BBBox https://twitter.com/obaba5689
2015年から『ランチボックス』にてオリジナルゲーム制作開始。
翌2016年には個人制作を始め、処女作『うんちばさみ』を発表。
2019年春には、個人としては初めてゲムマ出展。
2022年秋、1年半ぶりの新作『Troppoトロッポ~異世界の冒険と3つの扉』を発表予定!
ブログ一覧
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- もう一回いうよ。今後のボドゲ体験会☆
- 一つ目がもう明日に迫っていることもあり、もう一度告知しておきたい! BGM:『スターウォーズ3』OST 一つ目は来週5月5日の『フォアシュピール2019春』 ※こちらのイベントは予約受付を終了しました。 http://vorspiel.info/ 『ボドパス』の翔さんがプロデュースする都内最大級の試遊会です。 60サークルが参加しています! もちろん一つのサークルが複数のゲームを持ち込む場合もあるので、のべゲーム数は100を軽く超えることは間違いない。 渋谷区幡ヶ谷区民館(京王線幡谷駅)で10時~16時の6時間! 1時間で10サークル...、やっぱ回れない!(*´Д`) いやでも、ゲムマよりはずっと...ね♪ うちも早撃ちパンツ!やうんちばさみならサクッと終わるけど、『スペースレース・ボッツ』はインストから終わるまでに(ショートルールでも)20~30分くらいかかるし。 他のサークルでも1時間半~インスト込みで3時間級の作品もあるし。 でも、少なくとも4~5本は試遊ができるはず! ゲムマでこんなことしてたらいくら時間があっても足りないもんね。 2~3本あらかじめ目星をつけていって、残りはひらめきで思わぬ新作を探してみてはいかがかな? 参加費は500円。 出展者だけでなく、参加者も事前登録が必要なイベントですのでお間違いなく。 https://t.livepocket.jp/e/vorspiel2019spr もう一つは... て、前回コレ書き忘れてるやないか~い!(*´Д`)(一石さんゴメンね) 『ブランクワールド』で一世を風靡した一石ラボさんの『OMO試遊会ゲムマ春直前自作ゲーム体験会』 タイトル長くないっすか一石さん... それはさておき、日時は5月12日、13時~21時までの8時間! 上記の『フォアシュピール』の一週間後というわけだ。 しかも無料! 8時間! 遊びまくれるぜ! しかし、こちらは10サークルほどと規模は小さい。 イベントとしては限られているから、ある程度両方のイベントでバランスを取りながら計画的に遊んでもらうといいだろう。 『フォアシュピール』でやり残したゲームはこちらでも遊ぶのも良い。 https://twipla.jp/events/377478
- 2019/5/4 12:11
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- 参考にしたゲーム『うんちばさみ』編
- BGM:『荒野の7人』メインテーマ うんちばさみの参考にした作品と言えば、なんといっても『ハゲタカのえじき』である。 個別の手札から数字の大小で競りをするアイデアは、ボドゲ経験があまり多くない小生にとって『ハゲタカ』から拝借せざる負えないのであった。 うんちが並び連なっていく様は『ぶたのしっぽ』や『お邪魔者』などがモチーフと言えなくもないが、そもそもは「TCG(トレーディング・カード・ゲーム)で無用になったコモンカードなどを再利用したい」というところから来たものだから、あまり関係ないかもしれない。(結果、原型もとどめていない) 開発初期の段階では「ロジック+アクション」だったので、いずれはそちらも形にしてみたい。 アートワークの方はといえば、イメージはなんとなく『パワパフガールズ』あたりかな? 『ごきぶりポーカー』もきっと頭の中にあったに違いない。 アメコミのパワフルで強い色彩で仕上げようと思っていた。 根本的にはグラフィティからのインスパイアだ。(たぶん僕の作品には一貫して言えること) ゲームマーケット2019春会場にての取り置き予約はコチラ☆
- 2019/5/4 11:43
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- 参考にしたゲーム『スペースレース・ボッツ』編
- BGM:グラント・グリーン『Matador』 このゲームの参考と言えば、それはゲームではなくアニメ『チキチキマシン猛レース』であります。 あのハチャメチャでドタバタで、車のあっちゃこっちゃから武器が飛び出してくる感じは、まごうこと無く本作に強烈に影響を与えたことは言うまでもありません。 あとは、先の“『スペース・レース・ボッツ』作品内容とそれが作られた経緯:その1”でも説明した通り、今を遡ること数十年前に作ったオリジナルすごろくである。 ※自分で言うのもなんだが、イラストが楽しそうだ。 その右下にある『敵基地潜入!突撃大作戦!』がベースになっている。 この作品で「隣り合うマス」に影響が出るメカニクス(具体的には忘れたが)が、のちにスペースレース・ボッツ(以下BOTS)の“攻撃の距離”の概念に発展していく。 紆余曲折を経て今の形になったのだが、そのことは是非過去記事にて読んでもらいたい。 じゃあこのゲームのベースは何かと言われれば特定は難しく、だが僕らが子どもの頃に遊んでいた数多のすごろく達に他ならないことは想像に難くない。 いずれの時代にあっても、幼少期に遊んでいたものは必ずなんらかの影響を残すものだ。 “初恋の女”は永遠なのである。 ゲームマーケット2019春会場にての取り置き予約はコチラ☆
