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- 【'19秋新作】ブラウメア製作記①
- 「ブラウメア」というゲームを作る。それが私に与えられた初めての仕事であった。 「ブラウメア」とは、ゲームマーケット2019秋に、弊社から発売される新作ボードゲームである。 テーマは、ワード×正体隠匿×協力ゲーム。 同じ絵のカードが各2枚ある。それらは各プレイヤーに配られる。微かなヒントを頼りに、自分と他の人で同じ絵のペアを揃えていくのが目的である。 気をつけなければならないのは、ナイトメアである。ナイトメアになったプレイヤーは、目的達成の邪魔が目的となる。 ・ ・ つづきはこちら 『ブラウメア』商品ページ 『ブラウメア』予約ページ
- 2019/10/16 13:00
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- エクスクルーツ の説明動画を公開
- ゲームマーケット2019秋 頒布予定 新作『エクスクルーツ 〜排他的フルーツと航海士たち〜』の説明動画を公開いたしました!! 3つある絶海の島にはそれぞれに秘密の果実が採れるという噂。 島の入り口は一つだけのため、同じ島に向かうプレイヤーは一人だけ… 他のプレイヤーと被らないように島を選びながら高得点を狙うブラフゲームです。 ↓↓↓詳しいルールは以下の動画をご覧ください https://youtu.be/CNF4GrAqffY ★★★その他の、新作ゲーム群はこちら ・ワード × 正体隠匿 × 協力要素の超本格ボードゲーム ブラウメア 〜ミトと青いおうちとわるいゆめ〜 ・お子様の算数教育に役立つ知育ボードゲーム キャリーピース 〜はじめてのくりあげ〜 ・軽量ながら心地よいジレンマの超本格トリックテイキング アニマルウォーズ 〜弱肉強食戦争〜 ・神経衰弱をベースに魔改造を施したゲーム サマータイムメモリー 〜夏の日の神経衰弱〜 ・ブラフ × セットコレクション でアドレナリン全開ゲーム エクスクルーツ 〜排他的フルーツと航海士たち〜 ★★★ご予約はこちらから ご予約はこちら
- 2019/10/10 8:00
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- サマータイムメモリー の説明動画を公開
- ゲームマーケット2019秋 頒布予定 新作『サマータイムメモリー 〜夏の日の神経衰弱〜』の説明動画を公開いたしました!! だれもが遊んだ神経衰弱。 簡単なルールだけど、意外にうまくそろわない… シンプルだけど奥深い神経衰弱をカスタムしてスーパー神経衰弱に!! 効果を使いこなして優位に立とう! ↓↓↓詳しいルールは以下の動画をご覧ください https://youtu.be/Z1ie_BBNvKY ★★★その他の、新作ゲーム群はこちら ・ワード × 正体隠匿 × 協力要素の超本格ボードゲーム ブラウメア 〜ミトと青いおうちとわるいゆめ〜 ・お子様の算数教育に役立つ知育ボードゲーム キャリーピース 〜はじめてのくりあげ〜 ・軽量ながら心地よいジレンマの超本格トリックテイキング アニマルウォーズ 〜弱肉強食戦争〜 ・神経衰弱をベースに魔改造を施したゲーム サマータイムメモリー 〜夏の日の神経衰弱〜 ・ブラフ × セットコレクション でアドレナリン全開ゲーム エクスクルーツ 〜排他的フルーツと航海士たち〜 ★★★ご予約はこちらから ご予約はこちら
- 2019/10/9 8:00
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- アニマルウォーズ の説明動画を公開
- ゲームマーケット2019秋 頒布予定 新作『アニマルウォーズ 〜弱肉強食戦争〜』の説明動画を公開いたしました!! アニマルウォーズはシンプルなカード構成だけど、本格トリックテイキングのゲームです。 手札を順番にプレイし、相手を圧倒させることがポイントです。 カードには強弱がありますが、使い時や組み合わせによって逆転可能です。 「切り札」の出し時を考察するジレンマを楽しめます。 ↓↓↓詳しいルールは以下の動画をご覧ください https://youtu.be/baexRhBIkJI ★★★その他の、新作ゲーム群はこちら ・ワード × 正体隠匿 × 協力要素の超本格ボードゲーム ブラウメア 〜ミトと青いおうちとわるいゆめ〜 ・お子様の算数教育に役立つ知育ボードゲーム キャリーピース 〜はじめてのくりあげ〜 ・軽量ながら心地よいジレンマの超本格トリックテイキング アニマルウォーズ 〜弱肉強食戦争〜 ・神経衰弱をベースに魔改造を施したゲーム サマータイムメモリー 〜夏の日の神経衰弱〜 ・ブラフ × セットコレクション でアドレナリン全開ゲーム エクスクルーツ 〜排他的フルーツと航海士たち〜 ★★★ご予約はこちらから ご予約はこちら
