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- 「金融教育必修化を、教科書じゃなく"体験"で」Welplaに込めた京大ボドゲ製作所の使命感
- ゲームマーケットで毎年気になるのが「制作者の課題意識がにじむゲーム」です。京大ボドゲ製作所『Welpla』も、その1本。今回はこのゲームが「なぜ生まれたのか」をご紹介します。京大ボドゲ製作所とは京都大学の現役学生・院生・卒業生が中心となって運営するボードゲーム制作集団。Kyobo合同会社として法人化され、エデュテイメント領域に特化しています。コンセプトは「遊びから知る。楽しく学ぶ。」。"金融教育必修化"という時代背景『Welpla』のクラウドファンディングから意識してきたのは、2022年の高校での金融教育必修化、そして2024年の新NISA制度スタートという時代背景です。製作チームは、「教科書学習では身につかない"体験としての学び"を提供する」という明確な目的のもとに本作を制作しました。金融が突然必修教科になった世代に、楽しんで学べる選択肢。それが『Welpla』の使命感です。『株トレ』からの正統進化『Welpla』は、京大ボドゲ製作所『株トレ』(2021年発表)の後継作品として位置づけられています。株トレの「相場を読む面白さ」を継承しつつ:・稼ぎ方のバリエーション拡張・投資先を株式から3資産(株券・債券・不動産)へ多様化・能力借用による心理戦要素の強化これらの進化を加えた、製作所のシリーズ進化形です。"能力借用"という新発明『Welpla』の独自メカニクスとして注目すべきは、能力借用システム。「FPは1人では完結しない、他者との関係性が結果を左右する」という現実認識を、ゲームメカニクスに落とし込んだ設計です。3ステージ構造に込められた人生観First Stage → Middle Stage → Final Stageという3段階構造は、人生における若年期・中年期・晩年期を象徴します。後半ほど振れ幅が大きくなる設計は、人生後半で金融判断の重みが増していく現実を反映したもの。クラウドファンディングからの旅路『Welpla』はCAMPFIREでクラウドファンディングを実施。支援者と一緒に作り上げてきたプロジェクトとして、ゲームマーケットに登場します。ゲムマで会いに来てください!製作者は当日ブースで在席予定。質問・感想・酷評、何でも歓迎します。笑販売価格は4,000円。副産物としての金融リテラシー製作チームが意図したのは「面白いボードゲーム」を作ることでした。プレイヤーが副産物として身につけるFPの感覚は、その結果にすぎません。まずはゲームとしての完成度に触れていただければ。製作:京大ボドゲ製作所(Kyobo合同会社)
- 2026/5/23 7:27
- 京大ボドゲ製作所
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- 【両日P59】協力型カード配置ゲーム「エターナルデックス」の販売など(試遊できます)
- 2026年ゲームマーケット春(5/23土、5/24日)、ブース「TRICKTAKERs GAMEs」(P59)では、イギリス🇬🇧トラベルゲームズのベンさんと一緒にゲームを販売します。【1】エターナルデックス(協力型カード配置ゲーム) ■通常価格:7,700円(税込)■イベント価格:7,000円(税込)■箱いたみのアウトレット価格:6,500円(税込)※第3版はゲムマ会場分で在庫が終了します。※第4版は2026年の7月中旬〜8月上旬頃の完成を予定しております。▶︎ゲームの詳細はこちらタイトル:エターナルデックス(ETERNAL DECKS)プレイ人数:1-4人プレイ時間:30-40分(1ステージの目安)■5/23(土)にゲムマ会場で試遊できます(^^)/ 【2】お先にどうぞ「べとべとさん」(4人専用トリックテイキングゲーム) 🇬🇧【ゲームデザイン】Mr Ben & Mrs Sam(イギリスの夫婦)【アートワーク】はくし(サークル:空理計画)【日本語ルール翻訳】Hiromi Oikawa■イベント価格:2,500円(税込)▶︎ゲームの詳細はこちらタイトル:お先にどうぞ、べとべとさん(After you, Betobeto-san)プレイ人数:4人プレイ時間:30-45分 ■4人プレイ動画(@ボドかぞさん)▼4人プレイ動画はこちらhttps://youtu.be/ZIPEFtHwDSE?si=3Yay0ZxWwGk8Vhhd 【3】トリッキーランディング(アクション×トリックテイキングゲーム) 🇬🇧【ゲームデザイナー】Mike Petchey【アーティスト】Edie Petchey【グラフィックデザイナー】Joss Petchey【リードプレイテスター】Oscar