チームさくさく

ホラー映画の”死亡フラグ”を題材にしたカードゲーム『フラグのいけにえ』を¥2,500にて頒布します!

『フラグのいけにえ』ってこんなゲーム【テーマ 編】
2021/11/5 21:20
ブログ

【はじめに】

皆さまこんにちは。赤いたまねぎです。チームさくさくでございます。

今回は『フラグのいけにえ』のテーマ決定までの経緯などをつらつらと書いていきます。

 

・ゲーム概要はこちら

・遊び方はこちら

・コンポーネント説明はこちら

 

をごらんください。

 

それでは、駄文&画なしの長文になりますがよければお付き合いください。


【ホラー映画】

皆さま、映画はお好きでしょうか?
ホラー映画はお好きでしょうか?

 

私は大好きです。

 

・・・とは言いつつ(こんなゲームを作っておいてアレですが)自分は実は驚かせる系(通称ジャンプスケア)のホラーが大の苦手です。でも怖いもの見たさで観てしまうので、いつも毛布にくるまってみています。

 

そんな自分が好きなホラー映画は『キャビン』

 

マーベル作品の「ソー」の主役、クリス・ヘムズワースさんも出ている本作ですが、ホラー映画のお約束を逆手に取ったような映画で、ある種クトゥルフ神話TRPGに通じるところもあります。後半の“お祭り騒ぎ“はぜひ皆さまに見て頂きたいです。


【きっかけ】

大仰としたきっかけがあるわけではなく、あるとき友人とボードゲームで遊んでいたときにふと「自分の好きなモノ(映画『キャビン』)をモチーフにしたボードゲームが作りたい。」と思いつきました。

 

世の中のボードゲームデザイナー様はゲームを作り始めるきっかけはおおよそ2種類「システムから作る方」「テーマから作る方」がいますが、自分は完璧に後者でした。

 

思いついたら即行動。家に帰ってすぐに『キャビン』を見直しました。とっても面白い映画でした。


【作品テーマの決まり方】

さて、キャビンという映画にはある特徴的なシーンがあります。

 

それは、映画の主人公たちが「いわくがありそうなアイテム」を手に取り、それがトリガーとなって惨劇が幕を開ける・・・というシーン。

 

このシーンをモチーフに「主人公サイド」で生き残るサバイバル的なゲームにしよう、とも思ったのですが、キャビンを見返してみて自分の一番好きなシーンはやはり「後半」

 

ならば主人公たちに「いわくつきアイテム=死亡フラグ」を取らせるんじゃなくて、自分たちが「悪役」になってフラグを押し付けてしまえばいいじゃないか!ということでテーマが決定しました。


【タイトルについて】

最初に考えていたタイトルは『今日は死に日和』です。

 

SFホラー映画の『スターシップトゥルーパーズ3』という映画から拝借しようとしたのですが、語感と周囲からの受けが悪く流れてしまいました。(いつか使いたいです…)

 

そしてテストプレイが進んだある日、色々なホラー映画のポスターを眺めていた時にふとホラー映画の金字塔ともいうべき作品が目に留まりました。『悪魔のいけにえ』です。

 

あとはトントン拍子に事が運び・・・『フラグのいけにえ』が完成しました。


【終わりに】

皆さま、映画『キャビン』観たくなったのではないでしょうか⁉

 

今ならアマゾンビデオ等で視聴可能ですよ♪

 

そして、拙作『フラグのいけにえ』もお手に取ってくださると幸いです。元の映画も様々なホラー映画の愛のあるパロディにあふれていますが、負けないくらい色んな“あるある“を詰め込んでみました。

 

素敵なアートワークとともに、少しでもニヤリと楽しんでくださったら幸せこの上ないです。

 

最期までお読みいただきありがとうございました!

 

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