- 2019/5/3 22:20
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- 参考にしたゲーム『早撃ちパンツ!』編
- BGM:B・J・トーマス『Raindrops Keep Fallin' on My Head』 世にも単純なゲーム『早撃ちパンツ!』の原型と言えば、言わずと知れた“叩いてかぶってジャンケンポン”であります。 とくにドリフやひょうきん族で育った世代にはおなじみで、今更説明をするまでもないゲームであるが、よもや今時の若者は「知らない」なんてことがあるのだろうか? まあ、そんな人はほっておこう。 ggrks!(ウソゴメンて~) アクション部分は『おばけキャッチ』を参考にしていないでもないが、極シンプルなものなので参考というまでのものでもない。 バレットカードに関しては『ハゲタカのえじき』がモチーフであるけど、これも参考というほどのものでもない。 つまるところ、ゲームはそれほど参考にして無いw アートワークはそうだな、児童文学の『おおどろぼうホッツェンプロッツ』が影響あるかな? あと、アニメで『ちいさなバイキング・ビッケ』(ヒゲ感とか) それと映画『サボテンブラザーズ』も外せない!アイホ!(アホ感とか) あとあと『明日に向かって撃て!』(カッコイイ~☆) ※実は二人は「ブッチ」と「キッド」という設定。 ゲームマーケット2019春会場にての取り置き予約はコチラ☆
- 2019/5/2 13:10
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- あなたはうんちが好きですか?『うんちばさみ』ルール説明
- 『うんちばさみ』は、自分がハエやウジになり、他のグループのハエやウジと競ってうんちを奪い合うゲームです☆ うんちにはそれぞれ点数があり、より多くの点数を集めたものが勝利します。 しかし、うんちを挟むには2匹のハエやウジが必要だったりバッティングしたり、ときには全てがトイレに流されたり。 様々な困難が待ち受けています! うんちを得る道は、一日にして成らずです! BGM:ビル・エバンス『When I fall in love』 うんちの挟み方基本の二つ! うんちは2枚のカードで挟むべし! 2枚は“ハエ同士”か“ウジ同士”であるべし! ゲームが開始されたら3枚のうんちがめくられ、それを見て競りへエントリーするかを決めます。 競りへの参加を決めたら、手札から1枚を伏せて出します。 1枚目のカードはエントリーカードです。 その競りにエントリーする際に必要で、ポーカーで言う「アンティー」のようなものです。 このカードは何でも構いません。 続けてもう2枚がめくられ(実際には4枚目がめくられたときに“アップグレードフェイズ”があるが)、うんちが5枚になった時点で競りがはじまります。 2枚目のカードを選び、1枚目のカードと併せてうんちを挟み込むように裏向きにセットします。 ↑↑↑ココ重要!↑↑↑ せーので表に返し、その数字が小さい人の勝ち! うんちを全ていただきます♪ ※この場合はオレンジが「1」で総取りです。 ただし、上記のように「ハエ同士かウジ同士」で挟んでいることが条件です。 さらにこのとき、一番小さい数字が他のプレイヤーと被っていたら「バッティング」 次に小さい数字を出していたプレイヤーに横取りされます。 もし全てのプレイヤーがバッティングしていた場合は、ハエとウジだけが流れさらに上記の手順を繰り返してうんちを5枚めくります。 全てのうんちをめくり終えるか、全てのプレイヤーが競りに参加できなくなったらゲーム終了です。 うんちの点数を合計して、より多く点数を取っていた人の勝ちです☆ 他にもウジをアップグレードできたり、1枚目のカードで競りが発生したり、全てのうんちの得点が2倍になったり♪ あとは実際に遊んでみてね☆(^_^)b
- 2019/4/29 22:07
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- 今後の試遊会
- BGM:『アクトレイザー OST』 最近はゲムマもすっかり大きくなって(古参風なことを言ってますが初出展)なかなか全てを回り切れないですよね。 まして一つ一つ試遊したり、中・重量級のゲームを試遊なんて...「ありえないでしょ!」(渡辺直美風) そんな皆さんに朗報! ゲムマまで(25日・26日)の5月は『試遊会マンスリー☆』 あちこちで大小さまざまな試遊会が開催されてますよ♪ われらBBBoxも試遊会に出ています(一人で) 一つ目は来週5月5日の『フォアシュピール2019春』 http://vorspiel.info/ 『ボドパス』の翔さんがプロデュースする都内最大級の試遊会です。 60サークルが参加しています。 もちろん一つのサークルが複数のゲームを持ち込む場合もあるので、のべゲーム数は100を軽く超えることは間違いない。 渋谷区幡ヶ谷区民館(京王線幡谷駅)で10時~16時の6時間! 1時間で10サークル...