つくえゲームズ @TKEgames
ブース概要
2017春のブース番号は【D16】です。
2016年春でゲームマーケットデビューをしたサークルです。初心者でも直感的に理解できて遊びやすいゲームの開発を目指しています。
第1作はカードゲーム「MABR」。2016春に初登場、2016秋には改良版をリリース。第2作として「SPACE ROCK FESTIVAL」を2017春に公開。
その他
https://note.mu/tsukuegames
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- 一家に一個あると何かと役立つ言葉遊びゲーム「MABR(マーブル)」
- こんばんは、つくえゲームズです。 ブログを書いているうちに日が明けて、5/6(日)当日となってしまいました :roll: 本日、つくえゲームズはH24の試遊卓一体型ブースにて、以下の2種類のゲームを販売します。 ・6種類の言葉あそびゲームが楽しめるMABR(マーブル)[2~7名/5〜30分/1,900円] ・自分だけの音楽フェスを作るスペースロックフェスティバル[2~4名/30〜45分/2,500円] この記事では、MABRの紹介を行います。 MABRの"お買い得ポイント"3選 ①ありそうでなかった、汎用性の高いひらがな⇆ローマ字のカード構成! MABRは70枚のカードを使用するゲームです。以下のように、表はひらがな一文字、裏は表のひらがなの子音に当たるローマ字一文字が書かれています。 このシンプルなカードが生み出すのは、 「自分にはひらがな「む」が見えていて、相手からは『M』しか見えないので、ま・み・む・め・ものどれなのかは分からない 」 という状況で、その状況を生かしたルールの可能性は無限大です! いまのところ、まだ正式ルールは6個ですが、これからもどんどんルールを増やしていくことができる「進化性」がMABRの特徴です。 ②「瞬発力系」「論理力系」「想像力系」「運と勘が試される」「総合的知力が必要」など、タイプを選ばない幅広いジャンルのルール! MABRで遊べる6つの言葉遊びゲームは、いずれもタイプが異なるルールとなっており、どんな人が遊んでも必ず1つは得意なルールに(逆に言うと苦手なルールにも)出会うことができます。 たとえば、「スリーレターズ」というゲームは、手元のひらがな3文字で単語を作り、作った単語を周りのプレイヤーに当てられることが無ければ勝利、というシンプルなルールです。 [caption id="attachment_36058" align="alignnone" width="300"] 「スリーレターズ」プレイイメージ[/caption] 「けんか」という言葉を作ったとき、相手には「KNK」という情報が与えられます。そのヒントから考えられる単語は「かんき」「こんき」「きのこ」など…。無数に存在する単語をなるべくたくさん考える論理力が問われます。 一方、「もやもやメモリーズ」というゲームは、与えられたテーマに沿って「あいうえお作文」を味方とともに瞬間的に考える「大喜利系」のゲームです。 [caption id="attachment_29609" align="alignnone" width="300"] 「もやもやメモリーズ」プレイイメージ[/caption] このゲームで問われるのは「想像力」や「瞬発力」です。『スリーレターズ』が得意な論理的思考能力に長ける人は、逆にこういう頭の柔らかさが必要なゲームは苦手だったりします。 いろいろなゲームがありますので、きっと好きなルールが見つかるはずです。 ③初心者にも簡単な、「5分でわかり5分で遊べる」ルール MABRは、ボードゲーム初心者の方にも気軽に楽しんでもらえるように、イラストを交えながらわかりやすい説明書を作成しました。 特に、ゲームを買ったら最初にやっていただきたいルール①「ガサゴソアルファベット」は、たったの2分程度で1ゲームが終わるシンプルなゲームで、ボードゲームはそんなにとっつきにくいものではないということを説明するのにもってこいのゲームです。 初心者が多く集まるゲーム会にご参加の方には、とても重宝するゲームだと思います。 以上、作者が思うMABRの魅力BEST3でした!なるべく多くの方にお試しいただければうれしいです。 H24にて、試遊ブースも用意しておりますので、ぜひ遊びにきてください!