- 2019/10/8 8:00
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- キャリーピース の説明動画を公開
- ゲームマーケット2019秋 頒布予定 新作『キャリーピース 〜はじめてのくりあげ〜』の説明動画を公開いたしました!! こちらのゲームは対象年齢5才〜、また足し算を覚え始めたお子様を対象にした「知育」ボードゲームです。 足し算における第一のハードルとも言える「繰り上げ」。 こちらを楽しく、ボードゲームとして遊びながら身につけられます。 ↓↓↓詳しいルールは以下の動画をご覧ください https://youtu.be/b0PjsdSeJsI ★★★その他の、新作ゲーム群はこちら ・ワード × 正体隠匿 × 協力要素の超本格ボードゲーム ブラウメア 〜ミトと青いおうちとわるいゆめ〜 ・お子様の算数教育に役立つ知育ボードゲーム キャリーピース 〜はじめてのくりあげ〜 ・軽量ながら心地よいジレンマの超本格トリックテイキング アニマルウォーズ 〜弱肉強食戦争〜 ・神経衰弱をベースに魔改造を施したゲーム サマータイムメモリー 〜夏の日の神経衰弱〜 ・ブラフ × セットコレクション でアドレナリン全開ゲーム エクスクルーツ 〜排他的フルーツと航海士たち〜 ★★★ご予約はこちらから ご予約はこちら
- 2019/10/6 8:00
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- ボドゲーマ様にて「フェイクディガー」通販開始!!
- GM2019春お疲れ様でした! オーテマチスピンが今回、初頒布した新作『フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!』はボドゲーマ様にて通販開始です!! かわいいイラストとは裏腹に本格的戦略ゲームに仕上がっております!! ゲームマーケットでは多数の方々にご購入頂き本当に有難うございましたm(_ _)m ■ボドゲーマ販売ページ フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!! ・ ・ ・ ・ ・ フェイクディガーについては以下のコンテンツをご覧頂きイメージ頂けると幸いです。 ★プロモーション動画はこちら https://youtu.be/Evhy0VGFLV4 ★プレイイメージ動画はこちら https://youtu.be/AQD48ac4nVo ★プレイ動画【準備編】 https://youtu.be/TjdBCds_niY ★プレイ動画【開始編】 https://youtu.be/LUbwv-0v8Ss ★詳細なルール説明(説明書)はこちら フェイクディガー説明書
- 2019/5/27 12:39
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- 【新作】フェイクディガー の制作ストーリー「ゲムマ編②」
- スマホアプリ版『FakeDigger』同様、2人用対戦ゲームを作るつもりだったが、 色々と改良を加えるうちに、『Fakers』のような4人対戦ゲームとしても 面白いのではないかと考えるようになっていた。 そこで、初めて参加したテストプレイ会の参加者3名にその旨を説明した。 とりあえず4人でやってみようとテストプレイが始まった。 この時に採用したルールは、『戦略カード』を各プレイヤーに配り、 手札にある『戦略』を使用する事ができるというものだった。 各戦略の枚数は限られている為、初期手札や山札による偏りが生まれてしまう。 テストプレイ自体は意外と成立はしており、それなりに盛り上がった。 しかし、運で勝敗が左右される仕様が私個人としては納得がいかず、 もっと戦略性の高いゲームは作れないものかと他の3人に相談してみた。 『ワーカープレイスメント』はどうかと提案された。 全く聞きなれない専門用語に私は戸惑いを隠せなかったが、 親切な3人はボードゲーム初心者の私に丁寧に説明をしてくれた。 習うより馴れろという事で『ナショナルエコノミー』というゲームをプレイする事になった。 『拡大再生産』的な要素は採用するのは難しそうであったが、 『ワーカープレイスメント』というのは、まさに私が求めていたゲーム性だった。 