、やっぱ回れない!(*´Д`) いやでも、ゲムマよりはずっと...ね♪ うちも早撃ちパンツ!やうんちばさみならサクッと終わるけど、『スペースレース・ボッツ』はインストから終わるまでに(ショートルールでも)20~30分くらいかかるし。 他のサークルでも1時間半~インスト込みで3時間級の作品もあるし。 でも、少なくとも4~5本は試遊ができるはず! ゲムマでこんなことしてたらいくら時間があっても足りないもんね。 2~3本あらかじめ目星をつけていって、残りはひらめきで思わぬ新作を探してみてはいかがかな? 参加費は500円。 出展者だけでなく、参加者も事前登録が必要なイベントですのでお間違いなく。 https://t.livepocket.jp/e/vorspiel2019spr もう一つは『OMO試遊会ゲムマ春直前自作ゲーム体験会』 https://twipla.jp/events/377478 こちらは常に新宿四谷ひろばで制作者のための試遊会を開いてくださっている『一石ラボ』さんが主宰する自作ゲームの体験会です。 もちろん、普段試遊会に参加されている人たちも多く参加するので、コアな作品が盛りだくさんです☆ ゲームを作り始めたところからその完成までのプロセスが全て見ているこの体験会は、他には無い雰囲気でしょうね。 参加サークルは10、13時~21時と長丁場で遊べるのも魅力♪ 長めの作品はこちらで試遊するのも...もしかしてアリかも? 場所は四谷ひろばコミュニティ1、参加費はなんと無料! 詳細は上記urlをよく読んでね☆ みなさんと一緒に遊べるのを、心待ちにまっております♪(^_^)
- 2019/4/27 21:39
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- 『BOTS』がTCGといわれる所以
- まあそもそも「こんなゲーム知らんがな」って話でしょうけど。 というか『ルール説明その3』のあとにするって言ってたのに。 まあ、それはひとまず脇に置いといて... 『スペースレース・ボッツ』(以下BOTS)には2種類のカードが計36枚。 内、アームカードが12枚レッグカードが5枚、アクションカードが18枚の構成。 山札はアーム・レッグカードとアクションカードに分けて置かれる。(『ルール説明』その2参照) また、カードは手札として2枚(タンクがあれば3枚)、場札(装備)としては3枚まで保有できる。 この範囲の中で運用していかなければならない。 だがしかし、ボード上には『サイクロン』という手札を他プレイヤーに渡すマスがあったり(2/16)、手札・場札破壊も起きたりする。 そのあたりのコントロールが容易でないのは、TCG(トレーディング・カード・ゲーム)慣れした方ならすぐに察しがつくだろう。 それら36枚のカードには、今一つ大きな分け方がある。 それが『装備』と『速攻』である。 『装備』はいわゆる「場に設置されるカード」であり、プレイヤーの乗機であるボッツの能力を高めるものだ。 『速攻』はいわゆる「手札」、場札となる装備と違って手元から直接使われるので相手にすれば隠された効果である。 このあたりもTCGに慣れ親しんだ人ならめずらしくもない。 実際にBOTSでも、その運用やテキストの厳密性はTCGのそれと変わらないと思っている。 しかしBOTSではその厳密性が故に、発売後に生まれた様々な「戦略」が存在する。 世に広く知られたゲームと違い、特殊なケースの判定や様々な「例外」の処理は理解するのに少し時間がかかるかもしれない。(もちろんマニュアル内ではサポートされている) 今回は、通常のカードの使い方と共にそれらを見ていこう。 BGM:『女神転生全曲集』 『NINJYA~忍者~』 速攻:近距離+3。 自分から一番近いプレイヤーのマスまで移動する。 ※止まったマスの効果も受ける。 アクションカード『忍者』は、移動のカードである。 速攻の効果で、自分から一番近いプレイヤーのマス(前後どちらでも)のところまで瞬時に移動する。 移動した先では、まずマスの指示にしたがう。 瞬時に移動するので、戦闘を申し込まれたときに移動し、戦闘の距離を変えることもできる。(『BOTSルール説明』その1参照) 当然移動した先は他のプレイヤーのマスと同じになるため、ルールにより“強制的な近距離戦闘”が行われる。(つまり上記のプレイは一人から逃げるがもう一人と闘うはめにはなる) ただし、カードの効果で「近距離+3」の効果が付く『忍者』は決して弱くない。 タイミングよく使えば効率的に賞金を集めていける使いやすいカードだ。 そして、このカードを使った裏技をお教えしよう。 スタート直後、各プレイヤーが一度ずつ移動すると、盤面は下の写真のような感じになる。 この時点で黄色のコマに一番近いプレイヤーは5マス先にいる緑ではなく、2マス後ろにいる青である。 そこに移動ダイスを振る前に『忍者』を使って移動する。 当然黄色は青と近距離戦闘になる。 しかし黄色は『忍者』の効果で「+3」 序盤ではまず負けることは無い。 さらに、戦闘後ダイスを振って移動する。 すると確実に黄色は“自分のスタート&ゴールマス”を超えることになる。 これによって黄色は1周目の周回ボーナスである10万円ドルを2ターン目で手にすることができるのだ! ズルい! 『SPACE IDOL~スペース・アイドル~』 速攻:戦闘を回避する。