空葉堂(KUYODO) Silentalk_Spiel
ブース概要
こんにちは! 空葉堂(KUYODO)と申します。
ふだんは東京都新宿区で空葉堂書店という本屋さん運営等をしております。ゲームマーケット2025秋では『黙談-Silentalk-』を、販売させていただきます。協力ゲームで、コミュニケーション制限系で、150以上のパズルミッションが楽しめます。皆さまとお会いできますことを楽しみにしております☺️
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- 読む遊び 📣『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』 ボドゲを語る言葉の引き出すを増やす読書ゲーです☺️
- コンポーネントは書き下ろしの本📕 ここに1人用ワードパズルを組み合わせました。これまでになかった不思議でユニークなゲーム体験ができます😊🔗 『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』のご紹介 『ボ哲の紙』目次 本書の目次の一部をご紹介しますと——🔹なぜボ哲は「読む遊び」なのか合目的でない / ルールが存在し、そして自由 / 言葉の仮想的な盤上遊戯🔹盤上の環境管理型権力規制と創造性は裏表 / ゲームデザイナーは建築家 / 規制と逸脱の緊張関係🔹レビューの「星」問題「星」の意味は恣意的である / レビューに潜む、感情と指令 / 「星」が参加する「言語ゲーム」🔹「デザイナーらしさ」って、どこからくる?面白さの「元型」 / 「面白さ」の文化的な偏り / 暗闇の中での跳躍 / 「らしさ」のありかなどなど。目次の全容は以下をご覧ください☺️気になるタイトルはありましたか?一つでも「おや?」と思うフレーズがもしあったなら、それが、この新しいゲームへの入り口です🙌あるいは、「なんだか難しそう…」もしかするとそんな印象をお持ちになるやもしれません🙏いつだったか私が初めてボードゲームに誘われてルールを聞き始めたとき、同じように最初に思ったのが「なんだか難しそう…」だったんですよ。が、今では重量級ゲーム沼へも誘う側で、「案外、やってみたら楽しいと思うよ!」とつい、言ってしまいます。哲学もボードゲームも似たようなものかもしれません。『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』は、哲学や人文学といった「私たち」に関することを語るときの言葉を使って、さまざまな側面からボードゲーム全般について新たな記述を試みた上で、1人用向けパズルゲームとして遊べるようにしよう!というプロジェクトです。どうか「難しそう」で周り右せず、少し立ち止まって、このいくつかのフレーズを味わってみていただけると嬉しいです。 このゲームを特にお手にとって欲しい方 🔶 普段ボードゲームを遊ばれる方——「なんてこのゲームは面白いんだ!」その直感を、新たな言葉で語るためのヒントとなります。あなたの、その個人的な体験を誰かに伝え、共に遊ぶ仲間を増やしたい、あるいは仲間との体験をより豊かに分かち合いたいと願う方へ。🔶 最近ボードゲームに興味を持った方——これから出会うであろう、多様で広大なボードゲームの世界を旅するための、ユニークな道しるべを手に入れることができます。🔶 SNSでの不毛な論争に、少し疲れてしまった方——なぜ、私たちの言葉はすれ違ってしまうのか。その背景にある構造を、少し引いた視点から冷静に分析するための道具をご提供します。感情的な応酬や冷笑の嵐から距離を置き、ご自身の「好き」や「推せる」みたいな気持ちを、静かに見つめ直すための思考のシェルターになるかもしれません。🔶 ゲームを紹介するメディア(YouTuber、ブロガー、レビュアー)の方——ご自身のレビューや動画に、これまでとは一味違う、批評的な「切り口」を与えてくれます。ゲームを語る言葉の引き出しを、一気に増やすことができます。🔶 ボードゲームカフェの運営者やスタッフの方——お客様が「楽しい!」と感じる、その「楽しさ」の背景にある構造を、様々な言葉で理解することができます。ゲームのルール説明だけでなく、文化的な「体験」そのものをデザインしているという、ご自身がつくる場の価値を再発見させてくれることでしょう。🔶 ボードゲームをデザインする方——ご自身の創作活動や広報活動に、哲学や人文学という「コンポーネント」を導入するきっかけになります。