- 2018/5/5 23:59
- つくえゲームズ
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- 【H24】様々な言葉遊びゲームが遊べるMABR(マーブル)の雰囲気がよく分かる動画集
- こんばんは、つくえゲームズです。 つくえゲームズが販売するゲームMABR(マーブル)では、70枚のカードを使って6種類の異なるタイプの言葉遊びゲームを楽しむことができます。対象人数は2〜7名です。 前回の記事では各ルールの概要を説明しましたが、今回はプレイ動画をご紹介したいと思います。 1.ガサゴソアルファベット(1:12) https://www.youtube.com/watch?v=CMSPZDH7Gko 記念すべき初制作の動画です。 このときはまだ旧バージョンのMABRも完成していなかったので、スリーブに普通紙を入れた試作品で撮影しましたが、「とにかく激しくカードをめくりまくる」というガサゴソアルファベットの特徴が伝わるかと思います。 2.スリーレターズ(1:08) https://www.youtube.com/watch?v=sI--h2Lim8I ガサゴソアルファベットと同じ日に撮影をしました。コンパクトにまとめるために、画面左の主人公があまりにも引きが強くなっていますが、実際にプレイしてみると平均で5分程度はかかるゲームです。アルファベット3枚の並びから完成された言葉を想像するのは、想像以上に難しいです。 3.もやもやメモリーズ(2:47) https://www.youtube.com/watch?v=1Rjw0ckTxpU もっとも制作に時間がかかった動画です。 このゲームは唯一、「思い出話に出てきたアルファベットの略語の内容が思い出せず、話を盛り上げるために略語の内容を適当にでっち上げる」というストーリー性があるので、いらすとやのイラストたちにシチュエーションの説明をしてもらいました。(いらすとや、本当に便利!) 後半は、仕込み無しでこのゲームをやってみて、そのまま映しています。なるべく雰囲気が伝わりやすい回答を2つ選んだつもりですが、いい答えが出るまで全部で20パターンくらいは撮ったかもしれません。笑 4.ことばば抜き(1:16) https://www.youtube.com/watch?v=i97zoeyNUPk コンパクトにルールの要素を詰め込むために、カードの順番をかなり計算して動画を作りました。「隣から一枚引いて、手札のひらがなで言葉を作って捨てる」と聞くとすごく簡単にゲームが終わるようなイメージがあるかもしれませんが、カードが多いと案外ひらがなを組み合わせるのが難しかったりします。 5.大理石の煌めき なかなか短い映像で伝えづらいので動画がないのですが、代わりに写真とテキストでルールの概要が分かるように記事を書きましたので、ご確認ください。名作ゲーム「宝石の煌めき」をイメージしながらまとめたルールです。 「大理石の煌めき」の詳細はこちら 6.TOWER OF LETTER こちらも、写真とテキストでルールの概要がわかる記事を書いています!全員で最高得点を目指していくタイプの協力ゲームです。 「TOWER OF LETTER」の詳細はこちら 動画は以上です!もしMABRが気になった方は、取り置き予約をご利用ください!ゲームマーケット前日の5/5(土)24:00まで受け付けておりますので、以下の緑のボタンからご登録をお願いします!! >予約はこちら!