もしくはカードの効果を無効にできる。※全体への効果には効かない 速攻:賞金を1番多く持っているプレイヤーたちから5万円ドル奪う。 『スペース・アイドル』は、複数の効果を持った速攻のアクションカードだ。 これらの中から一つを選んで使うことができる。 また、速攻の効果は直前に使われた速攻やカードの効果(装備の効果)に割り込んで使うことができるため、嫌な効果を使われてから打ち消すこともできる。 これもまた使いやすいカードの一つだ。 こちらのカードの裏技は、ゲーム開始直後にできます。 ゲームのはじめ、各プレイヤーに2枚ずつカードが配られたら、他のプレイヤー(もしくは自分)がダイスを振る前に『スペース・アイドル』を使います。 ここで使うのは 「速攻:賞金を1番多く持っているプレイヤーたちから5万円ドル奪う。」 という効果。 まだゲームが始まる前、プレイヤーたちは全員20万円ドルずつ持っています。 つまり、全てのプレイヤーが“賞金を1番多く持っているプレイヤーたち”に該当します。 ですので、4人で遊んでいれば他の3人から5万円ドルずつ、計15万円ドル奪うことができます! もし、先の『忍者』の裏ワザと併用すれば周回数の「2倍」をかけて30万円ドル奪うなんてことも...(可能性はかなり低いですが) 『BILL CORECTION~ビル・コレクション』 装備:任意の相手に手札を2枚まで捨てさせこのカードも捨てる。 手札が無ければ②万円ドル払わせ、このカードをターンの最後に手札に戻す。 速攻:1ラウンドの間すべてのプレイヤーは銀行からお金を受け取れなくなる。 最後に、BOTSの中でもテキストが長く、3つの効果が書かれた『ビル・コレクション』を紹介しよう。 引いた瞬間多くのプレイヤーが「?」となることが最も多いカードです。 特に「装備」と「速攻」の二つの効果があるため、使い方を間違えやすいものでもあります。 速攻の方はわかりやすい効果ですね。 1ラウンドの間、全てのプレイヤーは銀行からお金を受け取れなくなります。 周回ボーナスや勝利時に足りない賞金の補填(BOTSがTCG初心者向けな所以参照)、賞金が0のときに銀行から受け取れる1万円ドルもこの効果で受け取れなくなります。 一方装備の効果ですが、こちらは2段階に分かれています。 まず、任意の相手にカードを2枚まで捨てさせる効果。 その場合は、このカードも同時に破棄されます。 ただし、相手がカードを持っていなかった場合、そのとき対象は2万円ドルを支払わなくてはなりません。(ブースターによる上昇アリ) この効果が発動した場合、ビル・コレクションはターンの最後に手札に戻ってきます。 一見おいしい効果ですが、そのあとに「手札を2枚にまで減らす」というフェイズが来るので油断は禁物です。 さらに、このビル・コレクションが戻ってきたときには装備をできるタイミングは無いので、再び装備するには自分のターンがまた回ってくるまで待たなくてはなりません。 このカードによる裏技は、『BOOSTER』を併用する。 通常、ビル・コレクションで相手の賞金を奪った場合、その直後に『BOOSTER』を使ってビル・コレクションを回収する。 その後すぐにまた、ビル・コレクションを装備する。(ただし、先のビル・コレクションがこのターンに装備されたもので無いこと) このビル・コレクションを使ってもう一度相手から賞金を奪ってもいいし、このまま装備しておいてもいい。(ターン終了時には回収されない) ビル・コレクションを装備したふりして、強力な装備を付けておいても面白い♪ これらの効果は、本来「作り手が意識していなかった効果」である。 しかしながら“テキストの厳密性”を重視して作ったゲームであるので、このあたりは全て「ルールの範疇」で処理できるものになったと自負している。
- 2019/4/27 10:58
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- BOTSがTCG初心者向けな所以
- TCG(トレーディング・カード・ゲーム)といえば、一般的には「玄人向け」なゲームという印象を持つ人も少なくないでしょう。 それはとても厳密で複雑なルールに縛られ、またその特徴から“膨大なカードの情報”を頭に入れておかなければなりません。 しかしながら『スペース・レース・ボッツ』は、そのあたりの「TCGのとっつきにくさ」が大幅に解消されているゲームだと言えると思います。 理由は以下のとおりです。 TCGじゃない(おい) ルールが少ない ダメージが低い ハイ、すみません。 ちゃんと説明します。 BGM:静かな午後の喧騒 まず一つ目の理由「TCGじゃない」ですが、決してふざけて書いたわけではありません。 いえ、少しふざけましたゴメンナサイ。 きちんと説明しますと、BOTSは「TCGのように次々と新しいカードが加わったり、入れ替わったりしない」ということです。 これらは取りも直さず「新たなカードやルールに翻弄されることが無い」ということです。 BOTSに出てくるカードは18種類36枚。 それだけです。 1回遊べば大抵の人はどんなカードがあるか覚えられます。 よしんば初見プレイでも、カード一覧が載った『プレイングカード』があるから安心です! 二つ目の理由「ルールが少ない」も、このカード種類の少なさから来ています。 