ゲームや遊びがもたらすダイナミックな体験をデザインするための視野を大きく広げます。 このゲームの詳細 (以下は、本書『ボ哲の紙』より序章の抜粋です。オレンジ色でハイライトされた箇所は、術語スケルトンパズルで用いる候補ワードです。) ◎ はじめにAIの時代、「人間」の輪郭が、また大きく揺らぎ始めました。画面の向こうからの応答は人間なのか? それとも人間のように見せかけた何かなのか?人間でなかったとして、何か不都合があるのか?このような人間と非人間の境界の揺らぎは、目新しいテクノロジーが出現し、それが無視できないほどの大勢に認識されたとき、いつも起こります。活版印刷が登場したときも蒸気機関が登場したときもそうでした。今回のAIの隆盛も、私たちの自己観や、他者との関わり方を根底から問い直すような、大きな地殻変動です。この大きな問いの前に、目の前のテーブルに視線を向けると、変わりなくそこにはボードゲームがあります。変化の中、それでもボードゲームに魅力を感じるのは、このテーブルを囲む空間に、人間的な営為が凝縮された類稀なる実験場だからのように思えてなりません。そこには、ルールと自由が、協力と裏切りが、論理と偶然が、無言と会話が常に戯れています。SNSに目をやれば、しばしばすれ違う言葉が不毛な対立を生み、解消されない澱だけを残して日常に溶けていきます。私たちは、そこで起こっていることの豊かさや複雑さを語るための、適切な「語彙」をまだ十分に持ち合わせていないのかもしれません。このささやかな試み、『ボードゲーム哲学(ボ哲)』は、そのための新しい言葉を探す一種のゲームです。コンポーネントは、人文学、倫理学、美学、精神分析学などの、今すぐには役に立たないかもしれない、しかし人間を人間たらしめてきた知の蓄積です。ボードゲームをもっと面白く、そして共に遊ぶ仲間と、もっと豊かに楽しむために。このコラム群が、あなたのゲーム体験と日常を、ほんの少し違った角度から照らす光となることを願います。 ◎なぜボ哲は「読む遊び」なのか・合目的でない各コラムは、「ビジネススキルを向上させる」とか「より良いコミュニティを作る」といった、直接的な「有用性」を目的としていません。もちろん、結果として、あなたのゲーム体験――あるいは遊びの体験――や日常が豊かになることは心から願っています。しかし、それはあくまで副次的な結果です。つまり、「有用だから、読む/遊ぶ」ではなく、「読んだら/遊んだら、有用だった」なメディアです。言い換えるならば、また、すべてのボードゲームがそうであるように、自己充足的な営みとしてのメディアです。 ・ルールが存在し、そして自由ボ哲は、完全に自由な連想ゲームではありません。ここには、先人たちが築き上げてきた「哲学や人文学というルール」が存在します。たとえばカントの概念を、功利主義の文脈で語ることはできません。それぞれの言葉には、守るべき定義と文脈があります。しかしこのルールの制約の中で、私たちの思考は、新たな発見へと向かう自由な遊びを開始することができます。例えば、コラム「ガチャの倫理」では、ガチャや運の概念を、メリトクラシーやロトクラシーといった、異なるルール体系の中で捉え直す遊びを試みています。 ・言葉の仮想的な盤上遊戯Webサイトで公開している「ボ哲」は、始まりも終わりもない、言葉の盤面です。一つ一つのページは思考の断片ですが、ページ内のハイパーリンクは、あなたを別の文脈へと誘い、そこに定められた道筋はありません。そのネットワークを自由に漂い、あなただけの「一手」を打っていく体験は、まさに「読むボードゲーム」と呼ぶにふさわしいものでした。では、あなたの手の中にあるこの『ボ哲の紙』は、どうでしょうか。この小冊子には、Webサイトのような無限に広がるリンクはありません。ページには順番があり、始まりと終わりが定められています。それは、著者によって思考の道筋が示された、一つの閉じた世界です。しかし、それは「遊び」の可能性が失われたことを意味しません。Webサイトが、読者自身の探求によって完成する「拡張の遊び」だとすれば、この小冊子では、「読む遊び」が、また別の姿となって立ち現れるのです。一つは、著者との対話という遊びです。Web版がプレイヤー――読者であるあなた――の自由な探索に重きを置くオープンワールドゲームだとすれば、この小冊子は、デザイナー――つまり、著者――が構成したシナリオを味わうストーリー的なゲームと言えるかもしれません。物理的なページをめくる行為は、著者が提案する論理の道を一歩ずつ進み、その思考と静かに対話する、あなただけの「一手」となるでしょう。