- 2018/4/29 22:00
- つくえゲームズ
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- オリジナルの音楽フェスを作る!『スペースロックフェスティバル』 ルールのご紹介
- こんにちは、つくえゲームズです。 「スペースロックフェスティバル」のルールをご紹介します。 《ゲームの目的》 このゲームでは、プレイヤーは音楽フェスティバルのプロデューサーとなり、自分が担当するステージに人気のスターを集め、最終的にもっとも多くのお客さんを呼んだ人が勝者となります。 《カードの説明》 ・スターカード(63mm×89mm/全32枚) 「J−POP」「アイドル」「ROCK」「ダンス&ボーカル」という4ジャンルそれぞれに8枚ずつのスターカードがあります。ジャンルはカード右上のアイコンで表示しています。 カード左上の数字は「人気度」、左側の10〜60の数字は「演奏時間の目盛り」、下部のアイコンと数字はスターを集めるための「必要スタッフ数」を表しています。 ・スタッフカード(44mm×63mm/全52枚) スタッフカードには「サウンドクルー」「ステージスタッフ」「スタイリスト」の3種類があります。 各スタッフを、スターカードの下部に表示されている数だけ揃えることでスターカードを獲得することが可能となります。 《ゲームの準備》 タイムテーブルシートを卓上に広げます。下図のように、シートの上部の枠にスターカード32枚、スタッフカード52枚を裏向きに重ねて配置しましょう。 次に、手番を決めます。いちばん最近音楽イベントに参加した人がファーストプレイヤーになり、時計回りに手番が回っていきます。 続いて、スタッフカードの山から各プレイヤーは3枚ずつ引き、手に持ちます。これが初期手札となります。 さらに、コインを配布します。ファーストプレイヤーはコインを受け取りません。2番手プレイヤーは1コイン、3番手プレイヤーは2コイン、4番手プレイヤーは3コインを得ます。 最後に、スターカードの山札の上からプレイヤー数と同じだけの枚数をオープンにして並べます。 これでゲームの準備は終了です。 《手番の流れ》 自分の手番でできることは、以下の3つのうちのどれか1つです。 ・スタッフカードの山札から3枚を手札に加える ・4コインを得る ・手元のスタッフカードとコインを使ってスターカードを獲得し、自分のタイムテーブル上に配置する スターカードを獲得するには、スターカード下部に書かれたとおりのスタッフを揃える必要があります。 以下の例だと、『KANE-GOON』を獲得するには「サウンドクルー」3枚と「ステージスタッフ」1枚が必要で、「スタイリスト」は不要です。 スタッフカード枚数の計算においては、欲しいスタッフカードを必要な枚数分揃える以外にも、 ・2コインを任意のスタッフカード1枚に変換 ・ある1種のスタッフカード3枚を別の種類のスタッフカード1枚に変換 という形で必要スタッフ数を満たすことが可能です。 以下の例では「REDWIMPS」を獲得するために必要なスタッフのうち、サウンドクルー1枚をスタイリスト3枚から変換、ステージスタッフ1枚を2コインから変換することで必要数を揃えています。 スターカードを獲得したら、後述のルールに従って、ただちに自分のタイムテーブル上に配置します。そして新たなスターカードを1枚山札から補充します。(常にスターカードはプレイヤーと同じ数だけ場に出ていることになります) 《スターカードの配置》 自分が担当するステージの13時〜20時の7時間の枠の中に、スターカードを配置していきます。配置していくと、徐々に以下のような形になっていきます。 配置にはいくつかルールがあります。 ・自分のステージには最大6枚まで配置することができます。 ・カードが重なることで各スターの演奏時間が決まります。上記の例だと、REDWINMPSが50分、BUTANIKUTIONが30分、DREAMS COME COME CLUBが60分です。 ・カードを重ねるときは、演奏開始時刻が遅いカードが上に重なるように配置します。 ・各スターの演奏時間は、最低でも10分必要です。 ・タイムテーブルが下に進むにつれ、スターの人気度が同じかそれ以上になるように配置する必要があります。 《スタッフカードの特殊効果:チーフスタッフ》 スターカードを獲得するために使用したスタッフカードは、基本的には使い捨てです。ただし、自分の役割を全うした(=3枚まとめて他の役割1枚分に変換することなく使用した)カードがあれば、そのうちの任意の一枚を「チーフスタッフ」として手元に残しておくことができます。 チーフスタッフは次の手番以降、永久に捨てることなく使用することができます。 