一般的なボードゲームからすると“やや厳密で面倒くさい”ところがあるBOTSですが、それでも某有名TCGなどと比べれば遥かに覚えることは少なくて済むはずです。 三つ目の理由「ダメージが少ない」ですが、こちらはゲームに負けたときにこうむる“心のダメージ”の話ではありません。 それは耐えがたいほどこうむってください。 あなたを一歩、強い大人へと導いてくれることでしょう。 脱線しました、ダメージの話ですが、それは「直接攻撃によるプレイヤーへのデメリット」です。 BOTSは、一般的に敬遠されがちな、いわゆる“直接攻撃系”のゲームです。 直接相手に戦闘を挑み、勝利点である「お金」を相手から奪い取ります。 よくあるゲームではこれらは“とても大きな損失”になります。 例えば、勝利点を競うゲームであれば相手から1点奪うことは自分が1点取り相手が1点減る。 つまりトータル2点の差が付くということです。 当然奪うものが大きくなればなるほど、奪われた方は力を削がれていきます。 それによって勝つ見込みが減り“勝負への意欲”が減衰してしまうのです。 しかしながらBOTSでは、それらがとても緩和された“初心者向け”な仕様になっています。 一つは奪われる対象である賞金が“すぐに手に入る”ということです。 本作では周回数の概念(『BOTSルール説明』その1参照)によってどんどん奪う賞金が増えていきます。 それによって一瞬で手持ちの賞金を全て奪われたりします。 でも賞金は、一周すれば「周回ボーナス」としてまた入ってきます。 しかも、賞金が無いときはターンの初めに1万円ドルが銀行から入ってきてカードも1枚もらえます。 これによって装備カードを使用するときの「1万円ドル払う(『BOTSルール説明』その2参照)」という縛りも解消でき、賞金を持たないことで“奪われるリスクの無い戦闘”を行うことができます。(BOTSでは賞金を持たない者から奪うことができません) 当然、持たない者は狙われるリスクも大幅に軽減するため、その間に装備や資金を回復させることもできるのです。 次の戦闘で勝つことが出来れば「周回数の効果も相まって一気に逆転!」なんてことも実にめずらしくありません! さらにもっと大事なことは、“賞金争奪レースでは出る杭は打たれる”ということです。 賞金争奪レースであるBOTSで、賞金を多く持っている者が逃げ切るなんてことはできません。 その人はもっとも勝利に近く、また「最も奪うべき賞金」を持ってる相手に他ならないのです。 つまりBOTSは「シーソーゲームになりやすいゲーム」だといえます。 途中ちょこっと滅多打ちにされたからといって(泣)、決して勝負を諦めることなんてないのです。 以上の事柄が、BOTSは「TCG初心者向け」といえる所以です。 ですので、「TCG興味あるけど怖いな」と思っている人や「TCG面白いけど上手い人とはやりたくない」なんて思っている方は、是非とも『スペース・レース・ボッツ』で遊んでみてください♪
- 2019/4/25 16:54
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- みんながやってるから俺もやろ~♪『BOTSルール説明』その3
- 明日は投稿できないと思うので連投! BG...まいっか。 《戦闘》 戦闘は自分のターンに任意で1回行うことができる。 これがスペース・レース・ボッツ(以下BOTS)の主要な賞金の稼ぎ方である。 戦闘はまず、相手を指名します。 次に装備を指定し、せーのでオープン(すでに開いていればそのまま)して始まります。 両者がそれぞれダイスを振り、互いの装備やカードの効果を累積した数字を足して勝負します。 これだけ(笑) 出目勝負なのですぐに決着がつきます。 ただし! BOTSはカードゲームなので、戦闘の勝負がついただけでは終わりません! 『敗者の美徳』や『忍者』『ビル・コレクション』など、勝敗の結果以外のせめぎ合いも油断ならない攻防なのです! 各カードの効果は...、直接手に取ってお確かめください♪ これらをくり返していき、先に既定の賞金額「100万円ドル!」に達した者が出た時点でゲーム終了です! ただし!(またか) この時点でガンジーを手札に持っていたなら「周回数×1万円ドル」を支払わなくてはなりません。 それによって順位が逆転することがある...かも? お気をつけあれ... 次回は『BOTSがTCGといわれる所以』をお送りします☆ いろんなテクニックや「裏ワザ」ご紹介しちゃいます♪
- 2019/4/22 21:55
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- みんながやってるから俺もやろ~♪『BOTSルール説明』その2
