早稲田大学さんぽを面白くする会
ブース概要
ゲムマ初参加です。宜しくお願い致します。
普段は早稲田大学を拠点に散歩を面白くする方法を研究・実践しています。
Twitterアカウント:sanporu2018
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- 外ゲーの「散歩る。」ってどういうゲーム?がわかる記事
- 外ゲーの「散歩る。」ってどういうゲーム?がわかる記事 こんにちは。「散歩る。」制作者のダイとマナベです。 「散歩る。」は、カードに書かれたお題が示しているものを散歩しながら探す散歩ゲームです。詳しくはこちらの記事へ(ゲームマーケット公式サイト内)。 本記事では、実際に「散歩る。」で遊んでいる様子を紹介したいと思います。 早稲田大学付近の公園をベースに、気になるところをぶらぶらします。 今回遊んでいるルールは、全部で5つあるうちの1つ「散歩る賞は誰の手に」です。このゲームは20分の制限時間内により多くの得点をゲットすることが目的です。 ではさっそく、行きましょう。 散歩を開始したのが午後3時半で、その時にはだいぶ日が傾いていました。日が落ちるのが早くなったものです。 「うっ」 公園を散策し始めると突然、強烈な匂いをまとった風が我々の鼻に飛び込んできた。 犯人はこいつ。 「銀杏だ。まだあったんだね」 「じゃあ、これで回答します」 「どうぞ」 「銀杏の匂いって臭いじゃないですか」 「うん」 「でも、なぜかまた嗅ぎたくなる不思議な力があると思うんですよ」 「あー、確かに。臭いとか言いつつも、ついつい嗅いでしまうかもしれない」 「そうそう、それでまた臭っ!ってなるんだけど(笑)」 「病み付きになる。自分の足の裏の匂いとかと同じですね」 「で、こういうものを依存性があると言います。<銀杏の匂い嗅ぎたくなる依存症>は絶対にあります」 カードのお題:「#これの依存症があるかも?」 「ありますね~(笑)。OKです」 「OK」が出たら、そのプレイヤーに1点が入ります。カードをめくって次のお題を探しましょう。 「じゃあ次は僕回答します」 「プリンセスドゥモナコ。バラですね」 「これ、ラスボス感ありません?」 カードのお題:「#ラスボス感ある何か」 「えー?プリンセスだもんなあ。ラスボスというかラスボスに囚われているヒロインじゃない?」 「だめですかねー。“ドゥ”とか強そうじゃないすか。しかもほら、右上に85レベルって書いてあるし」 「これB5だと思いますよ(笑) うーん、まあ。まあOKです」 「しぶしぶOKもらった」 「続けて答えますね」 「これは確実に #事件の匂いがする何か です」 「モロ事件現場じゃないすか。何があったんだろう……」 「きっとこの桜の木の下から死体が発見されたんでしょうね。桜の木の下には死体が埋まっているって言う話があるんですよ」 「へぇー。知識と絡めているのがいいですね。OKです」 しばらく歩いていると、枯葉の中に何かが落ちている。 「あ、はいこれ」 「G-SHOCK……かな?」 「#隠れたショック です」 「なるほど!本当に隠れてるわけだ(笑)」 「きっと、落とした人は今頃気がついていてショックを受けているはずです」 「面白いなあ、これはOK」 「よっしゃ!」 再び散策。すると…… 「これとかどう?」 「#犬猿の仲 です」 「ケンカ後な感じが凄い」 「ふんっ!って言ってます」 「それでも一緒にいるところが愛らしい。あくまでも“仲”っていうところがうまく表現できているのが高ポイント。OKです」 「ここまでで3点ゲット!」 「僕も負けていられませんね!」 「なんすかこれ」 「この人意が一切加えられていない模様を見てください!美しい!#独自の美しさ があると思いませんか!」 「ただ汚いだけに見えます」 「これが分からないなんて……!だから凡人は困る!」 「凡人って(笑) いやーこれは許可できませんねー」 「くそう……」 「じゃあこれはどうだ!」 「ハリーポッターに出てくるやつです」 「めっちゃ分かる!!ダンブルドア校長が飲まされたやつですね」 「おぉ、分かってくれてよかった!カードのお題は #映画・小説・マンガにありそうな何か です」 「これはOKです」 「追いついた~」 しばらく歩いていると、なにやら目を引く標識が。 「これインパクトあるよね」 「なんかコレで言いたいなぁ」 「#ひょっとして馬鹿? とかどう?」 「あ~、なんか薬やってそうな感じしますもんね」 「クスリ……」 「あ、こっちにも同じものがある。なんだか、こっちの方が馬鹿っぽくない?」 