つまり、スターを獲得すればするほど捨てなくて良いスタッフカードが溜まっていくので、次のスターを獲得しやすくなっていきます。 《コイン獲得イベント:出演者発表》 スタッフカードの山札が枯渇するたびに「出演者発表」というイベントが発生します。 その時点までに獲得したスターカードの人気度の合計点をプレイヤーごとに計算し、合計点が高い順にコインを獲得できます。 1位:4コイン 2位:3コイン 3位:2コイン 4位:1コイン 《コラボアクト》 すでにタイムテーブルに配置されているスターカードに別のカードを重ねて、2組のスターのコラボレーションを成立させることができます。以下がその条件です。 ・両スターカードのジャンルが同じであること ・すでに配置されているスターカードの方が人気度が高いこと 後から加えたカードを既存のカードの下に滑り込ませるようにして、まったく同じ時間枠上に配置してください。 2枚の重ねたカードの人気度の合計した数値がコラボアクトの人気度となります。 《終了条件&得点計算》 誰かが自分のステージ上に6つめのスターカードを配置したら、残りのプレイヤーが1度ずつ手番を行ってゲームは終了します。(コラボアクトの場合は2枚で1つの計算になるので、注意してください) ゲーム終了時点での各プレイヤーの動員数を以下のルールに従って計算し、もっとも多かった人が勝者となります。 A:基礎動員数 各スターの人気度と演奏時間を掛け合わせた数値を合計したものが基礎動員数です。 上記の例だと、REDWIMPS:300(6×50)、BUTANIKUTION:240(8×30)、DREAMS COME COME CLUB:540(9×60)となり、合計1080が基礎動員数です。 B:カオスなステージ(動員ボーナス) 全4ジャンルのスターを自分のステージ上に集めた場合には、統一感のないそのカオスぶりが話題となり、動員数が増えます。 +100 C:コアなステージ(動員ボーナス) 1つのジャンルのスターのみでステージを構成した場合、コアな観客が集まって動員数が増えます。配置したスターの数に応じてボーナスが変わります。 4つ:+200 5つ:+300 6つ:+500 上記のA、B、Cの合計点がもっとも多い人が勝者となります! 《説明書の画像データ》 ゲームマーケット当日は試遊卓も用意しておりますので、ぜひ遊びに来てください! >予約はこちら!
- 2018/4/29 10:00
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- 【予約受付中】6種類の言葉ゲームで盛り上がろう!恋に仕事に役立つMABRルールまとめ
- こんにちは、つくえゲームズです。ゲームマーケット当日まで約一週間となりましたね。 つくえゲームズが販売するゲームMABR(マーブル)では、70枚のカードを使って6種類の異なるタイプの言葉遊びゲームを楽しむことができます。対象人数は2〜7名です。 そこで今回は、それぞれのゲームを遊ぶのにオススメのシチュエーションを交えながら6つのゲームをご紹介します! ※この記事はMABR作者によるPR記事です。 【目次】 1.まずはコレ!MABRのカードの特徴をサクッと理解できる「ガサゴソアルファベット」 2.恋もゲームも大事なのは駆け引き!相手の裏を読み合う「スリーレターズ」 3.勝ち負けよりも、笑い合いたい…。そんな平和主義なアナタにオススメ「もやもやメモリーズ」 4.トランプ旋風はMABRにも!?「ことばば抜き」は言葉のばば抜き 5.言葉の魔術師を決める究極の言葉バトル「大理石の煌めき」でライバルを出し抜こう 6.あうんの呼吸が試される協力ゲーム「TOWER OF LETTER」の完全クリアが見てみたい 1.まずはコレ!MABRのカードの特徴をサクッと理解できる「ガサゴソアルファベット」(2〜7名用) MABRは、表にひらがな、裏にはひらがなをローマ字表記した際の頭文字のアルファベットが書かれた70枚のカードで構成されています。「あ」の裏はA、「か」の裏はK。「き」の裏もKなので、裏から見たときにKが「か」「き」「く」「け」「こ」のどれなのか、分からないのが特徴です。 その特徴を最大限に生かしたゲームが、「ガサゴソアルファベット」です。 このゲームでは、まず初めに全70枚のカードを裏向きに机の上に並べてかき混ぜます。 次に、プレイヤーの誰かがテーマを決めます。テーマは「冬」「スポーツ」など、そこから連想する言葉がたくさんあるようなものが理想的です。 テーマが決まり合図が下されたら、思いついた言葉を作るために一斉にカードをめくり、ひらがなを確認してカードを確保していきましょう。言葉が完成したら、「マーブル!」と叫んで完成した言葉カードを場の中央にある箱に投げ入れていきます。 [caption id="attachment_24081" align="aligncenter" width="300"] 図々しくめくりまくる人が強い。遠慮不要のサバイバルゲームである[/caption] 箱に入ったひらがなはもう使えません。まだ使われていないひらがなを使ってできる言葉を必死に考えて、集めて、完成させましょう! 短い時間でテーマを変えて何度でも出来ます。初対面の人とも、ガサゴソとカードを探すときに手が触れ合ったりして、距離感がグッと縮まりますね。 これからの季節、こたつに入りながら「ガサゴソアルファベット」はいかがでしょうか? 買って初めて遊ぶ際はカードが切れていないので、よく切るという意味でもまずはこのゲームをするのがオススメです。 2.恋もゲームも大事なのは駆け引き!相手の裏を読み合う「スリーレターズ」(2〜7名用) 続いてご紹介するのは「スリーレターズ」。スリーレターズというゲーム名の語源は航空業界の用語です。羽田空港をHND、成田空港をNRTのように略語で表現しますよね?あれを「スリーレターコード」といいますが、そうしたスリーレターコードを手元のカードで作るようなゲームになっているのです。 各プレイヤーは、最初にカードを3枚配られます。ひらがなは他のプレイヤーに見られないように手に持ちます。 自分の番が来たら、山札から1枚引き、不要なカードを場に捨てます。常に手札は3枚になるわけです。 カードを交換しているうちに、手元のひらがなで言葉が出来てきます。こうなると、得点のチャンス! [caption id="attachment_22957" align="aligncenter" width="300"] 「きのこ」が完成。「KNK」はこのゲームにおいて最強のスリーレターズと言われている[/caption] 言葉が完成したら、「マーブル!」と宣言し、カードを伏せてアルファベットの並びを他のプレイヤーに見せます。 他のプレイヤーは、アルファベットの並びだけを見て、どんな言葉が完成したのかを考えて、答えなくてはなりません。 [caption id="attachment_22958" align="aligncenter" width="300"] 思いついた順に何度でも答えることができる[/caption] 20秒以内に当てられたら、当てた人と言葉を作った人に得点。誰も当てられなかったら、言葉を作った人が一発あがりとなります。 すでに捨てられたカードは復活することはないので、同じKでも絞り込むことができるのです。こうした記憶力が勝負を左右します。 また、言葉が完成した人は表情が緩むもの。それを見て、相手が作った言葉を想像する上級者もいるとか。 中には、好きな異性と遊んでいるときに… 男:「マーブル!SKDで言葉が出来たよ」 女:「S・K・D…? Sはさ、し、す、せ、そ…。Kは、えーっと…」 男:「早くしないと時間が過ぎちゃうよ〜」 女:「え〜…難しい…ヒント!」 男:「ヒントか…。そうだな…。自分の気持ちに素直になってみて?」 女:「???」 男:「タイムオーバー。なんだー、答えてもらいたかったのになー、なんつって」 女:「正解は?」 男:「す・き・だ。これが俺のスリーレターズ」 女:「」 こういう使い方も出来るみたいですね!(※作る言葉は名詞じゃないとダメなので、上記はルール違反です(いろんな意味で)) いろいろな思いを巡らせながら遊んでみると、楽しさがアップするゲームです。 3.勝ち負けよりも、笑い合いたい…。そんな平和主義なアナタにオススメ「もやもやメモリーズ」(4名または6名用) ゲームをするとき、たまにあるのが勝ち負けにこだわりすぎて相手との関係がギクシャクしてしまうこと。七並べで中央のカードを止めまくって周りから嫌われたことはありませんか? ゲームでは勝ち負けも大事ですが、それ以上に同じ時間を楽しく過ごすことの方が大事なはず。 勝敗よりも楽しい会話をすることに重きを置いたゲームが「もやもやメモリーズ」です。 「もやもやメモリーズ」は4人または6人で遊ぶチーム対戦型あいうえお作文ゲームです。タイトルはこのゲームのシチュエーションをイメージしています。 同窓会に集まったプレイヤーたち。昔話に花を咲かせる中、どこかで聞いたようなフレーズが飛び交います。「そんなこともあったね、懐かしいね〜」なんて盛り上がるフリをしているけど、実は内容が思い出せない。そういう気まずい空気を回避するには、適当にボケるしかない…!という状況をイメージしながら遊んでもらいたいゲームです。 先攻チームのプレイヤーは山札からカードを1枚ずつ引き、表のひらがなを確認します。 後攻チームのプレイヤーは、先攻プレイヤーが持っているカードのアルファベットを任意の順に指定して、昔話を振ります。「覚えてる?あのT・S・Kのこと?」 