- BGM:『Age of EmpireⅡ』OST 《カードの使い方》 このゲームはすごろくのように見えるが、実はTCG(トレーディング・カード・ゲーム)の要素が強い。 獲得したカードを、どのタイミングでどのように使うかが戦略上の大きなポイントになる。 そしてその使い方は3種類。 「装備」「オープン」「速攻」である。 「装備」とは、自分の前にカードを“伏せて置く”ことで、自分のターンにしかできず、またそのままではカードは効果を発揮できない。 装備できるのは茶色い枠のカードで、左上に歯車のアイコンがあるものだけである。 装備は3枚までしかすることが出来ない、同じカードを2枚以上装備することもできない。 「オープン」とは、その装備されたカードを表にすることで、装備カードはオープンすることによって初めて効果を発揮できる。 オープンは自分のターンでも相手ターンでもできる。 また、アーム・レッグカードはオープンするのに1万円ドルのコストがかかる。 「速攻」は手札から直接使うことができる使い方である。 速攻は自分のターンでも相手のターンでもできる。 速攻が出来るのはピンクの枠のカードだけで、左上に青い矢印のアイコンがあるものだけである。 速攻は相手の効果に割り込んで使うことができる。(以下《効果の適用順》参照) 《効果の適用順》 カードやボードなどにはそれぞれ「適用される優先順位」が存在する。 優先順位は以下のとおりである。 ダイスの効果 ボードの効果 速攻の効果 オープンによる、もしくはオープンされているカードの効果 ダイスやボードの効果は不可侵で、必ず実行されなくてはならない。 一方、速攻やオープンの効果は割り込む余地がある。 割り込めるのは速攻の効果のみである。 また、速攻は速攻やオープンに割り込めるが、オープンはオープンに割り込むことはできない。 《つづく》
- 2019/4/22 21:53
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- みんながやってるから俺もやろ~♪『BOTSルール説明』その1
- BGM:『First Queen OST』 《準備》 各プレイヤーに20万円ドルずつ配り、アーム・レッグカードとアクションカードも1枚ずつ配る。 プレイヤーはコマの色を決め(スタート位置もこれで決まる)、それに準じたスタート位置にコマを置く。(各色別々のスタート位置となる) ゲームを始める前に、装備カードを一つ装備してよい。(先手番有利の緩和) 《手番の流れ》 プレイヤーはまずアーム・レッグカードかアクションカードを1枚引き、それからダイスを1つ振ってコマを進める。 次に、(戦闘をするなら)相手を選び、続けて使用する装備を決める。 双方がダイスを2個ずつ振り、装備やアクションカードの追加効果を足して出目を比べる。 大きい方が勝利し、戦闘が行われた距離に応じて(後述)相手から賞金を奪う。 最後に手札を2枚にまで減らしてターン終了。 これをくり返し、互いに賞金を奪い合っていく。 戦闘は基本的にした方がいい。 他に賞金を得る手段が無いではないが、戦闘の方がはるかに効率的だからだ。 また、戦闘をしてもほとんどの場合装備に影響が出ない。 つまり再戦は容易だ、奪われたカネはすぐ取り返せばいい... 《ボードと周回数》 スペース・レース・ボッツ(以下BOTS)のボードは16マスで構成されていて時計回りに回る。 要素は以下の4つ スタート&ゴール(各色) ドローカード サイクロン リシャッフル 止まるたびに“必ずその効果を適用”しなくてはならない。 スタートはゴールにもなっていて、各々はそこまで戻ってくることによって「1周回った」とみなされる。 1周まわると周回ボーナスとして10万円ドルもらえ、周回数を「2」にアップさせる。 以降、そのプレイヤーは“獲得するあらゆる賞金”が2倍になる。 もちろん周回数が3になれば3倍、4になれば4倍になる。 それはすなわち“後半になればなるほど獲得できる賞金が大きくなる”ということに他ならない。 序盤で賞金を根こそぎ奪われたからといって、ふてくされる理由などどこにもないのだ! また、ボードには距離の概念があり、位置によって「近距離」「中距離」「遠距離」と3段階に分かれる。(下図参照) 《つづく》
- 2019/4/21 16:33
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- 『スペース・レース・ボッツ』作品内容とそれが作られた経緯:その2
- プロトタイプを作ってから身内でテストをした結果、 「距離の概念がわかりにくい」 「戦略が単純」 などの指摘があり、このバージョンもまたお蔵入りしていくのである... 《さらなるバージョンアップ!》 次に生まれたのが、今あるBOTSのひな型となったバージョンである! おおむね、今と変わりないようなボードだが、実はこれ以外に『BOTSカード』と呼ばれるものがあった。 それがコレ。 まあ、これはこれで正直面白そうだった。 各自が1体のBOTSを選び、それぞれにカスタマイズしながら進めていくタイプ。 ボードには自分の能力を上げるためのスロットがあり、カウンターをはめ込んでレベルアップさせる。 カウンターは、ボード上やライバルから集めることができた。 ただこのバージョンが難しかったのはその“バランス取り”の部分で、個性と平均化の落としどころに悩むことになる。 プレイ時間も長くなり、冗長気味なのも。 加えて「そもそも俺が作りたかったのはこれか?」 といった中2な悩みも発生し、これもお蔵入りさせる英断をしたのである。 (個人的には、また改めて企画したい気もする) ちなみに当時お気に入りだったのがこのキャラ ボード上に“ボム”を配置して、止まったキャラに大きなダメージを与える それらの紆余曲折を経てできたのが、今ある『スペース・レース・ボッツ』 僕的には「満を持して」発表したわけなのだ! 願わくば、1人でも多くの人に遊んでもらいたいものである...