もちろん、この小冊子に書かれた著者の思考や嗜好は、絶対的なルールを強いるゲームマスターの声ではありません。むしろ、ここには互いに応答し、継承し、批判し合う、数多の思想家たちの声が響き合っています。この小冊子は、著者自身もその声の一人に過ぎない、ということを示すための、一つの閉じた魔法円なのです。そしてもう一つ、より具体的な遊びが、この本の最後に付いています。「術語スケルトンパズル」です。「術語」とは、いわゆるテクニカルタームのこと。ある専門分野で、物事を精密に語るために使われる、特別に定義された言葉を指します。各コラムの中で「術語」として意味をまとっていた言葉たちは、このパズルの中で一度その意味を剥がされ、文字数と形だけを持つ、単なる記号のコンポーネントへと解体されます。本来は接続しないはずの言葉と言葉が、盤面の上で交差し、絡み合う。このパズルを解くという行為は、直線的な「読む」という体験を、空間的な「配置」のゲームへと変奏します。Webの盤面が思考を「拡張」させる遊びだとすれば、紙の盤面は、思考と「対話し、戯れる」ための、また別の遊びなのです。 「合目的でない」こと、「ルールの中の自由」があること、そして「言葉と戯れる盤面」があること。これらが、私たちが「ボ哲」を、単純な読み物ではなく「読む遊び」と呼ぶ理由です。この小冊子を手に取ったあなたが、ページをめくり、言葉を味わい、そしてパズルに頭を悩ませるその時間そのものが、一つの豊かな「遊び」の体験となればいいなと思っています。 ゲムマにてお待ちしております! この小冊子『ボ哲の紙』は、必ずしも一気読みする必要はありません。ワードパズルを一息に全部解かなくったって構いません。ボードゲームが楽しかった日の夜、眠る前に。あるいは、日々の喧騒の中で、少しだけ深く思考したいと感じたときに。ふと本棚から手に取って、気になるコラムを拾い読みしたり、スケルトンパズルのマスを一つ埋めてみたり。そんなふうに、あなたの日常の傍らに、この「紙の上の遊び」を置いていただけたなら、望外の喜びです。 🔗 術語スケルトンパズルの詳細と簡単な遊び方🔗 ボ哲X(旧Twitter)アカウント: @Spiel_humanitasゲームマーケット2025秋は1日目、11/22(土)のみ、私たちは出展いたします。ブース番号は、【X-02】、ブース名は、「空葉堂(KUYODO)」です。会場であなたとお会いできることを、楽しみにしております☺️
- 2025/11/20 19:14
- 空葉堂(KUYODO)
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- 話せない🤫自分のピースをあげる🎁ステージは徐々に高難度に👹——という協力パーティパズルがなぜか笑えて楽しい🍀
- 🧩『黙談 -Silentalk-』というゲームを[土-X02]ブースにてゲームマーケット2025秋では販売いたします、空葉堂(KUYODO)と申します。(「もくだん」と読みます。英名は「サイレントーク」です。)🔗What Is Silentalk? (English)🧩ゲムマ会場マップ🔗ボドゲゴーさん🔗ボドゲベアさん 黙談はどんなゲームですか? 黙談は、チームで協力してパズルを解くミッション制のリアルタイムアクションゲームです。『黙談 -Silentalk-』の特徴を挙げてみました。🔷 ゲーム中は話すことはできません。ジェスチャーもできません。🔷 プレイヤー全員で協力して解くミッションを150以上収録しました。🔷 全員同時にアクションを行います。🔷 木製のカラフルなポリオミノ・パズルが手に馴染みます。🔗 黙談の独特な“枠なしパズル”について 黙談を遊んだ方の感想にはどんなものがありますか? ピックアップをさせていただきました。「黙談、最高に面白い。喋れないし「それくれ」というジェスチャーもNG。相手の前に自分の要らない(=相手が必要とする)木製ピースを「誰か一人」の前にそっと差し出すことしかできない。最高。3人、4人と増えていくと読み合いが交錯しすれ違う。 黙談で相手を想う。その理念に強く胸を打たれる。極上。 」via.「色んなゲームやってきたが、これほど一瞬にドーパミン出るゲームもないし、全員でやり終えたあとは握手したくなるそのくらいの達成感と多幸感。おそるべし 全ての協力ゲームは黙談に道を譲らねばならぬよ。 そのくらいの怪物が誕生しましたよこれ一人で黙々パズルやってても面白くなくて、四人でやるから楽しく、なおかつ達成感に包まれるのであって、この多幸感はぜひ味わってほしいですね」 via.