先攻チームは振られた順で、手元カードのひらがなを使ってあいうえお作文を作らなくてはなりません。ストーリーのテーマは、山札の一番上にあるアルファベットによって指定されます。(Nなら「泣きたくなった瞬間」など) [caption id="attachment_29609" align="aligncenter" width="491"] 各自が持つひらがなを見せ合ったり、ストーリー展開を相談することはできない。オチ担当になるとプレッシャーが半端ない。むしろ味方が敵に見えることも[/caption] このような感じで、その場しのぎの「あいうえお作文」を作って遊ぶゲームです。 その場で適当に話を合わせなきゃいけないこと、日常生活ではあまりないようで、実は多くありませんか? 上司が話している略語の意味が分からない…。好きな子に「最近何か面白い話あった?」と聞かれる…。 そういうときに咄嗟の機転を利かせられることが、成功への近道なのです。 恋に仕事に活かせる「雑談力」を、もやもやメモリーズで鍛えるのはいかがでしょうか? 4.トランプを超えた?「ことばば抜き」は言葉のばば抜き(2名〜7名用) MABRは、そのシンプルなカード構成と幅広いルール作りが可能な点がトランプに似ていると言われることがあります。 それならば、トランプの定番ルールをオマージュしたゲームを作りたい!ということで開発されたのが、「ことばば抜き」です。 [caption id="attachment_35301" align="aligncenter" width="225"] 左上のマークで、カードをたくさん持っても内容を把握しやすい[/caption] ばば抜きのように、隣のプレイヤーから1枚カードを引きます。手元のカードで言葉を作ることができたら、該当のカードを捨てていきます。 こうしてどんどんカードを捨てていって、一番早くカードを無くした人が勝利となります。 これ以上ないシンプルなルールとなっているので、誰でも楽しめるゲームです。 5.言葉の魔術師を決める究極の言葉バトル「大理石の煌めき」でライバルを出し抜こう(2〜4名用) 次にご紹介するのは「大理石の煌めき」です。 言葉は力を持ちます。過去を振り返れば、言葉をうまく操った人が歴史を作ってきました。言葉に想いを託して、人々は愛を育んできました。 言葉をうまく扱う能力は、人生を豊かにする要素の一つなのです。 しかし、言葉とは奥が深いもの。辞書に載っている言葉をたくさん知っているだけが全てではありません。 語彙力、記憶力、発想力…。言葉にまつわるあらゆる能力の総合的なバランスのいい人が、言葉によって幸せを掴める人なのです。 総合的な"言葉力"が問われるのが、この「大理石の煌めき」というゲームです。このゲームの目的は、言葉を作ることによって得点を得て、もっとも早く勝利点に到達することです。 [caption id="attachment_37610" align="aligncenter" width="225"] 初期配置[/caption] 場にはアルファベットごとに重ねられたカードの山が複数あります。まずはカードを場から調達する必要がありますが、その際に必要なのは「一般的に知られているアルファベット略称」です。 [caption id="attachment_37611" align="aligncenter" width="300"] 最高のドラマ「アンナチュラル」のテレビ局[/caption] アルファベット略称を宣言し、そのとおりにカードを引いたら、表のひらがなを一度だけ確認します。 一度確認したら手元にカードを置くのですが、一度置いたら二度とひらがなを確認することはできません。(ここで記憶力が問われます) 次のターンも同じように、アルファベット略称を宣言して、場からカードを調達します。 [caption id="attachment_37614" align="aligncenter" width="300"] 別のテレビ局名で引いてみる[/caption] このようにして手元のカードが溜まってくると、そこに書かれているひらがなを使って言葉を作ることができます。記憶を頼りに自分が持っているひらがなを組み合わせて、言葉を宣言します。そしてそれらのカードをオープンにします。 [caption id="attachment_37615" align="aligncenter" width="300"] あれこれ悩んで、「部品!(ぶひん)」と宣言。間違えてなかったのでポイントゲット。地味に嬉しい[/caption] 濁音・半濁音をオープンに出来れば1枚あたり2点。それ以外なら1枚あたり1点をゲットします。これを繰り返して、先に勝利点に到達した人が勝者となります。 「大理石の煌めき」を通じて、ぜひ"言葉力"を向上させましょう。