- 2019/4/20 12:11
- BBBox
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- 『スペース・レース・ボッツ』作品内容とそれが作られた経緯:その1
- 『スペース・レース・ボッツ』は、宇宙を股にかけた賞金争奪ロボットレース! おのおのが自分のロボット“BOTS”をアームパーツやレッグパーツで強化して、ライバルから賞金をごっそり奪って100万円ドルを目指そう! ・2~4人 ・30~45分 11~122歳 ・すごろく式カードバトル(TCG的) ・直接攻撃 ・SF:ロボット:スラップスティック 各プレイヤーはダイスを振ってボードを時計回りにまわって、他のプレイヤーと闘いながら賞金を稼ぐ。 ただし、戦闘には距離があり、同じレーンに居れば「近距離」、隣り合ったレーンに居れば「中距離」、向かいのレーンに居れば「遠距離」となる。 それぞれに有効な武器が違うし、獲得できる報酬も変わってくる。 装備や手札と相談しながら相手を選んで有利に戦闘をすすめよう! さらにアクションカードを使っていくことで、思わぬ戦略や大逆転も可能だ! さらにスペース・レース・ボッツでは「周回数」の概念があり、各々のゴールにたどり着くことで周回ボーナスをもらい、周回数が1上がる。 これによって以降、賞金を獲得するとき“あらゆる賞金が2倍”になるのだ! さらに3周すれば3倍に、4周すれば4倍にとなる! だから、序盤に根こそぎ賞金を奪われたとしても不貞腐れることなかれ。 必ず逆転のチャンスはあるぞ! さて、この『スペース・レース・ボッツ(以下BOTS)』はBBBoxでは2作目にあたる作品なのですが、実は企画というか元ネタはかなり前からありました。 それは今を去ることウン十年前、若かりし当時に作った「すごろく」がきっかけでした。 何のことは無い、子どもがよくやりそうな内容だが試しに自分一人で回してみたところ4人プレイで4時間かかった...orz 「これは人に遊ばせられない」 ということになり、あえなくお蔵入りしてしまったわけであります。 それから長きを経て作られたBOTSのプロトタイプがコレ。 蛇行するタイプのコースで、ゴールにたどり着くと再びスタートに戻るという仕様。 先のすごろくの右下1/4を切り取ってゲーム化。 BOTSで特徴の一つでもある距離の概念もすでにあった(ボード左図) さらに装備はチップで行い、各プレイヤーごとに5枚までとなっていた。(四隅) このときは特殊効果などが無く、単なる数字の大小だけの勝負であった。 《つづく》
- 2019/4/19 19:15
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- みんながやってるから俺もやろ~♪『ルール説明』その3
- 今日のBGVはTBS『メイドインジャパン!』 だいぶ眠いっすなぁ、今日は。 さて、早撃ちパンツ!一難しいルールがあります。 それは...、 『ロシアン3』 まず、7枚の手札をシャッフルし、3枚を伏せて場に出します。 続けて残った4枚を見てから、それを捨て札とします。 そして、先に伏せた3枚から1枚を見ずに選んでめくり勝負! 残った2枚を相手と入れ替え、1枚を再び見ずに勝負! 最後に残った2枚をシャッフルして、1枚ずつ選んで勝負! 先に2勝した方の勝ち! お手付きは攻撃・防御ともに負けです。 もし一度で勝負がつかなければ、再度同じ勝負を繰り返します。 最初に見た4枚以外が全く分からない状況で勝負が始まりますが、入れ替わるごとに残ったカードが分かってくるはずです。 頭の中にしっかりカードを焼き付けて、あとにどんな可能性があるかを考えて勝負に挑みましょう。 回る、まわるよロシアンルーレット。。。
- 2019/4/15 21:55
- BBBox
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- みんながやってるから俺もやろ~♪『早撃ちパンツ!』が出来た訳
- このゲームが生まれたのには、ある事情がある。 BGMはスティービー・ワンダーの『I just called』 僕はあまりボードゲームカフェや巷のゲーム会には行かない。 近所に無いのもあるし、なにより金がかかる。 軽く飲み代くらいの金が出るので、酒好きの僕には痛い出費だ。 なので僕はよく、友人宅でゲームをする。 場所代もゲーム代も掛からないし、なんなら食事だって出たりもする。 ありがたや、ありがたや... ただ、そこに一つ問題がある。 若い頃は無かったことだが、寄る年波、その友人たちには“妻子”があったりするのだ。 おおむね僕が行く家では旦那のボドゲ交友には好意的なのだが、そういった意図を汲まない方々に「お子さん」がいる。 小さな子どもたちは、大人がやってる楽しそうなことに興味を持ち、しきりに混ざりたがる。 しかし、僕らがやる『フードチェーンマグネイト』や『エクリプス』などのゲームには到底彼らの混ざる余地など無い。 せいぜいダイスを振ったり、カードを配ったりするのが関の山だ。(それでもまあ楽しそうではあるのだけど) なので僕は「大人がゲームしながらでも、片手間で遊んでやれるようなボドゲ」を作ってみようと思った。 そこで生まれたのがこの『早撃ちパンツ!』という訳だ! ・ルールの説明も簡単。 ・(子ども相手なら)さして頭も使わない。 ・片手でも簡単にできる。 こうして、このゲームはこの世に生まれ出でた。 決して中野kurumariで『PANTY GAME』を遊んだからではない... オババ
- 2019/4/13 21:57
- BBBox
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- みんながやってるから俺もやろ~♪『ルール説明』その2
