uoon @uoon_jp

ブース概要
初出展になります。働くことが嫌な会社員たちが、現実逃避をしながらボードゲームを作ります。 製作記録をブログにアップしますのでぜひご覧ください。 とにかくプレイしてほしい、という思いで、なるべく安く。原価割れでご提供いたします。こんなにお得な機会はございません。
出展コメント
皆さまお待ちしております。
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- 「うちのブースを見てくれ」@ゲムマ初出展体験記
- <昨日までのあらすじ> お初にお目にかかります。初出展、初ボドゲ製作ということで二か月前からエキサイティングな日々を送ってきました。 ようやく、自分が欲しかった、素敵ボドゲができてきました。まだ箱詰めが終わっていないことが不安ではありますが、初のゲムマ、楽しい気持ちが勝っております。 --------------------------------------------- ようやく、余裕ができた。 ゲムマ初出展体験記と題しておきながら、最後の追い上げ、佳境、クライマックス、まさに終盤のことは記事にする余裕がなかった。 退社後はカードをスリーブに入れる作業だったり、それを箱に入れる作業を黙々と進めていた。カードは2つのゲーム合計して90種以上。それが100セットだからざっと1万枚。 10000枚。 最初の100枚をスリーブに入れ終わったとき本当に怖かった。終わる気がしなくて。 ただそれも今日、残すところあと3000枚。めちゃめちゃ残ってるじゃんと思う人もいるだろうか。ゲムマは明日から始まるが、ワイらのサークルは2日目しか出展しない。するとどうだろう、明日丸一日使えるわけだから余裕すぎて笑いが出る。 だからこうして、意気揚々とブログを書くことができる。 少し、前のことを振り返る。 箱が届いた時にはかなりテンションが上がった。カードは納期とコストの関係で名刺印刷。スリーブをつけることで誤魔化しているがやはり見劣りはする。そんななか、お金をかけて作った箱は、“製品感“がある。まとっているオーラが違う。 これは売り物だ。と思った矢先、売り物か…。と不安が生まれる。100個作ってしまった。それが2ゲームだから200個も。 少なく作ればよかったのでは?と思った人は過去のブログを読んで欲しい。50個も100個もあまり製作費用が変わらなかったのだ。 そこで頼れるイラスト担当に相談をした。 「どうにか売りたい。いっぱい売れるためには何ができるだろうか」 しばらくしてでてきたのは抽選箱だった。 「そもそも売り切れるとは思っていない。ならばプレゼントすればいい。抽選会をしよう」 弊サークルでは2作品を扱っている。どちらかを買ってくれた人はもれなく抽選に参加してもらい、当たればもうひとつプレゼント!というもの。望まれているか望まれていないかは別として、お祭り感でブースを盛り上げることはできそうだ。なんかこう、購入するにおいて1つの盛り上がり、楽しみになっていれば幸い。 (また、2種とも予約をしていただいている方は2種購入する前に一度抽選に挑戦いただけます。) さて、そんなこんなでやれる範囲でやれることをやって、いろんなものが完成した。 ブースを飾るためのボードやテーブルクロスなんかも届いた。 できなかったことといえば、製品ページの更新である。 説明書は作っているが、それはあくまで現物のカードがあることを前提に書いているためちょっと分かりづらい。そんなことを考えていたら結局更新できなかった。よくない。明日、なんとかルール説明動画が完成したら更新したい。 そして、今日。イラスト担当と日曜日に向けてチラシを急造したりした。いよいよ、当日を迎える。 もし、当日どこ行こうかなという参考のためこのブログを読んでくれた方がいるのなら、是非見に来るだけ見にきて欲しい。印刷ミスで使えなくなったカードを無料配布とかするので、それだけでも受け取ってもらえたら嬉しい。 明日も、ブログを更新できるくらいには余裕があると、本当に嬉しいな…。
- 2023/5/13 2:18
- uoon
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- 「出展予定製品に関しまして」@ゲムマ初出展体験記