「黙談のプレイを通して、「パズルが得意な人・苦手な人」「意思表示が得意な人・苦手な人」「コミュニケーションが得意な人・苦手な人」「メタ思考が得意な人・苦手な人」といった様々な人同士のコミュニケーションが発生する。そのなかで「誰も取り残さない」で、それでいて 重量級ゲームをやりきったような充実感 を体験できる。」 via.「先日、黙談というボードゲームを体験しました。一切喋らずに参加者全員が目的を達成するというコンセプトで、アイコンタクトを送ったり、リズムを操って意思を相手に伝えたりと、非言語コミュニケーションでもたくさん出来ることがあるなと気づきがありました。伝える力、鍛えていきたいですね🌸」 via.(* 強調は引用者)また、黙談を遊んでくださった方の感想ページでは、さらにご紹介しています。黙談の感想を書いてくださった皆さま、ありがとうございます。改めてこの場を借りて、深くお礼を申し上げます。 黙談の詳細をもっと教えてもらえますか? 『黙談 -Silentalk-』では、プレイヤーは全員で1つのチームとなります。カラフルな木製ピースをお互いに渡したりもらったりしながら、だんだんと難しくなるミッションとして示されるパズルの完成を目指します。ゲーム中、プレイヤーは声を出せません。ジェスチャーもできません。そのような中でどうにか意思疎通を試みながらパズルを解いていきます。「伝わってほしいな」と願ったことが、チームメイトに秒で伝わったり、間違って伝わったもののそれがパズルクリアの糸口になったり。1人がスタンドプレーに走ってチームを引っ張ることもあれば、全員で助け合って知らない間にパズルが完成していたり。たまに大爆笑が起こったりもする不思議なゲームです。全員のパズルが同時に組み上がる心地よさから思い通りにならないもどかしさまで、この『黙談 -Silentalk-』で楽しんでみてください。🔗 黙談の独特な“枠なしパズル”について✅ 遊べる人数は、2-5人。✅ 推奨年齢は、12歳以上。✅ プレイ時間は、5-30+分。✅ 遊べるミッション総数は、150以上。『黙談 -Silentalk-』の内容物- 木製ピース8色 ×5セット- 予備木製ピース 各1色ずつ- パズルボード(両面) ×40枚- 不思議カード ×20枚- 指令カード 1枚- ルールブック 1部- ミッションシート 1部通常価格は8,800円[税込]です。今回、イベント特価としまして7,500円[税込]にて販売いたします。日付変わって本日11/20(木)夜まで予約フォームよりお取り置きが可能です。その他の商品情報などは以下をご覧ください。👉 公式X: @Silentalk_Spiel👉 『黙談』 公式Webサイト(ルールブックも公開しております。)ブース名は「空葉堂(KUYODO)」、11/22(土)のみでの出展、ブース番号は【土-X02】でございます。どうぞお越しください☺️
- 2025/11/20 0:19
- 空葉堂(KUYODO)
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- [映像あり]公共電波の生放送📺 で、『雅々(がが)』を遊んでいただきました👘 \みやびっ/ \おみごとっ/
- 東京都狛江市のコミュニティFM「コマラジ」さんで、私たちの雅やかな和風ボードゲーム 『雅々(がが)』 を遊んでいただきました🤗本ページ下部の“YouTube”の項目にてご覧いただけます👘 遊んでいただいたラジオ局の拠点、東京都狛江(こまえ)市は、世田谷区・調布市・神奈川県川崎市に隣接する市で、人口密度が全国の市町村の中で3番目に高い自治体です。新宿駅から約20分という立地の良さから、東京のベッドタウンの一つとして発展してきました。FM局「コマラジ」こと狛江ラジオ放送は、特に開局時点での自社制作率の高さが評価されるラジオ局とされています。そんなコマラジさんの生放送番組にて、 『雅々(がが)』 を遊んでいただきました。『雅々(がが)』は、もう今週末に迫りましたゲームマーケット2025秋「空葉堂(KUYODO)」ブースにて販売いたします。出展は1日目の11/22(土)のみ、ブース番号は【土-X02】です☺️👉 『雅々(がが)』はどんなゲームですか?👉 皆様からの『雅々(がが)』のご感想👉 公式X: @gaga_miyabi生放送はラジオでしたので音声のみでしたが、YouTubeには映像として、大盛り上がりに遊ぶ様子がアップロードされております(『雅々(がが)』は、しばしば〈緩急〉が特長の一つと言われますが、今回もその〈緩急〉が出現しました✨)。本ページ下部の“YouTube”の欄より、ぜひご覧くださいませ🪭🍵 0:00- ご挨拶(緊張しています💦)🍵 1:19- サークル「空葉堂(KUYODO)」ご紹介🍵 5:27- 『雅々(がが)』ご紹介🍵 6:57- ルール説明🍵 23:42- ゲーム開始🍵 33:59- \ みやび‼️ /* このあと『黙談 -Silentalk-』も遊びました。🔗こちらでご覧いただけます