Petchey【日本語ルール翻訳】Hiromi Oikawa■イベント価格:2,500円(税込)▶︎ゲームの詳細はこちらタイトル:トリッキーランディング(Tricky Landing)プレイ人数:3-6人プレイ時間:15-30分 【4】松竹梅(セットコレクション×トリックテイキグゲーム)🇬🇧 【ゲームデザイン】Mr Ben & Mrs Sam(イギリスの夫婦)【アートワーク】Mr Ben■イベント価格:2,000円(税込)▶︎ゲームの詳細はこちらタイトル:松竹梅(Shochikubai)プレイ人数:3-4人プレイ時間:30-40分 【5】トリックテイカーズKINGsコンパクト版■通常価格:3,300円■イベント価格:2,500円 【6】トリックテイカーズKINGs木駒クッキー勝利点40個セット■販売価格:1,000円 【7】フランス語版のトリックテイカーズKINGs(数量限定) 【8】新作「エターナルセブンズ」BOOTHの先行予約販売(期間限定)2026年ゲームマーケット春には、販売が間に合わず、サンプルだけの展示となります。2026年5月31日(日)23:59まで下記の通販ショップ(BOOTH)で先行予約販売を行なっています。▼5,000円(税込・送料込み)https://tricktakers.booth.pm/items/8371548発送は7月下旬〜8月上旬予定です。 会場でお待ちしております(^^)/
- 2026/5/23 6:04
- TRICKTAKERs GAMEs
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- お待ちしています!【土日-N39:Yolimits】
- さてついに「ゲームマーケット2026春」もあと数時間後に迫ってまいりました!事前予約はさきほど締め切らせていただきましたご予約いただいたみなさま、改めましてありがとうございます!N39ブースにてお待ちしておりますまた、ゲームに興味をもっていただいた方もぜひふらりとブースまで遊びに来てください試遊いただけるよう準備をしてみなさまをお待ちしております! そして、本当はゲーム説明の3Dモデルムービーを最後まで完成させて、それをもってプレイ説明を行おうと準備を進めておりましたが…ついには今回のゲムマには間に合いませんでした(T_T)残念ではありますが、「ねずみ小僧と岡っ引きの行き詰まる攻防!」…が始まる直前までを表した途中動画を涙ながらにご紹介させていただきます(;_;)それではみなさま、思う存分アナログゲームを楽しみましょうー!ゲームの内容などはぜひ他の記事や以下リンクからご確認いただけると嬉しいですCobaanゲーム説明記事:https://gamemarket.jp/game/186060WabiSabyゲーム説明記事:https://gamemarket.jp/game/186061WEBサイトリンク:https://yolimits.com/note記事リンク:https://note.com/smoothie_hataboxリンク:https://x.com/yo_limits
- 2026/5/23 2:34
- Yolimits
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- N09 世紀末Games おしながき公開(ゲムマ2026春)
- こんにちは!世紀末Gamesのはなです。いよいよ本日からゲームマーケット2026春が始まりますね🌸世紀末Gamesの新作は「ゲシュタルトおぢさん」「もじもじアフロ」の2作品!「もじもじアフロ」はコスメボックスさんとのコラボ第2弾です🌟試遊もできますので、ぜひ【N09】ブースに遊びに来てください😄過去のゲームマーケットにて頒布した既存作品も持ち込み予定です。 ◆ゲシュタルトおぢさんこのおじさん、異変あり!?ゲシュタルト崩壊系パーティーゲーム!https://gamemarket.jp/game/187735◆もじもじアフロもじゃもじゃに、文字あり。アフロになって遊ぶお題当てゲーム!https://gamemarket.jp/game/18860◆「メガネをクイッとするゲーム2.0」 2500円天才メガネキャラになりきって頭脳戦を繰り広げるパーティーゲーム!さまざまなセリフで盛り上がる、UNOライクなゴーアウト系のカードゲームです。https://gamemarket.jp/game/187152◆ゲボドバ 2000円ドリンクバー×ダウト&ブラックジャックドリンクを飲むか、飲ませるか、 駆け引きを楽しめるカジュアルなダウトゲームhttps://gamemarket.jp/game/185818◆ゲボドバBar 2000円ドリンクバー×トリックテイキングドリンクをまぜて飲ませ合う、メイフォローのトリックテイキングゲームhttps://gamemarket.jp/game/185819◆こっくりカジノ(カジュアル版) 800円こっくりさん×カジノこっくりさん役の答えを当てるほど高得点なカジノゲームhttp://gamemarket.jp/game/184438◆くものすごろく 2000円蜘蛛の巣×すごろく獲物がたくさんかかった蜘蛛の巣ですごろくバトルhttp://gamemarket.jp/game/184434では、ゲムマを楽しみましょう♪
