Red I Games @redigames628
ブース概要
◎2022ゲムマ秋に新作『雷轟-天鐘-』『ミケのかいだん』を出展します! よろしくお願いします! 【Red ℹ︎ Games】2018.6.18設立 Cafe&Bar Kalabarのボードゲームサークル"Back"メンバーから発足した、カラバル自主製作ボドゲチーム 主な作品…【雷轟】 【Cross×Clover】【影ヤドリ】【Risk of Drug】【ひつじのあくま】
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- 「ミケのかいだん」解説5 アート紹介④
- こんにちは。田貫知です。 「ミケのかいだん」のキャラクター&アートワーク紹介もあと2点を残すのみとなりました。 最終回は特殊カード「いぬ」と「わら人形」です。 「いぬ」は他とは異なる点が多いキャラクターです。 まず、そもそも「神様の使い」ではありません。普通の犬です。 そのため、水引がついておりません。また、好物の骨ガムを載せた三宝も朱塗りをしていません。 神様はお供え物が多い人にしかご利益をくれませんが、犬は人間の友。いるだけで役に立ってくれます。 そのため、マジョリティ争いをする必要がなく、確実に点数になるカードになっています。 左上と右下の数字がほかのカードと異なり算用数字なのもこのためです。 イラストは前作「ひつじのあくま」からの続投。お気に入りの1枚でした。 最後の1枚は「わら人形」。持っていると減点になってしまうカードです。 神社モチーフでネガティブな印象を持つもの、そして生き物にその役を担わせたくない…となると もう「丑の刻参り」だよね、ということで特に悩まずに決まりました。 お供え物はおなじみ5寸釘。およそ心臓の位置に水引を付けています。 以上、アートワークの紹介でした。 テストプレイやYoutubeでのレビュー配信では、幸いなことにイラストに高評価をいただいております。 ぜひ、ゲームマーケット当日にカードを手に取っていただき、遊んでいただければと思います。 「ミケのかいだん」は10月29日、30日の両日、一般コ04で頒布いたします。 取り置き予約を https://forms.gle/bNxz6Tsu7H3Q6Mda9 で承っております。
- 2022/10/24 9:04
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- 「ミケのかいだん」解説4 アート紹介③
- こんにちは。田貫知です。 「ミケのかいだん」キャラクター・アート紹介も後半戦に入りました。 今回は「ウーパールーパー」と「きんぎょ」の紹介です。 ウーパールーパー。お供え物は小エビです。調べて知った。エビ食べるのねウパって。 両生類といえばカエルじゃないの? と皆様も考えるところだと思いますが、 当初、へび(8点)のお供え物がカエルの予定だったのです。そのため、カエル以外の両生類を登場させることになり、 いっそ国外の生き物でもいいか、とウーパールーパーになりました。 水引のアクセサリーを腰に巻き、適当にポーズをとらせたところ、なぜか相撲取り風に。 「勝負事の神様」に仕えているという設定を後付けすることにしました。 通常カードの中では最も点数が低い「きんぎょ」。ゲームの中には4枚しか入っていないため、勝敗を分けるキーカードになることも多いです。 「ミケのかいだん」のキャラクターとしては一番最初に描いたイラストです。赤い模様の入れ方に試行錯誤の跡がうかがえます。 魚類の神使にはたくさん候補がありました。鯉、ナマズ、フグ、鮭などです。 金魚に決まった理由として、お供え物の水草がイメージしやすかったこと、 装飾を付けても違和感が少ないことなどが挙げられます。 金魚は魚の中では珍しく、真上から見下ろして干渉することがスタンダードだそうで。 縦長のカードにうまくマッチしてくれました。 次回はアート紹介の最終回。特殊カード「いぬ」「藁人形」を紹介します。 「ミケのかいだん」は10月29日、30日の両日、一般コ04で頒布いたします。 取り置き予約を https://forms.gle/bNxz6Tsu7H3Q6Mda9 で承っております。
- 2022/10/21 22:40
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- 「ミケのかいだん」解説3 アート紹介②
- こんにちは。田貫知です。 前回に引き続き、「ミケのかいだん」のアートワークをご紹介していきます。 今回は「すずめ」(7点)と「かいこ」(6点)です。 「すずめ」のお供え物は稲穂。仕えるのは豊穣の神様でしょうか。 このゲームに登場するキャラクターは爬虫類、鳥類、昆虫、両生類、魚類、哺乳類と種類を大きく散らしています。 鳥類担当は当初、「鶴(お供え物はドジョウ)」という案があったのですが、より丸っこい鳥にしようと、すずめに白羽の矢が立ちました。 色塗りは墨画をすこし意識しています。すずめの翼の部分は、全体の中でもうまくいった方ではないかと思います。 また、神様の使いであることを示すアイテムとして、各キャラクターには水引をつけており、 すずめはとりわけそれがかわいらしい方向に作用したと思います。 「かいこ」のお供え物は桑の葉。桑の葉を食べるのは成虫ではなく幼虫ですが、そこはご容赦ください。 養蚕は自給よりも経済活動の色が濃いですから、商売の神様をイメージしています。 登場するキャラクターはいずれも個人的に見た目が大好きな生き物をモデルにしていますが、かいこはとりわけ好きでねじ込んだ枠です。 かいこ、可愛いですよね! 定期的に画像検索して癒されています。ほんと好き。 デフォルメを掛けるにあたり、足が生える場所を前後に散らしたり、胸から腹の部分を丸っこくすることで、ぬいぐるみっぽくしています。 かいこの魅力が少しでも多くの人に伝われば幸いです。 次回は「ウーパールーパー」と「金魚」を解説します。 「ミケのかいだん」は10月29日、30日の両日、一般コ04で頒布いたします。 取り置き予約を https://forms.gle/bNxz6Tsu7H3Q6Mda9 で承っております。
- 2022/10/20 8:45
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- 「ミケのかいだん」解説2 アート紹介①