- 2025/11/19 15:51
- 空葉堂(KUYODO)
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- 読書ゲー 📣『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』 ボドゲを語る言葉の引き出すを増やす「読む遊び」です☺️
- コンポーネントは書き下ろしの本📕 ここに1人用ワードパズルを組み合わせました。まったく新しい試みにチャレンジします😊---『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』、ゲムマ2025秋のご予約を受け付け中です。🔗 ゲムマ2025秋 お取置予約フォーム 『ボ哲の紙』目次 本書の目次の一部をご紹介しますと——🔹なぜボ哲は「読む遊び」なのか合目的でない / ルールが存在し、そして自由 / 言葉の仮想的な盤上遊戯🔹盤上の環境管理型権力規制と創造性は裏表 / ゲームデザイナーは建築家 / 規制と逸脱の緊張関係🔹レビューの「星」問題「星」の意味は恣意的である / レビューに潜む、感情と指令 / 「星」が参加する「言語ゲーム」🔹「デザイナーらしさ」って、どこからくる?面白さの「元型」 / 「面白さ」の文化的な偏り / 暗闇の中での跳躍 / 「らしさ」のありかなどなど。目次の全容は以下をご覧ください☺️気になるタイトルはありましたか?一つでも「おや?」と思うフレーズがもしあったなら、それが、この新しいゲームへの入り口です🙌あるいは、「なんだか難しそう…」もしかするとそんな印象をお持ちになるやもしれません🙏いつだったか私が初めてボードゲームに誘われてルールを聞き始めたとき、同じように最初に思ったのが「なんだか難しそう…」だったんですよ。が、今では重量級ゲーム沼へも誘う側で、「案外、やってみたら楽しいと思うよ!」とつい、言ってしまいます。哲学もボードゲームも似たようなものかもしれません。『ボ哲の紙+術語スケルトンパズル』は、哲学や人文学といった「私たち」に関することを語るときの言葉を使って、さまざまな側面からボードゲーム全般について新たな記述を試みた上で、1人用向けパズルゲームとして遊べるようにしよう!というプロジェクトです。どうか「難しそう」で周り右せず、少し立ち止まって、このいくつかのフレーズを味わってみていただけると嬉しいです。 このゲームを特にお手にとって欲しい方 🔶 普段ボードゲームを遊ばれる方——「なんてこのゲームは面白いんだ!」その直感を、新たな言葉で語るためのヒントとなります。あなたの、その個人的な体験を誰かに伝え、共に遊ぶ仲間を増やしたい、あるいは仲間との体験をより豊かに分かち合いたいと願う方へ。🔶 最近ボードゲームに興味を持った方——これから出会うであろう、多様で広大なボードゲームの世界を旅するための、ユニークな道しるべを手に入れることができます。🔶 SNSでの不毛な論争に、少し疲れてしまった方——なぜ、私たちの言葉はすれ違ってしまうのか。その背景にある構造を、少し引いた視点から冷静に分析するための道具をご提供します。感情的な応酬や冷笑の嵐から距離を置き、ご自身の「好き」や「推せる」みたいな気持ちを、静かに見つめ直すための思考のシェルターになるかもしれません。🔶 ゲームを紹介するメディア(YouTuber、ブロガー、レビュアー)の方——ご自身のレビューや動画に、これまでとは一味違う、批評的な「切り口」を与えてくれます。ゲームを語る言葉の引き出しを、一気に増やすことができます。🔶 ボードゲームカフェの運営者やスタッフの方——お客様が「楽しい!」と感じる、その「楽しさ」の背景にある構造を、様々な言葉で理解することができます。ゲームのルール説明だけでなく、文化的な「体験」そのものをデザインしているという、ご自身がつくる場の価値を再発見させてくれることでしょう。🔶 ボードゲームをデザインする方——ご自身の創作活動や広報活動に、哲学や人文学という「コンポーネント」を導入するきっかけになります。