- 2026/5/23 2:18
- 世紀末Games
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- 推しゲームの“体験”を語れるようになる方法
- ルール、メカニクス、フレーバー等では無く、「どんな“体験”ができるゲームなのか?」を語る方法、それは練習でもロールプレイでもトークスクリプト作りでもありません。“人”に関する学問を系統だって理解することが、推しゲーム体験を他者に語るための、間違いなく最短ルートです。「“人”に関する学問」というのは、たとえば美学、言語学、記号学、政治学、倫理学といった、自然科学や社会科学とは異なる「人文学」の領域をここでは指します。「系統だって理解する」というのは、ケースや実験結果事例などの断片的情報をただ集めて暗記するのではなく、基礎から積み上げるようにその学問全体を俯瞰して説明できることを指します。この学習は、おそらくすぐには何の役にも立たないでものしょう。しかし、テクストを順に読み込みさえすれば誰だって理解へと至れるものです。断っておきたいことは、この理解に「意欲」「コミュニケーション力」「主体性」「協働性」といった、評者次第でなんとでも解釈できてしまうような指標は一切関係ありません。意欲やコミュ力が仮に高い存在がいるとすれば、強盗や詐欺を実行し警察に捕まらないような行為こそが、大変な意欲とコミュ力を発揮できているということになります。その知識自体が、意欲もコミュニケーションも主体も協働も、自ずからもたらすものであり、知識が先行しない実践は、反社会的行為を肯定してしまうのです。自作の、あるいは誰かを誘うために、そのボードゲームを推すにあたって、「どんな体験ができるゲームなのか?」を語り合うことができれば、この楽しくて魅力あふれる世界はますます広がることでしょう。 ——なんてことを少し学べるのが、今回出展いたします『ボ哲の紙』なんですが、こういう“難しい話”なんかどうでもええわい!と思いまして、アカデミックな「知」を、まったく無意味でただ楽しいだけの“遊び”である「ワードパズル」に解体しちゃいました。そんな『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』というソロゲームを、ゲームマーケット2026春で販売させていただきます。 私たちは1日目、5/23(土)のみの出展です。ブース番号は、【H-15】、ブース名は、「空葉堂(KUYODO)」です。🔗 『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』のご紹介🔗 既に通信販売もやっております☺️ 『ボ哲の紙』目次 本書の目次の一部をご紹介しますと——🔹なぜボ哲は「読む遊び」なのか合目的でない / ルールが存在し、そして自由 / 言葉の仮想的な盤上遊戯🔹盤上の環境管理型権力規制と創造性は裏表 / ゲームデザイナーは建築家 / 規制と逸脱の緊張関係🔹レビューの「星」問題「星」の意味は恣意的である / レビューに潜む、感情と指令 / 「星」が参加する「言語ゲーム」🔹「デザイナーらしさ」って、どこからくる?面白さの「元型」 / 「面白さ」の文化的な偏り / 暗闇の中での跳躍 / 「らしさ」のありかなどなど。目次の全容は以下をご覧ください☺️気になるタイトルはありましたか?一つでも「おや?」と思うフレーズがもしあったなら、それが、この新しいゲームへの入り口です🙌あるいは、「なんだか難しそう…」もしかするとそんな印象をお持ちになるやもしれません🙏いつだったか私が初めてボードゲームに誘われてルールを聞き始めたとき、同じように最初に思ったのが「なんだか難しそう…」だったんですよ。が、今では重量級ゲーム沼へも誘う側で、「案外、やってみたら楽しいと思うよ!」とつい、言ってしまいます。哲学もボードゲームも似たようなものかもしれません。『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』は、哲学や人文学といった「私たち」に関することを語るときの言葉を使って、さまざまな側面からボードゲーム全般について新たな記述を試みた上で、1人用向けパズルゲームとして遊べるようにしよう!