- 早撃ちパンツ!のルール説明その2。 BGVは『フルーツ宅配便』 さて、超単純な早撃ちパンツ!ですが実はもっと難しいルールもあります。 それは...、 『スナイパー』ルール スタンダードな『クラシック』ルールでは1枚のカードで勝負しますが、『スナイパー』では2枚のカードを使います。 少し遠回りな思考の“遠距離戦”です。 スナイパーでは7-7」枚すべてのカードを使い、その中から1枚を選んで伏せて場に出します。 「せーの!」でめくりますが、ここで勝負ではありません。 続けてもう1枚選んで場に伏せます。 この2枚目を「早撃ちパンツ!」の掛け声とともにめくり“2枚の合計数”で勝負します! ただしこのとき一つルールがあります。 もし“合計数が7以上なら、そこから7を引きます” 例えば、1枚目が「2」2枚目が「4」だった場合は合計が「6」です。 しかし、1枚目が「5」で2枚目が「4」だった場合は合計が「9」 合計が7以上の場合は合計数から7を引くので「9-7=2」になります。 この場合、勝負は「6」と「2」になるので前者がズボンを引きます! もし2枚の合計が「7」だったなら「7-7=0」です。 これを3回繰り返し、先に2勝した方の勝ちとなります。 もし引き分けなどで2勝に満たなかった場合は最後に残った1枚を表にし、残りの6枚を手札に戻してどちらかが2勝するまで勝負を繰り返します。 ただし、クラシックと違いお手付きは“攻撃・防御ともに負け”です。 お気を付けを♪ ちなみに『スナイパー』には3人用ルールもあります☆
- 2019/4/13 1:57
- BBBox
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- みんながやってるから俺もやろ~♪『ルール説明』その1
- 「みんながやってるから俺もやろ~♪」のコーナーですw 今回はみんながやってる『ルール説明』を、僕もしたいと思います。 まずは最新作『早撃ちパンツ!』のルール説明です! BGMは只今、ジプシー・キングスの『インスピレーション』です。 といいますが、早撃ちパンツ!はこれまでのゲームにないくらいルームが簡単なゲームです。 それはなぜかというと、早撃ちパンツ!はみなさんよくご存じの『叩いてかぶってジャンケンポン』をカードゲームに仕立て直したものだからです! 早撃ちパンツ!は2人用(~∞用)のアクションゲームです。 対象年齢も5歳からで、1~7の数字がわかれば遊べます。 プレイ時間はなんと、インスト込みで1分! 『クラシック』ルール まずは自分のキャラとなるガンマンカードをそれぞれ相手に向かうように並べます。 その際、本体カードにズボンカードを“いい感じで”重ねていただきます。(絵柄をピタリと合わせます) そうしたら1~7までのバレットカードを双方に配ります。(別売り:トランプで代用可) それを軽くシャッフルしていただき、1枚を見ないで捨てます。(1枚欠けた状態になります) 残った6枚が手札です。 以上、セットアップ完了! 次に実際のプレイングです。 まずは6枚のカードから1枚を選び、場に伏せます。 次に「早撃ちパンツ!」の掛け声とともにそのカードをオープンします。 もしその数字が相手より大きければ「DRAWヒッパレ!」と書いてある相手のズボンカードを引っ張ります! ズボンを脱がせることができれば勝利! もし数字が小さければ“相手に向いている自分のガンマン”のズボンを、指2本で引っ張られないように押さえます。 ズボンを引っ張られなければ防御成功! 勝負はドローとなり2回戦に進みます。 ドローになったら使用したカードは公開情報として場に表向きで残ります。 自分の方が数字が小さい、もしくは同数であるのにズボンを引っ張ってしまった場合はお手付きとして即負けです。 これをくり返し、先にズボンを脱がせた方の勝ちです! ※5の方が大きく相手のガンマンのズボンを引っ張ることに成功しました! 1発で勝負がつくこともあれば、6回やってもつかないこともあります。 勝負がつかなければ『サドンデス』というルールに突入します。 『サドンデス』ルール もし勝負がつかなかった場合は『サドンデス』を行います。 サドンデスでは7枚をシャッフルして、1枚を見ずに場に伏せます。 それをそのまま「早撃ちパンツ!」の掛け声でめくります。 あとはクラシックと同じ、数字が大きければ攻め、小さければ守ります。 ただ、クラシックとの大きな違いは「防御でお手付きをしても負け」というところです。 なので、めくった瞬間に自分と相手の数字を見て瞬時に攻防を判断しましょう! サドンデスは、これをどちらかが勝つまで(もしくは負けるまで)続けます。
- 2019/4/11 14:21
- BBBox
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- 『スペース・レース・ボッツ』2019追加特典発表!!☆☆☆
- いつもご贔屓に♪ 『早撃ちパンツ!』のBBBoxでおます( ̄ω ̄) 今日は前作のすごろくカードバトル『スペース・レース・ボッツ』の2019年特典についてのご紹介です! だぁ~っ!! 「すごろくの皮を被ったTCG」の異名を取る(気がする)ボッツ。 TCG慣れした人ならまだしも、慣れないボドゲ勢には少し分かりにくいことも。 なので、TCG的な動きが手元でも分かりやすいように個人ボードを作りました! 特に慣れない方には詰まりやすいターンの流れとカード使用タイミングの早見表、 装備した(場にセットした)カードの状態と仕様上限の早見表、 ターン終了時の手札枚数が一目でわかるようにしました! これがあれば細かな説明をプレイ前にしなくても、遊びながらルールを理解できると思います。 TCGに不慣れな人はもちろん、慣れた人でもインストがぐっと楽になり、プレイ時の負担が大きく減るはずです! 今回、こちらの個人ボードを4枚。 それと新ルールブックver2.9を無料配布します! カッチョイイ~☆ こちらは内容を見やすいように刷新したもので、ルール変更ではございません! わちゃわちゃするシーソーゲーム感はそのままです☆ 今回初購入される方はもちろん、今まで購入いただいた方もぜひ手に入れていただきたい! きっと『スペース・レース・ボッツ』を、よりいっそう楽しめるはずです♪ ※ちなみに写真は開発中のもので、製品版は若干の変更があると思います。
- 2019/4/8 22:20
- BBBox