ゲームや遊びがもたらすダイナミックな体験をデザインするための視野を大きく広げます。 このゲームの詳細 (以下は、本書『ボ哲の紙』より序章の抜粋です。オレンジ色でハイライトされた箇所は、術語スケルトンパズルで用いる候補ワードです。) ◎ はじめにAIの時代、「人間」の輪郭が、また大きく揺らぎ始めました。画面の向こうからの応答は人間なのか? それとも人間のように見せかけた何かなのか?人間でなかったとして、何か不都合があるのか?このような人間と非人間の境界の揺らぎは、目新しいテクノロジーが出現し、それが無視できないほどの大勢に認識されたとき、いつも起こります。活版印刷が登場したときも蒸気機関が登場したときもそうでした。今回のAIの隆盛も、私たちの自己観や、他者との関わり方を根底から問い直すような、大きな地殻変動です。この大きな問いの前に、目の前のテーブルに視線を向けると、変わりなくそこにはボードゲームがあります。変化の中、それでもボードゲームに魅力を感じるのは、このテーブルを囲む空間に、人間的な営為が凝縮された類稀なる実験場だからのように思えてなりません。そこには、ルールと自由が、協力と裏切りが、論理と偶然が、無言と会話が常に戯れています。SNSに目をやれば、しばしばすれ違う言葉が不毛な対立を生み、解消されない澱だけを残して日常に溶けていきます。私たちは、そこで起こっていることの豊かさや複雑さを語るための、適切な「語彙」をまだ十分に持ち合わせていないのかもしれません。このささやかな試み、『ボードゲーム哲学(ボ哲)』は、そのための新しい言葉を探す一種のゲームです。コンポーネントは、人文学、倫理学、美学、精神分析学などの、今すぐには役に立たないかもしれない、しかし人間を人間たらしめてきた知の蓄積です。ボードゲームをもっと面白く、そして共に遊ぶ仲間と、もっと豊かに楽しむために。このコラム群が、あなたのゲーム体験と日常を、ほんの少し違った角度から照らす光となることを願います。 ◎なぜボ哲は「読む遊び」なのか・合目的でない各コラムは、「ビジネススキルを向上させる」とか「より良いコミュニティを作る」といった、直接的な「有用性」を目的としていません。もちろん、結果として、あなたのゲーム体験――あるいは遊びの体験――や日常が豊かになることは心から願っています。しかし、それはあくまで副次的な結果です。つまり、「有用だから、読む/遊ぶ」ではなく、「読んだら/遊んだら、有用だった」なメディアです。言い換えるならば、また、すべてのボードゲームがそうであるように、自己充足的な営みとしてのメディアです。 ・ルールが存在し、そして自由ボ哲は、完全に自由な連想ゲームではありません。ここには、先人たちが築き上げてきた「哲学や人文学というルール」が存在します。たとえばカントの概念を、功利主義の文脈で語ることはできません。それぞれの言葉には、守るべき定義と文脈があります。しかしこのルールの制約の中で、私たちの思考は、新たな発見へと向かう自由な遊びを開始することができます。例えば、コラム「ガチャの倫理」では、ガチャや運の概念を、メリトクラシーやロトクラシーといった、異なるルール体系の中で捉え直す遊びを試みています。 ・言葉の仮想的な盤上遊戯Webサイトで公開している「ボ哲」は、始まりも終わりもない、言葉の盤面です。一つ一つのページは思考の断片ですが、ページ内のハイパーリンクは、あなたを別の文脈へと誘い、そこに定められた道筋はありません。そのネットワークを自由に漂い、あなただけの「一手」を打っていく体験は、まさに「読むボードゲーム」と呼ぶにふさわしいものでした。では、あなたの手の中にあるこの『ボ哲の紙』は、どうでしょうか。この小冊子には、Webサイトのような無限に広がるリンクはありません。ページには順番があり、始まりと終わりが定められています。それは、著者によって思考の道筋が示された、一つの閉じた世界です。しかし、それは「遊び」の可能性が失われたことを意味しません。Webサイトが、読者自身の探求によって完成する「拡張の遊び」だとすれば、この小冊子では、「読む遊び」が、また別の姿となって立ち現れるのです。一つは、著者との対話という遊びです。Web版がプレイヤー――読者であるあなた――の自由な探索に重きを置くオープンワールドゲームだとすれば、この小冊子は、デザイナー――つまり、著者――が構成したシナリオを味わうストーリー的なゲームと言えるかもしれません。