というプロジェクトです。どうか「難しそう」で周り右せず、少し立ち止まって、このいくつかのフレーズを味わってみていただけると嬉しいです。 このゲームを特にお手にとって欲しい方 🍀 普段ボードゲームを遊ばれる方——「なんてこのゲームは面白いんだ!」その直感を、新たな言葉で語るためのヒントとなります。あなたの、その個人的な体験を誰かに伝え、共に遊ぶ仲間を増やしたい、ないしは仲間との体験をより豊かに分かち合いたいと願う方へ。🍀 最近ボードゲームに興味を持った方——これから出会うであろう、多様で広大なボードゲームの世界を味わうための、力強い道しるべを手に入れることができます。🍀 SNSでの不毛な論争に、少し疲れてしまった方——なぜ、私たちの言葉はすれ違ってしまうのか。その背景にある構造を、少し引いた視点から冷静に分析するための道具をご提供します。感情的な応酬や冷笑の嵐から距離を置き、ご自身の「好き」や「推せる」みたいな気持ちを、静かに見つめ直すための思考の一時的な避難所になるかもしれません。🍀 ゲームを紹介するメディア(YouTuber、ブロガー、レビュアー)の方——ご自身のレビューや動画に、これまでとは一味違う、批評的な「切り口」を与えてくれます。ゲームを語る言葉の引き出しを、一気に広げることができます。🍀 ボードゲームカフェの運営者やスタッフの方——お客様が「楽しい!」と感じる、その「楽しさ」の背景にある仕組みを、様々な言葉で理解することができます。ゲームのルール説明だけでなく、文化的な「体験」そのものをデザインしているという、ご自身がつくる場の価値を再発見させてくれることでしょう。🍀 ボードゲームをデザインする方——ご自身の創作活動や広報活動に、哲学や人文学という「コンポーネント」を導入するきっかけになります。ゲームや遊びがもたらすダイナミックな体験をデザインするための視野を大きく広げます。 このゲームの詳細 (以下は、本書『ボ哲の紙』より序章の抜粋です。オレンジ色でハイライトされた箇所は、術語スケルトンパズルで用いる候補ワードです。) ◎ はじめにAIの時代、「人間」の輪郭が、また大きく揺らぎ始めました。画面の向こうからの応答は人間なのか? それとも人間のように見せかけた何かなのか?人間でなかったとして、何か不都合があるのか?このような人間と非人間の境界の揺らぎは、目新しいテクノロジーが出現し、それが無視できないほどの大勢に認識されたとき、いつも起こります。活版印刷が登場したときも蒸気機関が登場したときもそうでした。今回のAIの隆盛も、私たちの自己観や、他者との関わり方を根底から問い直すような、大きな地殻変動です。この大きな問いの前に、目の前のテーブルに視線を向けると、変わりなくそこにはボードゲームがあります。変化の中、それでもボードゲームに魅力を感じるのは、このテーブルを囲む空間に、人間的な営為が凝縮された類稀なる実験場だからのように思えてなりません。そこには、ルールと自由が、協力と裏切りが、論理と偶然が、無言と会話が常に戯れています。SNSに目をやれば、しばしばすれ違う言葉が不毛な対立を生み、解消されない澱だけを残して日常に溶けていきます。私たちは、そこで起こっていることの豊かさや複雑さを語るための、適切な「語彙」をまだ十分に持ち合わせていないのかもしれません。このささやかな試み、『ボードゲーム哲学(ボ哲)』は、そのための新しい言葉を探す一種のゲームです。コンポーネントは、人文学、倫理学、美学、精神分析学などの、今すぐには役に立たないかもしれない、しかし人間を人間たらしめてきた知の蓄積です。ボードゲームをもっと面白く、そして共に遊ぶ仲間と、もっと豊かに楽しむために。このコラム群が、あなたのゲーム体験と日常を、ほんの少し違った角度から照らす光となることを願います。 ◎なぜボ哲は「読む遊び」なのか・合目的でない各コラムは、「ビジネススキルを向上させる」とか「より良いコミュニティを作る」といった、直接的な「有用性」を目的としていません。もちろん、結果として、あなたのゲーム体験――あるいは遊びの体験――や日常が豊かになることは心から願っています。しかし、それはあくまで副次的な結果です。つまり、「有用だから、読む/遊ぶ」ではなく、「読んだら/遊んだら、有用だった」なメディアです。言い換えるならば、また、すべてのボードゲームがそうであるように、自己充足的な営みとしてのメディアです。 ・ルールが存在し、そして自由ボ哲は、完全に自由な連想ゲームではありません。ここには、先人たちが築き上げてきた「哲学や人文学というルール」が存在します。たとえばカントの概念を、功利主義の文脈で語ることはできません。それぞれの言葉には、守るべき定義と文脈があります。