- <昨日までのあらすじ> 未だゲーム製作をしているサークルは恐らく少ない。極少数はのように思える。 とはいえそれなりに思い描いていたものをちゃんと形にできそうな雰囲気がでてきて喜んでいた幣サークル。 まさか、こんなことになるとは。 ------------------------------------------------ 背筋が凍る……よりも、もっと非現実的な感覚。 意識が遠のいていく。何から考えるべきか分からなくなる。 次第に、どうしようと、焦る気持ちが襲ってくる。 それと同時に、焦ったところで何も解決しない、という冷静な自分が現れる。 結末は変わらない。すでに賽は投げられている。 幣サークルが初製作したボードゲーム、タイトルを「イキナリクライマックス」という。 パッケージを開けたその時から、いわゆるトレーディングカードゲームをモチーフにしたアニメの、それも最終回のような熱い展開を体験できることをコンセプトにしたゲーム。 “いきなりクライマックスを体感できる”ゲームだ。 つい先日、締め切りに追われながら入稿したパッケージがこれ。 美しいパッケージ。敢えて白と黒でインパクトをつけた素敵なパッケージ。 「Impact」という名前の派手なフォントがタイトルの「IKINARI CRIMAX」を彩る――。 IKINARI CRIMAX 最高点、絶頂を意味するクライマックスの語源はギリシア語でKlimax。はしごを意味する言葉だそうだ。 それが転じて、“CLIMAX”という英語になったのである。 CLIMAX ... だそうだ。幣サークルの入稿済パッケージをみると、 CRIMAX ... と書かれている。 微かに残った、価値のないプライドを守るために言うなら、クライマックスのスペルがCLIMAXであることは当然知っていた。なんなら、入稿用にデータを作っていたときのファイル名はCLIMAXと表記されていたのだ。 それがいつからか、CRIMAXへと変貌していた……。誤植だ。 幣サークルメンバーからはこんなご意見をもらった。 「わざとやってるって言われるほうがまだ説得力ある」 「造語じゃない限り、こんな太いゴシック体恥ずかしくて使えない」 「ブログのネタできたね」 ふむ、一つ思いつくことはあった。 イキナリクライマックスは「台詞を気持ちよく叫ぶ」というところにも魅力がある。だからこそ、 CRY(叫ぶ)+CLIMAX(最高点)=CRIMAX とする造語だと言い張ることはできる。いやなんなら素敵だし最初からそうだった気もしてきた。 これからはそう言い続けるし、説明書にはそういう造語だ、という説明を入れるつもりだ。 まあ、とはいえ。 入稿済のパッケージの裏面を見ると、一部でCLIMAXと正しいスペル表記も確認でき、言い逃れができない状態でもあったため、ここに正直に記録することにした。 続く。 ------------------------------------------------------------------- 幣サークルは予約取り消しは全く問題ありません。 そんな変な単語のゲーム買えるか!という方は特に理由の記載は要らないので予約取り消しのご連絡だけいただければと思います。 とはいえ、CRIMAXはそうした台詞を叫ぶことで楽しむゲームを意味する造語です。(造語になりました。) そういったちょっとした洒落を楽しんでいただけますと幸いです。 -------------------------------------------------------------------
- 2023/4/30 0:04
- uoon
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- 「順調すぎて笑う」@ゲムマ初出展体験記
- <昨日までのあらすじ> 初出展、初ボドゲ製作。でも製作開始時期とか印刷所にお願いする時期とか知らなくて気づいたらセッパ詰まってます!みたいな話をしていたのがもう遥か昔のことのよう。完成が見えてきている。どうか、期待してお待ちいただきたい。 そしてこれをたまたま読んでいただいたあなたは、uoonというサークルが日曜日に出るんだって。と知り合い(ゲムマに行く行かない問わず)1人に伝えてほしい。広報をする時間が本当にない。 ————————————————— テーブルを装飾するためのポスターなどを入稿した。 当然時間があればそりゃもうしわひとつ付けずに持ち帰りたくなるような(自分が)ポスターをデザインしたかったのだが、時間がない。とはいえ、パッケージができているため本当に苦労せず入稿することができた。 これまで助けた人たちがラスボス手前で主人公を助けに駆けつけるような。そんな終盤ににかけての大盛り上がりを心の奥底で噛み締めながら、「いかがですか、やってみせましたよ。」この短期間で。とイラスト担当に見せてみる。 「細かい話なんだけどここは〜」 これはあくまで現実。いつも通り、安定した修正案をいただく。実に冷静であり、的を射てる。ちょっとしたおふざけも見逃さない。 そんな頼れるイラスト担当の話をしよう。 今週に全てを入稿しなければGWがあるから全て間に合わない。そんな話を日曜にしたからか、イラスト担当はしっかりと着々とイラストを上げてくれている。ここで弊サークルのゲームである「定時なんで帰ります。」に登場する魅力的なキャラをお見せする。 素敵。 しかし、ワイは知っていた。 別にGW前に、金曜日に入稿する必要などないことを。すでに印刷所がGWも変わらずやってますという声明を出していることを。とはいえ、黙っているのは何故だろうか。特に理由がなくて本当に怖くなった。イラスト担当はこのブログを読んで知るのだろうか。本当にすまない。とはいえ、金曜までにイラストは揃っていないとそこそこ大変な目に合うのは事実である。 しかしながら、思ったより全てがうまくいっている。 説明書作りに手を出していないことを除いては。 同じことを、数日前のブログでも言っている気がする。此の期に及んで現実逃避をキメることが本当に正しいことなのか。ひたすらに自分を追い詰めているのではないか。不安をよそにワイは今日も寝るーー。 続く。
