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- 『守破離』ゲームの進め方 ~基本編~【ゲムマ22春・日曜ス10】
- 2022/4/20 10:04
こんにちは、HANIWA Gamesです!
『守破離』の紹介シリーズ、今回はいよいよゲームの進め方第一段ををご紹介します!
これまでの記事はこちらから
1:コンポーネント
2:ゲームの準備
3:ゲームの目的
『守破離』は手札を出し合って強さを比べる短い勝負(トリック)をゲームが終了するまで繰り返します。
トリックの流れは次の通りです。
・親のプレイヤーから手番が始まり、2人プレイの場合は交互に、3人プレイの場合は時計回りで手番を行います。
・手番のプレイヤーは①→②の順でアクションを行います。
① 手札から1枚カードを選んで場に出す
② 山札からカードを1枚補充する
・2人プレイの場合は4回ずつ、3人プレイの場合は3回ずつ手番を行うとトリックが終了します。
トリック終了時、場には8枚(2人プレイ)・9枚(3人プレイ)のカードが並びます。
・1回のトリックが終わると、親が左隣のプレイヤーに移ります。
一般的なトリックテイキングとは異なり、トリックの勝敗に関わらず決まった順で親番を行います。
・次のトリックを開始します。
手札の出し方にはもちろんルールがあります。
ここからは太郎君と花子さんの2人で遊ぶ場合の流れを再現して説明してみます!
親の太郎君は1回目の手番で手札から次のカードを出しました。
このカードの一番外側の芸事(これを守スートと呼びます)は華道でした。
このトリックでは、全員が華道の習得を目指すことになります。
太郎君は山札からカードを1枚手札に補充して手番を終えます。
次は花子さんの1回目の手番です。手札には、次のカードがあります。
今回のトリックでは華道の習得を目指すので、手札に守スートが華道のカードがある場合、必ずそのカードを出さなければいけません。(マストフォロー)
このように指定された芸事のカードを出す出し方を、このゲームでは稽古と呼びます。
手札には守スートが華道のカード(8・11)があるので、花子さんは11のカードを選んで場に出しました。
花子さんも山札からカードを1枚手札に補充して手番を終えます。
それぞれ手番を交互に行っていき、花子さんの3回目の手番になりました。
手札には守スートが華道のカードがありません。
この場合は任意のカードを選んで横向きで場に出します。
このようなカードの出し方を、このゲームでは休憩と呼びます。
花子さんは山札からカードを1枚手札に補充し、3回目の手番を終了しました。
太郎君は4回目の手番で休憩を行い、花子さんの4回目の手番が回ってきました。
花子さんは3回目の手番の時に山札から守スートが華道のカードを引きました。
3回目の手番では休憩を行いましたが、4回目の手番の時は守スートが華道のカードが手札にあるので、必ず稽古をしなければなりません。
花子さんは守スートが華道のカード(10)を場に出して稽古をしました。
花子さんは山札からカードを1枚手札に補充し、4回目の手番を終了しました。
それぞれが4回ずつ手番を終えたので、トリックが終了します。
今回のトリックでは稽古を行った中で最も大きい数字を出したのは花子さんでした。
そのため花子さんが「華道の守」を習得します。
今回のトリックで使用したカードは全て 捨て札 に移します。
習得表の、花子さんの華道の欄に「守」を記入し、親が花子さんに移動して次のトリックを開始します。
以上が簡単な流れとなります。
それでは破や離はどうやって習得するのでしょうか。
次回はこのゲームの最大の特徴である「型破り」についてご説明します!
4月24日(日)【ス10】ブースでお待ちしております!
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