しかしこのルールの制約の中で、私たちの思考は、新たな発見へと向かう自由な遊びを開始することができます。例えば、コラム「ガチャの倫理」では、ガチャや運の概念を、メリトクラシーやロトクラシーといった、異なるルール体系の中で捉え直す遊びを試みています。 ・言葉の仮想的な盤上遊戯Webサイトで公開している「ボ哲」は、始まりも終わりもない、言葉の盤面です。一つ一つのページは思考の断片ですが、ページ内のハイパーリンクは、あなたを別の文脈へと誘い、そこに定められた道筋はありません。そのネットワークを自由に漂い、あなただけの「一手」を打っていく体験は、まさに「読むボードゲーム」と呼ぶにふさわしいものでした。では、あなたの手の中にあるこの『ボ哲の紙』は、どうでしょうか。この小冊子には、Webサイトのような無限に広がるリンクはありません。ページには順番があり、始まりと終わりが定められています。それは、著者によって思考の道筋が示された、一つの閉じた世界です。しかし、それは「遊び」の可能性が失われたことを意味しません。Webサイトが、読者自身の探求によって完成する「拡張の遊び」だとすれば、この小冊子では、「読む遊び」が、また別の姿となって立ち現れるのです。一つは、著者との対話という遊びです。Web版がプレイヤー――読者であるあなた――の自由な探索に重きを置くオープンワールドゲームだとすれば、この小冊子は、デザイナー――つまり、著者――が構成したシナリオを味わうストーリー的なゲームと言えるかもしれません。物理的なページをめくる行為は、著者が提案する論理の道を一歩ずつ進み、その思考と静かに対話する、あなただけの「一手」となるでしょう。もちろん、この小冊子に書かれた著者の思考や嗜好は、絶対的なルールを強いるゲームマスターの声ではありません。むしろ、ここには互いに応答し、継承し、批判し合う、数多の思想家たちの声が響き合っています。この小冊子は、著者自身もその声の一人に過ぎない、ということを示すための、一つの閉じた魔法円なのです。そしてもう一つ、より具体的な遊びが、この本の最後に付いています。「術語スケルトンパズル」です。「術語」とは、いわゆるテクニカルタームのこと。ある専門分野で、物事を精密に語るために使われる、特別に定義された言葉を指します。各コラムの中で「術語」として意味をまとっていた言葉たちは、このパズルの中で一度その意味を剥がされ、文字数と形だけを持つ、単なる記号のコンポーネントへと解体されます。本来は接続しないはずの言葉と言葉が、盤面の上で交差し、絡み合う。このパズルを解くという行為は、直線的な「読む」という体験を、空間的な「配置」のゲームへと変奏します。Webの盤面が思考を「拡張」させる遊びだとすれば、紙の盤面は、思考と「対話し、戯れる」ための、また別の遊びなのです。 「合目的でない」こと、「ルールの中の自由」があること、そして「言葉と戯れる盤面」があること。これらが、私たちが「ボ哲」を、単純な読み物ではなく「読む遊び」と呼ぶ理由です。この小冊子を手に取ったあなたが、ページをめくり、言葉を味わい、そしてパズルに頭を悩ませるその時間そのものが、一つの豊かな「遊び」の体験となればいいなと思っています。 ゲムマにてお待ちしております! この小冊子『ボ哲の紙』は、必ずしも一気読みする必要はありません。ワードパズルを一息に全部解かなくったって構いません。ボードゲームが楽しかった日の夜、眠る前に。あるいは、日々の喧騒の中で、少しだけ深く思考したいと感じたときに。ふと本棚から手に取って、気になるコラムを拾い読みしたり、スケルトンパズルのマスを一つ埋めてみたり。そんなふうに、あなたの日常の傍らに、この「紙の上の遊び」を置いていただけたなら、望外の喜びです。 🔗 既に通信販売もやっております☺️🔗 『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』のご紹介🔗 術語スケルトンパズルの詳細と簡単な遊び方🔗 ボ哲X(旧Twitter)アカウント: @Spiel_humanitasゲームマーケット2026春では1日目、5/23(土)のみ、私たちは出展いたします。ブース番号は、【H-15】、ブース名は、「空葉堂(KUYODO)」です。会場であなたとお会いできることを、楽しみにしております☺️
- 2026/5/23 1:47
- 空葉堂(KUYODO)
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![[8月31日 終わらない宿題]](https://img.gamemarket.jp/thumb_20260523_012933_8月31日画像楽市.png)
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