- 2023/4/27 23:57
- uoon
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- 「1000円は高いか、安いか。」@ゲムマ初出展体験記
- <昨日までのあらすじ> 初参加、初ボドゲ製作をするサークルuoon(うおおん)と申します。2つのゲームを今まさに製作中なわけですが、どうにもこだわりというもの、そして日々の労働との両立でゲムマまであと20日となる今もしこしこと製作を続けています。 --------------------------------------------------- 製品ページを日曜日に公開した。 というのもゲームマーケットが新しい商品紹介ページをオープンするということで、このビッグウェーブに乗らない手はない。なんとしてもそこに掲載しよう。という意図があった。 しかし、紹介文を考えることも大変である。説明書を作っていないので特に難しい。とりあえずそこら辺は後ほど更新します。としてパッケージ画像などを載せてみた。 壁は値段である。 いくらで、提供するべきなんだろうか。 イラスト担当は言った。「1000円以上だ」と。 以前にこんな表をブログに載せた。 項目 費用(だいたい) ゲムマ出展料(一般試遊なし、入場証1枚追加) 13000円 カード印刷費(100枚×60種+説明書)×2ゲーム分 64000円 スリーブ 20000円 パッケージ(100個×2ゲーム分) 80000円 諸経費 10000円 人件費 0円 計、187000円(1個当たり原価:935円) これに今は当日の机を装飾するので10000円がかかっており、 1個あたり原価はほぼ1000円となっている。だからこそ1000円以上だ。というのだ。とても正しい判断だと思う。 まあ、1000円で売れるならそれ以上に嬉しいことはない。 しかし本当に買ってもらえるんだろうか。それだけが不安である。 弊サークルの目的は売上を出すことではない。多くの人に遊んでもらうことだ。 身を削って安く提供するべきではないんだろうか…… そうは考えるが、しがないサラリーマンとして赤字を少しでも抑えたい。 結論としては1000円で発売することにした。 理由は明確である。イラスト担当が1000円でもいいんじゃないのか。と言ったからである。1000円で売れるならワイのお財布にはとても優しい。 とはいえ、原価は割っている。上の表を見ると単価900円代に見えるが、概算でありもっとお金がかかっている。 し、 売れなければ大赤字である。 次の作品も作りたい。そう考えるとたくさん売りたい。 広報という壁が高く、高くそびえたった。 当日、少し寂しげに暇そうにするuoonブースが、今は見える。 続く。 ------------------------------------------------------- (人を信じられない、という余談) ブログ更新をサボった数日前からというもの、イラスト担当からブログを更新しろ。という圧が凄い。そして彼はかかさず更新したものに対して「面白かったです」とだけ感想を残す。やり手のプロデューサーか何かなんだろうか。まともな感想がホシイところである。 しかし、きっと、こうして感想がホシイなどと言うと「今日のは〇〇で微妙だった」などと落としておいて、翌日上げたブログに対して猫に餌をやるように「面白かったです。」とだけ感想を残すに違いない。人は誰も信用ができないのだ。 ああ、きっと、今日のブログは事実が並んでいるだけで読む価値がなかった。そんな感想を言われるのだ。(そして、こう書いたからこそ「そんなことはない」などと善人は感想を言うに違いない。) ------------------------------------------------------
- 2023/4/25 23:56
- uoon
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- 「ゲーム製作に終わりはない」@ゲムマ初出展体験記