物理的なページをめくる行為は、著者が提案する論理の道を一歩ずつ進み、その思考と静かに対話する、あなただけの「一手」となるでしょう。もちろん、この小冊子に書かれた著者の思考や嗜好は、絶対的なルールを強いるゲームマスターの声ではありません。むしろ、ここには互いに応答し、継承し、批判し合う、数多の思想家たちの声が響き合っています。この小冊子は、著者自身もその声の一人に過ぎない、ということを示すための、一つの閉じた魔法円なのです。そしてもう一つ、より具体的な遊びが、この本の最後に付いています。「術語スケルトンパズル」です。「術語」とは、いわゆるテクニカルタームのこと。ある専門分野で、物事を精密に語るために使われる、特別に定義された言葉を指します。各コラムの中で「術語」として意味をまとっていた言葉たちは、このパズルの中で一度その意味を剥がされ、文字数と形だけを持つ、単なる記号のコンポーネントへと解体されます。本来は接続しないはずの言葉と言葉が、盤面の上で交差し、絡み合う。このパズルを解くという行為は、直線的な「読む」という体験を、空間的な「配置」のゲームへと変奏します。Webの盤面が思考を「拡張」させる遊びだとすれば、紙の盤面は、思考と「対話し、戯れる」ための、また別の遊びなのです。 「合目的でない」こと、「ルールの中の自由」があること、そして「言葉と戯れる盤面」があること。これらが、私たちが「ボ哲」を、単純な読み物ではなく「読む遊び」と呼ぶ理由です。この小冊子を手に取ったあなたが、ページをめくり、言葉を味わい、そしてパズルに頭を悩ませるその時間そのものが、一つの豊かな「遊び」の体験となればいいなと思っています。 ゲムマにてお待ちしております! この小冊子『ボ哲の紙』は、必ずしも一気読みする必要はありません。ワードパズルを一息に全部解かなくったって構いません。ボードゲームが楽しかった日の夜、眠る前に。あるいは、日々の喧騒の中で、少しだけ深く思考したいと感じたときに。ふと本棚から手に取って、気になるコラムを拾い読みしたり、スケルトンパズルのマスを一つ埋めてみたり。そんなふうに、あなたの日常の傍らに、この「紙の上の遊び」を置いていただけたなら、望外の喜びです。 🔗 ゲムマ2025秋 お取置予約フォーム (価格は定価2,200円(税込)、ゲムマ2025秋特価で1,500円(税込)です。)🔗 ボ哲X(旧Twitter)アカウント: @Spiel_humanitasゲームマーケット2025秋は1日目、11/22(土)のみ、私たちは出展いたします。ブース番号は、【X-02】、ブース名は、「空葉堂(KUYODO)」です。会場であなたとお会いできることを、楽しみにしております☺️
- 2025/11/17 12:25
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- 黙談(もくだん)と申します🪅 “枠なしパズル”🧩を、会話禁止🤫で、協力ゲーム🤝します✨
- ✅ 見つめ合って、正解を探そう👀✅ たまに「笑いが爆発」しちゃう🤣✅ みんなの「ひらめき💡」がチームを救う🔥 ---こんにちは🪅 『黙談 -Silentalk-』と申します。「もくだん」と読んでくださいませ☺️秋のお祭り、ゲムマ2025秋まで、もうあと1週間ですね❣️ ワクワクしてきました✨👉 公式X: @Silentalk_Spiel👉 『黙談』 公式Webサイト🔗 ゲムマ2025秋 お取置予約フォーム私たちのボードゲーム『黙談 -Silentalk-』の特徴は、 ① “枠なしパズル”🧩を ② 会話禁止🤫で ③ 協力ゲーム🤝することにあります。パズルと呼ばれるジャンルには、通常「外枠(フレーム)」があります。この枠(フレーム)という、いわば「正解」にハマるように、ピタリとピースを置く遊びが、この種のパズルです。 しかし、私たちの『黙談 -Silentalk-』最大の特徴は、通常パズルが持つ枠(フレーム)が存在しないことです。『黙談 -Silentalk-』は枠(フレーム)という名の「正解」を、みんなで探す遊びです。この探索の試みは、時に不安で、時に衝突も起こるかもしれません。けれど、この過程が本当に楽しい❣️ああでもない、こうでもない、とチームメンバー全員で協力して、未踏の地を冒険するかのような感覚とでも言いましょうか。パズルが元来もつ「正解」を、自分たちで勝手に決めて構わないというその〈自由さ〉と〈喜び〉が、この『黙談 -Silentalk-』の面白さなのだと思います。なぜ、『黙談 -Silentalk-』の“枠なしパズル”が、こんなにも楽しくて面白いのか?