「もともとの方が馬鹿だった(笑) そっちの方が良いかも」 「じゃあ僕の得点ということで」 「いいでしょう」 「!」 「唐突な感じが良い」 「どこでもドアの可能性ありますよ」 カードのお題:「#可能性を感じさせる何か」 「やばい、めっちゃ開けたい」 「OKですか」 「100点です」 この辺りからお互いに調子が出てくる。 「これ見て」 「今年も三角コーンが脱皮する季節になってきましたね」 カードのお題:「#季節を感じさせる何か」 「うわー面白い!OKです」 こんなことをしていたら、犬を散歩させているおじさまが向こうからやってくる。 「あの犬めっちゃかわいい!」 「こんにちは」 「ワンちゃんの写真撮っても良いですか?」 「いいですよ」 「首輪じゃないのがすごく優しいですね。ありがとうございます!」 「さようなら」 「かわいかったね」 「優しいリードを使っているおじさまを表彰してあげたいです」 カードのお題:「#個人的に表彰したい何か」 「僕も繋がれたいです」 「OKですね、ありがとうございます」 「スルーですか」 と、ここまで来たところで制限時間の20分が経過しようとしていた。 「あ、またあった」 「なんでここみんな仲悪いんだ」 「同じものがまたあるって、なんか良いことありそうじゃないですか?」「#今日はいいことありそう! と思わせてくれる何か」 「仲悪いシチュエーションに何度も遭遇しても嬉しくないですよ。だめです」 「えっと、じゃあ……」 「ピピピピピピ……」 「あ、タイマーが鳴ってしまった」 「終了!」 ここでタイムアップになりました。なかなか高質な出会いの多い良い散歩でした。 いったん、得点計算をします。 「僕は6点です」 「4点です。負けてる~!」 しかし、ここで諦めてはいけません。最後に今回一番面白かった回答をたたえて「散歩る賞」を授与するフェーズが待っています!選ばれた場合+3点のボーナス点が入るので逆転のチャンスがあるというわけです。 まず、自分が回答した中で、一番良かったと思うものを探して出し合います。 「僕はやっぱりどこでもドアの可能性に賭けます」 「僕は脱皮する三角コーンですかね」 出揃ったら、どちらが良いと思うか判定を行います。ここで審判役を呼んでもいいですね。今回はゆるめに、二人だけでジャッジします。 「せーの!」 今回は、二人とも同意見でダイの「どこでもドア」に散歩る賞進呈となりました。 ダイの得点にさらに+3点されて、最終結果 :9点 :4点 ということで、初戦はダイの勝利でした。
- 2018/11/18 12:19
- 早稲田大学さんぽを面白くする会
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- 散歩しながら遊ぶボードゲーム!?
- 盤を捨てよ、町に出よう。 ようやく、爽やかな気温になって参りました。 初めまして。「早稲田大学さんぽを面白くする会」と申します。 今2018年秋、ゲームマーケット初参加となります。なにとぞ、よろしゅうお願い申し上げます。 早稲田大学に拠点を置き、日々散歩の魅力を研究している我々はこの度、ボードゲーム作りに挑戦しました。 「散歩をもっと面白くする」ことを追求し、試行錯誤を重ね、出来上がったのが「散歩をしながら遊ぶボードゲーム=散歩る。」であります。 簡単に内容をご説明致します。 「散歩る。」には、全部で40枚ほどのカードが入っており、 そのカードには裏表にそれぞれ2つずつ「お題」が書かれています。例えば、「小さな幸せ」「残念な何か」などというように。 そして、好きな町を散歩をしながらその「お題」が示すものを探し出します。 「探し出す」と言っても、普通の見方をしていてはどこにも「小さな幸せ」など転がってはいないので、そこに存在している具象物から「小さな幸せ」要素を引き出したり、見出したり、無理やりコジツケたりすることになります。 これを基本の作業として、様々なルールを用意しました。 たったそれだけのゲームなのですが、これがなぜか面白いんです。 このゲームをプレイすると、一緒にいる人の新しい発見があります。 通い慣れた町でも、見知らぬ町でも、きっと町の知らなかった表情に気がつきます。 これは世界の新発見ゲームでもあるのです。 散歩が好きなあなたも、散歩なんてジジ臭いというあなたも、ぜひ一度。 SNSを利用した、1人用ルールも準備しています。 乞うご期待! 詳しい情報は追って公表いたしますので、お見逃しなく。
- 2018/9/13 15:35
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