- <昨日までのあらすじ> ゲムマ初出展、初ボードゲーム製作。 もうちょっと、作り始めるの遅いよ!そんな声も聞こえる中、ワクワクするゲーム製作ライフが始まった。 しばらく色々進めてはいたもののブログ更新が停滞。 イラスト担当から「ブログ、更新しないんですか?」と丁寧な催促、圧を感じる日々を送っている。 ---------------------------------------------------------------- 目覚まし時計が鳴る。 確か、明日までに必要な企画書があったはず。うーん。とりあえず布団の中で構成を考えよう……思いついたら布団から出れば……。 目覚まし時計が鳴る。 えーっと、まずなんの企画書だったっけ……、えーっと、えーっと。 目覚まし時計が鳴る。 ようやく、目が開く。 「今日日曜日だし、明日締め切りの企画書なんてないわ」 いうほど働いているかと言われれば、世の大人たちはもっと働いているだろう。ワイは仕事の夢にうなされていいほどは働いていない。とはいえ、自分はここら辺が忙しさの限界なんだろうなと。自身のキャパの狭さに少し悲しい気持ちになる。 そんなちょっと怖い目覚めをした昨日の話。 一週間後に控えるゴールデンウィーク。その大連休が明けた翌週はいよいよゲームマーケット2023春の本番である。 2つのゲームを出そうと考えている弊サークルの進捗といえば ————————————————————————— 下記要約:やることがいっぱい。ということ。 ————————————————————————— [1つ目のゲーム:イキナリクライマックス] ・ゲームシステムは完成 ・カードデザインは完成 ・フレーバーテキストがまだ未完成 ・入稿データ作成など、もちろん手をつけていない。 →パッケージの入稿は済んでいるが、肝心のゲーム部分がまだ印刷会社に発注できていないのだ。もちろん説明書もまだできていない。 [2つ目のゲーム:定時なんで帰ります] ・ゲームシステムが未完成。というか試作品のテストプレイすらしていない。 ・カードデザインは表面のラフは完成。裏面は全く。 ・フレーバーテキストも当然未完成。 ・入稿データ作成など、もちろん手をつけていない。 →こちらもパッケージだけができている。 ————————————————————————— イラスト担当のお嫁さんは、 「もう(ゲムマ)目の前だけど大丈夫なの?」 と純粋な目で聞いてきたという。 こちらが聞きたい。このスケジュールで大丈夫なのか。 そろそろ改めて、焦る必要が出てきたらしい。 というわけで日曜日はテストプレイ用のカードを印刷し、イラスト担当の家に向かった。 上記では山ほどタスクがあるように見せてみたが、この日入稿データを作ることと、説明書を作ること以外の作業はほとんど終わった。仕事と違ってやる気があるので作業は早く進む。テストプレイなんかもした。 「………、……。」 イラスト担当が何かを言っている。 「………………。…………………。」 どうにも耳に入ってこない。 気がつくと、目の前には謎のリストが出来上がっていた。 ポスター、とかポスター立て、とか、POPだとか、名刺だとか、お釣り入れだとかなんとか。そんな言葉が並んでいる。 当日のテーブルの装飾か……… 弊サークルは広報が満足にできていない。キャパ不足だからだ。こんなブログを長々書いてるくらいならTwitterで宣伝してきたらどうかという話は一旦受け付けない。そのため当日の見栄えというのは大事だ、と思っている。 だからこそ、朦朧とする頭でイラスト担当が出してくれる様々な見栄えの良い提案を頷いて聞いていたら予算は簡単に1万円に届いた。 高いなあ。ただでさえ製作物を作るための費用も高いのに。宣伝だけにそんなお金が……。まあでも人手不足をお金で解決できるのであればそれは良いことなのかもしれない。なんにせよ、当日掲載するポスターやテーブルクロス的なものの入稿ももうそろそろしないと行けないということだ。今日ちゃんと計画を立てれてよかった。 そうして、今週のワイのタスクは膨れ上がった。 各種ゲームの入稿データ作成、ポスターデータ作成、説明書データ作成、名刺データ作成……………………。 帰宅して途方に暮れながら、ゲームマーケットの製品ページにポチポチと弊サークルの商品情報を入力しているとイラスト担当からLINEで「説明書の見本です」と写真が一枚。 Oink Gamesさんの説明書が添付されていた。 んなもん作れるかよ。 続く。 ------------------------------------------------------------------------------ 製品ページを公開しました。こんなスケジュール状況なので詳細載せられておりませんが、一応予約ができます。しなくても多分売れ残るものなのでもし買いたいなと思ったかたはみなさま購入できるとは思いますが、まあ……。 ・イキナリクライマックス(https://gamemarket.jp/game/181145) ・定時なんで帰ります。(https://gamemarket.jp/game/181148) (売れて欲しいので一応予約できるようにはしましたが、うーん。現物見たりとかルールとかちゃんと見て判断してもらった方がみんな幸せになるのかなとは、思います。)
- 2023/4/24 22:40
- uoon
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