卓上野球機構

卓上野球機構 2015年データ版

¥0

ゲーム概要

  • サイコロと選手カードで遊ぶ野球ゲーム
  • 1試合30-40分
  • ペナントレースのルールが充実しています
プレイ人数 2〜12人 プレイ時間30〜60分
対象年齢13歳〜 価格0円
発売時期2016春 予約 不可
ゲームデザイン イラスト・DTP

ゲーム詳細

卓上野球機構は選手カードとダイスを使う野球ゲームです


卓上野球機構は、卓上野球を楽しむ有志のサークルで、1998年から活動してきました。

米国では80年近い伝統を持つ卓上野球ゲーム(Tabletop Baseball Game)は、文字通り、テーブルの上で楽しめる野球ゲームのことです。広義には野球盤のように物理的に野球を再現するゲームも含まれるのでしょうが、ここでは、実際の野球選手の前年の成績を元にした選手カードや、ダイスを用いて遊ぶゲームを指します。

こうしたゲーム、かつては、国内にもありましたが、今や商業ベースでは絶滅してしまいました。

どのていど、卓上野球の愛好者がおられるのか、定かではありません。また、商業ベースでの製品が姿を消して20年以上が経過しているため、このようなゲームの存在自体をご存じない方も、多いのではないかと思います。そうした状況への限りない寂しさもひとつの動機となり、2009年、私たちがそれまで遊んでいたゲームシステムをさらに進化させ、チャートやルールブックも全て書き下ろし、サークル外の方々にも楽しんでいただけるようにしました。(以後も毎年、ルールは細部の見直しを加えています。)

 

■ゲームの概要

プレイヤーはチームの監督の立場でゲームを行います。ゲームは実際の野球と同じように進行します。プレイヤー(監督)は指揮するチームを選び、先攻・後攻を決めます。先発メンバーを選手カードから選び、打順と守備位置を決定します。試合は1球ごとに解決するのではなく、1打席につき1回ないし2回、ダイス2個を振ることにより進行します。そのため、1試合の平均プレイ時間は30分と、スピーディに進みます。

 

■選手の個性を豊かに再現

様々な能力パラメータを用意しており、選手の個性を細かく再現しています。打撃は打率や長打力はもちろん打球の方向、選球眼、三振や併殺の多寡、ゴロとフライの比率、バントの巧拙、盗塁力と走塁力、ポジションごとの守備範囲、失策、肩の強弱といった守備能力が付与されています。また投手には、被安打や与四球率、被本塁打の多寡、暴投やボーク、奪三振などのパラメータがあります。さらに打率、選球眼、被打率、与四球率は対右、対左にそれぞれ用意されています。このため、状況や相手投手(打者)を加味したきめの細かい選手起用が、試合の行方を左右することになり、本物の監督気分を味わえます。

 

■采配は実戦同様に行います

選手の起用(代打、代走、投手交替など)は実際の野球ルールに従って行います。また、作戦も多彩です。攻撃にはヒットエンドラン、送りバント、スクイズ、盗塁、タッチアップ、もうひとつ先の塁をねらう、野手の送球間に進塁させる、等があります。守備側には、内野のバックホーム態勢や併殺をねらう通常守備、外野の前進・後退守備といったオプションがあります。また、投手には耐久力が設定されており、現実とかけ離れた投手起用ができないようになっています。

 

■試合でのさまざまな状況を再現

併殺やその間のホームイン、暴投、ボーク、パスボール、エラー、緩慢な守備によるヒットの発生、牽制悪送球などに加え、降雨による中断、選手の抗議退場、果ては乱闘に至るまで、およそ実際の野球に起きうるあらゆる結果が、あなたを待ち構えています。

 

■ペナントレースを楽しめるルールを完備

ペナントレースを行うことで卓上野球機構の醍醐味を、より深く味わえます。

先発投手には可能な登板頻度を定めたパラメータが用意され、過剰な登板には能力の悪化や故障といったペナルティが課せられます。同様に救援投手も、過度な連投はできないように、救援ポイントという耐久力が選手ごとに設定されています。さらに、球場の天候、試合時間の制限、故障者の発生、などにより、現実に近い選手起用を強いられることいなります。もちろん、運が良ければ、あなたは史実を覆せるでしょう。

 

■多くのルールを覚える必要がありません

以上のように、リアリティのある野球を体験できる卓上野球機構。しかし、覚えるルールは多くありません。ほとんどのプレイはチャートを参照すれば解決します。また、ランナーがいない状況では、原則、チャートすら参照する必要がなく、カードをみるだけで済みます。さらにゲームルールは「基本」「上級」「選択」「ペナントレース」の4つのセクションに分かれており、6ページの基本ルールを読めば、ゲームを始められます。そして慣れてきたら(恐らく野球好きのあなたは、すぐに基本ルールでは飽き足らなくなるはずです)よりリアリティのある上級ルール、選択ルールの採用に進んでください。さらに友人を誘ってペナントレースを開催してみてください。