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お初にお目にかかります。uoon(うおおん)と申します。 ルールが分かりやすく、ボドゲに触れたことがない人もある人も変わらず楽しいものを作っています。 是非Twitterなどチェックいただけますと幸いです。

「今、作りたいゲームがある」@ゲムマ初出展体験記
2023/4/9 12:49
ブログ

<昨日までのあらすじ>

 作りたいボドゲは初心者が楽しみやすい、ゲーマーが紹介しやすい、そして何より欲しいってなるし、安くて手に入れやすいボドゲ。

 そんな理想のボドゲは、ワイの創意工夫では実現しきれず、原価を割る、つまり自腹を切ることで実現しようと決めた。

 

 もしかすると、もっと早期にゲーム制作を始められていれば他の選択肢もあったのかもしれない。とはいえ一般的社会人は締め切りがないと動き出せないのも世界の理。

 

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 大阪の日曜日は晴天。かねてより食べたいと思っていた551の肉まんは幸せの味がした。

 パッケージの入稿期限が近づいている。イラスト担当と会話をしながら一度ラフとして上がったこちらのイメージ(左)

 

 

 それが遂に完成したとのこと。以下の2枚。

 

 

 どことなく勢いを感じるオフィスのワンシーン。

 よく見ると手前の女性社員はニヤリと笑っており、不穏な空気を感じる。すると奥の全身で叫ぶ男性社員は、何か悶え苦しんでいるようにも取れる。

 ゲームの内容についてはまだ「少しイキった発言をする若手」と「理不尽なアドバイスをしてくる上司」の戦い。といったコンセプトしか決まっていないが、イメージとマッチしているように見える。

 

 

<↓難しい話なので読まなくていい部分 スタート>

 若手にも上司にも働く苦しみはあり、お互いにもがいている。上司は自分の考えが伝えきれないことに苦しみ、部下は何も知らない中で社会に向き合わなければいけない苦しみを持つ。だからこそ、何故か戦いの構図になってしまう。そんなチグハグ。

<↑難しい話なので読まなくていい部分、終わり>

 

 

 ただ、思ったことは

「何か違う」

 だった。

 

 どことなく下書きっぽさを感じるというか、パッケージ感がない。

 理屈でいえばパッと見た時に何を伝えたいのかわからない、世界観が見えてこない。とでも言うのだろうか。

 理屈ではなんとでも言える。とはいえ、どう修正してもらうかこちらに意見できるスキルはない。ふむ…。

 

 イラスト担当もなかなかに激しい労働者。それにイラスト担当は個人として漫画を描いたりもしている。これにつきっきりというわけにもいかないだろう。

 更に言えば加工だったり、パッケージのレイアウトでも良くなっていくような気もする。一旦貰ったイラストで進めていこう。そう思った。

 

 続く。