kuzu/NULL

▼ちょっと視点を変えたプログラミング学習用・教育用アナログゲーム「Flap!」を頒布します。 ▼Flap!はシート、カードを用いますが、それらのデータはUSBメモリ内のデータとして頒布いたします。シートはコンビニなどで印刷、カードは手書きなどで作成してください。とくにカードについては、先着・限定で空白カードを物理的に別途同封いたします。 ▼また、購入頂いた方には、解説などへのURLもお知らせいたします。なお、データ破損などに備えて、購入いただいた方のe-mailアドレスおよびハンドルネームの記録をさせていただきたいと思います。受け取ったUSBメモリ内のデータが破損していた場合、ご連絡ください。 ▼プログラミング学習・教育に興味のある方はぜひお越しください。意見交換もできたらと思います。 ▼加えて、TRPG用の System Development Kit である "SYDEKICK" の "BASIC GUIDES" モジュールのDraft 9.0を無料配布いたします。

SYDEKICK とはなにか?
2022/8/4 1:05
ブログ

"SYDEKICK" とは、小林 聡とkuzu/NULLが開発している、TRPG用の SDK (System Development Kit) です。"SYDEKICK" 自体が略称であり、全体の名称は "SYstem DEvelopment KIt with module Complex for ttrpg by Kuzu/null" です。

では、TRPGにおける SDK とはどういうものでしょうか? もちろん、 "SYDEKICK" が唯一の解ではありません。とりあえず次の図をご覧ください:

ここで「サンドボックス性」とは、「『限られた範囲』の広さ/狭さ」 であり、「サンドボックス性が低い」とは制限が少ないあるいは緩いため、自由度は高いものと考えます。「モジュラリティ」とは、「モジュールとしての区分けの強さ」であり、「モジュラリティが高い」とはモジュール展開の傾向が強く、組み合わせの自由度が高くなると考えます。

ここでは対応の広さを謳う "HERO System" を中立として考えます。

TRPGの多くは、上図では第3象限に収まると考えます。それ以外の象限を見ると、第2象限にはメタシステムが収まり、第4象限には汎用システムが収まるように思えます。それらに対して "SYDEKICK" は第1象限に位置し、第1象限の右上の位置を拡大したもの、あるいは埋めたものであると考えています。

このような "SYDEKICK" の "BASIC GUIDES" のDraft 9.0 を、ゲームマーケット 2022 秋 (10月 30日) にて無料配布いたします。"BASIC GUIDES" の Draft 9.0 はそれ以前のものと比べ、SDK であることを読み取りやすくしたつもりです。そのため、それ以前のものとは大きく変化しています。ただし、 "BASIC GUIDES" 以外のモジュールは、さほど大きな変更にはならない予定です。

"SYDEKICK" 自体は、2019年の夏から、当時は "OPQRS" という名称で開発を始めました。1サイクルを2年とし、1サイクルめは当初から予定していた40+個のモジュールを書き出すという計画に加え、若干の追加のモジュールを書き出すことにより、予定を超えての進捗となりました。2021年の夏からの2サイクルめでは、1サイクルめで書き出したモジュールの見直し、テスト、修正を行なう予定です。

と、概ね計画通りに開発が進行していますが、1つ問題があることもわかりました。上の図で日本産のTRPGの多くは第3象限のさらに左下に集まっていると想定しています。それに対して、 "SYDEKICK" は対極となる第1象限の右上に位置します。1サイクルめでは、これを「軽い違い」として認識していましたが、2サイクルめに入るころには認識が変わりました。というのも、「日本でTRPGを遊んでいるほとんどの人にとって、 "SYDEKICK" とはなんなのかを理解することは極めて困難である」ということです。

というわけで、当日 "BASIC GUIDES" を製本したものは無料配布いたしますが、ご予約いただいた方とは時間をとって "SYDEKICK" とはなんなのかといったお話もできればと思います。また、ご予約いただいた方には、 "SYDEKICK" のロゴ的ななにかが入った A5判のクリアファイルも優先してお渡ししたいと考えています。

ご予約、ブースへのお越しをお待ちしています。