言葉をうまく操れれば、恋に仕事に、充実した世界があなたを待ち受けることでしょう。 6.あうんの呼吸が試される協力ゲーム「TOWER OF LETTER」の完全クリアが見てみたい(3〜7名用) 最後にご紹介するのが、「TOWER OF LETTER」です。 各ルールのネーミングには遊び心をもたせたいと思っていますが、ディズニーリゾート好きな作者としては、このタイトルが一番好きです。 なんでこの名前かというと、ゲーム終了時にカードの配置が以下のようになるからです。 [caption id="attachment_55780" align="aligncenter" width="225"] 文字の、塔だ…[/caption] 表裏が混ざって配置されていますが、なるべく多くのカードを裏向きで配置できるように力を合わせる、協力ゲームです。(このゲームでは濁音・半濁音を除いた45枚のカードで遊びます) 最初のプレイヤーは、「ん」のカードを持っている人で、最初の手番では必ず「ん」のカードを場に出します。このカードが、どんどん積み上がっていく文字の塔の礎となるのです。 次のプレイヤーは、場に置かれている「ん」と並べたときに単語になるようなひらがなを一枚選んで、「ん」の上か左隣に配置します。このゲームでは、単語を作るときは「上から下」または「左から右」の順に読むように配置しなくてはいけません。 さらに次の人は、場に出ている「あ」「ん」に繋がるように、手札からひらがなを1つ選んで場に出します。このとき、「あ」あるいは「ん」のどちらかだけに繋がる単語でも良いのですが、「ほあん(保安)」のように、3文字の単語を作ることも可能です。 3文字で単語を作れた場合には、多文字ボーナスとして、その時に配置したカードが裏返しになります。これが、後々ゲーム運びに有利に効いてくるのです。 さらに、4文字以上で単語を作れた場合には、いま配置したカードだけでなく、その単語を構成する全てのカードを裏向きにすることができます。 裏向きになったカードが場にあると、以下の2通りの効果があるので、単語作りがしやすくなります。 ・自分の手番で、新たなカードを場に出す代わりに、裏向きになっているカードと、それと同じアルファベットの手札のカードを交換できる(つまり、一度場に出されたひらがなを手元に戻すことができる) ・裏向きになっているカードは、単語を作る際に5種類の読み方に対応させることができる(Hなら、「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」どの読み方でも構わない) 上記のルールでカードを場に出していき、45枚すべて配置するか、誰か一人でもルール通りに配置できなくなった場合にゲームが終了し、その時点で場に出ている枚数で得点が決まります。 ちなみに、45枚全部場に出すことは、作者自身も経験がありません!もし成功した人がいたら、ぜひご報告いただきたいです。 以上の6種類のゲームを楽しめるMABRは、2018年5月6日(日)に開催されるゲームマーケットのH24ブースにて発売予定です。 確実にゲットしたい方は、取り置き予約をオススメしております。 >予約はこちら! 当日は試遊ブースもご用意しております。 ぜひ一度、足を運んでみてください!
- 2018/4/28 17:30
- つくえゲームズ
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- 【予約受付中】スペースロックフェスティバルの実物が届きました
- こんばんは、つくえゲームズです。 ついに、萬印堂さんに印刷をお願いしていた「スペースロックフェスティバル」の完成品がうちに届きました! https://twitter.com/TKEgames/status/862298361293975553 箱が想像以上にピカピカで、感激しました。 A5サイズの化粧箱って、非常にボードゲーム感があって、良いですね。 前作のMABRがポーカーサイズで可愛らしいのも好きなのですが、こちらはこちらで所有欲を満たしてくれる素晴らしいサイズです。 カードも全部確認して、出来栄えに興奮していたのですが…急いで梱包して全て郵送した後に、カードを写真で撮り忘れたことに気がついてしまいました… というわけで、ぜひ皆様D16ブースにお立ち寄りいただき、実物をご覧いただければありがたいです! ルールについては、こちらの記事をご覧ください! 当日の持ち込み数はそこまで多く無いので、もしご興味のある方は取り置き予約をご活用いただければ幸いです。 >予約はこちら! よろしくお願いいたします!
- 2017/5/10 23:03
- つくえゲームズ
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