- こんにちは。田貫知です。 ゲームマーケット2022秋新作「ミケのかいだん」解説第2回はアートワーク紹介の1回目。 カード裏面と、もっとも高得点のカード「へび」をご紹介します。 こちらがカード裏面の柄になります。 石段を上った先に祠がある風景をイメージし、色合いは漆塗りを意識しました。 注目ポイントは四隅に配した雪の結晶アイコンです。それぞれ1~4個置かれています。 本作は手番が4巡すると得点計算に移行する流れとなっています。 配った際に余ったカードを活用し、現在のターン数を示せるようにしました。 裏向きで置いたまま、「カードをくるくると回す」「目印となるものを置く」といった形で使用します。 田貫知による1作目「ひつじのあくま」ではカード裏面がゲームで非常に重要な働きを持っていました。 今回も、裏面になんらかの活用法を持たせたいと考え、このような形となりました。 カード裏面の絵は本作で一番最初に手掛けたものです。 ここで自分の中で納得できるデザインとなったことで、制作へのモチベーションが一気に高まったのでした。 「ミケのかいだん」にはさまざまな「神様の使い」がキャラクターとしてカードに描かれています。 また、それぞれには三宝に載せた好物が供えられています。 「へび」は最も高い点数である8点をもつカードであり、特に取り合いになるであろうカードです。 お供え物は「お酒」。“うわばみ”を意識して描いており、ざるの中に入っているのも、 お酒に強い人を「ザル」と呼ぶことにちなんでいます。 実は、イラストの原案を描いたのは約3年前。お酒をテーマにしたゲームを考えた際にそえたイラストでした。 Red i Gamesに加入するはるか以前で、ゲーム制作をしている姿にあこがれ、「まねごと」として作ってみたものです。 まさかその後、自分で本当にゲームを作って発表することになるとは、夢にも思っていませんでした。 「ミケのかいだん」は10月29日、30日の両日、一般コ04で頒布いたします。 取り置き予約を https://forms.gle/bNxz6Tsu7H3Q6Mda9 で承っております。
- 2022/10/18 23:11
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- 「ミケのかいだん」解説1 説明書編
- こんにちは。Red i Gamesゲムマ2002秋新作「ミケのかいだん」の開発等いろいろ担当した田貫知です。 これからゲムマ当日まで、本作についていろいろと解説をしてまいります。 第1弾は説明書をまるごと掲載! 作品紹介ページではゲームのだいたいが分かる画像を上げておりますが、 説明書を読んでいただければ、ゲームの準備やカード構成なども丸わかりです。 収録される説明書は片面1枚で完結していますが、裏面にもおまけがついています。 いかがでしょうか。とてもシンプルなルールでまとまっていることがお分かりいただけるかと思います。 次回からはキャラクターおよびアートワークを紹介していきますよ~ 「ミケのかいだん」は10月29日、30日の両日、一般コ04で頒布いたします。 取り置き予約を https://forms.gle/bNxz6Tsu7H3Q6Mda9 で承っております。
- 2022/10/18 22:33
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- あかめ
- クロス クローバー『クロ×クロ』を手に取ってくださった皆様ありがとうございます。 この作品は、僕が小学生くらいの頃に好きだったものをちりばめた作品になっています。 てんとう虫、四つ葉のクローバー、数字あそび… あの頃は、野を駆け回りながらでも見つけられた四つ葉のクローバー。 大人になった今、それは容易なことではありません。 小さく埋もれたその幸せは注意深く見ていないとすぐに見失ってしまいます。 本作も同様、集中して見ていないと自分の花を咲かせる事は難しいです。 家族と楽しく、友人と飲みながら、恋人と頭を抱えながら、このゲームを楽しんで頂けたら幸いです。 クロ×クロのヒロインである"ひな"デザイン元になった、まだ幼い娘にこの作品を贈りたいとおもいます。 今後ともRedIGamesをよろしくお願いします。 I would like to thank all of you who have shown interest in Cross×Clover. This game is made up of the things that I liked when I was a kid; ladybugs, four-leaf clovers, and number puzzles. Back then I was able to find four-leaf clovers easily just by running around in the field, but as I grow older I find it so difficult to find one. A four-leaf clover is a symbol of happiness hidden so deep that you need to look closely not to miss it. That is what this game is about. You need to be careful not to look the other way in order to make your flowers bloom. It would be a great pleasure for me if you could enjoy playing this game with your family, with your friends, or with your loved ones. Last but not least, I would like to dedicate this game to my young daughter, who is the model of HINA, the heroine of Cross×Clover.
- 2018/11/15 21:20
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