——それは、「会話禁止」で、「協力ゲーム」だからです。 「正解」がわからない“枠なしパズル”を、声を出して話し合って解いても、まったく楽しくありません。また、チームでなく1人で淡々と解いても、それはもはや通常のパズルです。 「会話ができず、しかもジェスチャーや合図さえも禁止である」というルール環境の中で、個々の勝敗を競わない「協力ゲーム」であるから、『黙談 -Silentalk-』の“枠なしパズル”が、最高に面白い遊びとして成立します。---ところで、『黙談 -Silentalk-』をご紹介する写真には、枠(フレーム)が写っているかと思います。例えばこちら👇など。『黙談 -Silentalk-』には、150超のミッションが収録されています。そして、遊ぶ人数 2人、3人、4人、5人それぞれごとに、ミッションを解いていくオススメ順が示されます。この、まったく新しい遊びである“枠なしパズル”を、たとえ初対面のメンバーでも楽しめるよう準備するためのいくつかの段階として、写真に写っているような、枠(フレーム)を使った——いわば通常の——パズルも遊べる、このように設計いたしました。チーム内での意思疎通がだんだんと成り立っていくその過程自体、また、没頭の中ですれ違いが起こった瞬間の可笑しさ、このどちらもが『黙談 -Silentalk-』独特の、なにものにも代え難い格別の体験となることでしょう✨以下では、『黙談 -Silentalk-』を遊んでくださった方の感想を一部ご紹介いたします☺️「黙談、最高に面白い。喋れないし「それくれ」というジェスチャーもNG。相手の前に自分の要らない(=相手が必要とする)木製ピースを「誰か一人」の前にそっと差し出すことしかできない。最高。3人、4人と増えていくと読み合いが交錯しすれ違う。 黙談で相手を想う。その理念に強く胸を打たれる。極上。 」via.「色んなゲームやってきたが、これほど一瞬にドーパミン出るゲームもないし、全員でやり終えたあとは握手したくなるそのくらいの達成感と多幸感。おそるべし 全ての協力ゲームは黙談に道を譲らねばならぬよ。 そのくらいの怪物が誕生しましたよこれ一人で黙々パズルやってても面白くなくて、四人でやるから楽しく、なおかつ達成感に包まれるのであって、この多幸感はぜひ味わってほしいですね」 via.「黙談のプレイを通して、「パズルが得意な人・苦手な人」「意思表示が得意な人・苦手な人」「コミュニケーションが得意な人・苦手な人」「メタ思考が得意な人・苦手な人」といった様々な人同士のコミュニケーションが発生する。そのなかで「誰も取り残さない」で、それでいて 重量級ゲームをやりきったような充実感 を体験できる。」 via.「先日、黙談というボードゲームを体験しました。一切喋らずに参加者全員が目的を達成するというコンセプトで、アイコンタクトを送ったり、リズムを操って意思を相手に伝えたりと、非言語コミュニケーションでもたくさん出来ることがあるなと気づきがありました。伝える力、鍛えていきたいですね🌸」 via.(* 強調は引用者)また、黙談を遊んでくださった方の感想ページでは、さらにご紹介しています。黙談の感想を書いてくださった皆さま、ありがとうございます。この場を借りて、深くお礼を申し上げます。 🔷 遊べる人数は、2〜5人。🔷 推奨年齢は、12歳以上。🔷 プレイ時間は、5〜30+分。価格は定価8,800円(税込)です。ゲムマ2025秋の特価といたしまして7,500円(税込)、予約特価といたしまして7,000円(税込)で販売いたします。👉 ゲムマ2025秋 お取置予約フォームこれまで順調にご予約をいただいております。誠にありがとうございます🙇引き続き受け付けておりますので、どうぞご検討ください😊『黙談 -Silentalk-』に関しまして、その他の商品情報などは以下リンク先へどうぞ。👉 公式X: @Silentalk_Spiel👉 『黙談』 公式Webサイト(ルールブックも、公式Webサイトにて公開しております。)ゲームマーケット2025秋は1日目、11/22(土)のみ、私たちは出展いたします。ブース番号は、【X-02】、ブース名は、「空葉堂(KUYODO)」です。当日はどうぞ、私たちのブースにて『黙談 -Silentalk-』に触れてみてください。あなたとお会いできることを楽しみにしています☺️
- 2025/11/15 0:45
- 空葉堂(KUYODO)
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