こうして『FakeDigger』は完成形に限りなく近づいた。 手当たり次第、テストプレイ会に参加し、様々な人にテストプレイをしてもらった。 正直、いい反応があったり、悪い反応があったり、その度に一喜一憂していたが、 妥協というか、落とし所を見つけ、なんとかルールをFIXさせる事ができた。 やはり万人受けするゲームなど作れない、存在しないという事を痛感した。 その中で時間的な都合で『ゲームマーケット2018 秋』に出展は断念する事になったが、 『ゲームマーケット2018 春』に出展する事を目標に、サークル『オーテマチスピン』を立ち上げた。 そこからの活動は、また別の機会に書こうと思う。 『FakeDigger』改め、戦略型宝石発掘バトル『フェイクディガー』はこうして完成した。 これを読んでいる方にも、ぜひ遊んで頂きたい。 特に戦略性を楽しみたい方を満足させられる自信がある。 もし、お時間と体力に余裕があれば、会場まで足を運んでいただければと思う。 『FakeDiggerができるまで』 完 その他の制作ストーリーと「フェイクディガー」の詳細は↓↓↓からご覧いただけます。 「フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!」 ・ ・ ・ ・ ・ フェイクディガーについては以下のコンテンツをご覧頂きイメージ頂けると幸いです。 ★プロモーション動画はこちら https://youtu.be/Evhy0VGFLV4 ★プレイイメージ動画はこちら https://youtu.be/AQD48ac4nVo ★プレイ動画【準備編】 https://youtu.be/TjdBCds_niY ★プレイ動画【開始編】 https://youtu.be/LUbwv-0v8Ss ★詳細なルール説明(説明書)はこちら フェイクディガー説明書 ★商品のご予約・お取り置きはこちら 簡単予約フォームはこちら ★商品のご予約・お取り置きはオーテマチスピン公式サイトでも承っております。 ※公式サイトだけの特別な割引もございます!! フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!
- 2019/5/24 12:32
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- 【新作】フェイクディガー の制作ストーリー「ゲムマ編①」
- こんな言い方をすると失礼かもしれないが、『ボードゲーム』という文化が これほどまでに確立されている事を私は全く知らなかった。 「FakeDiggerをアナログゲームとして完成させてゲムマに出展させたい」 と突然告げられたアーリーは正直、「こいつ何言ってんだ?」という反応だった。 私はもっともらしい理由を並べて熱く語ったが、あまりピンときていない様子だった。 まず私は『ボードゲーム デザイナー ガイドブック 〜ボードゲーム デザイナーを目指す人への 実践的なアドバイス』という本を購入して、スマホアプリ版『FakeDigger』の何がダメだったかを 改めて考える事にした。 この本から得た知識で一番大きい収穫は、『テストプレイ』の重要さを知った事である。 これから作る『FakeDigger』は何よりもテストプレイを重視しようと心に堅く誓った。 スマホアプリ版『FakeDigger』を改良する上で、まず手を入れたい点が、 アクションの選択肢を増やす事だった。 しかし、単純に増やすだけではなく、一つのアクションを実行する回数や条件に 制約をつける必要があった。 それは、「同じアクションを繰り返せば勝てる」という単調なゲームにはしたくなかったからである。 基本的なシステムは変えず、戦略性のあるゲームに進化させたいというのが私の想いだった。 『戦略カウンター』という概念を導入して、アーリーやトムに テストプレーに付き合ってもらったが、イマイチしっくりこなかった。 『宝石カード』とは別に『戦略カード』を導入するプランもあったが、 バランス調整やコストが厳しい為、こちらはテストプレイするまでもなく廃案となった。 そもそも私を含めて身内にボードゲームの有識者がいない事がネックになっていた。 テストプレイ用のコンポーネント素材の入手方法、作り方も無知な私は、 Twitter上で有識者を探そうと試みたところ、親切に教えて下さる方が現れた。 『テストプレイ会』というイベントの存在もその頃に知った。 それからしばらくして、Twitter上でテストプレイ会の参加者募集を見つけ、 右も左も分からないままに、とりあえず参加してみる事にした。 その場所でアナログ版『FakeDigger』が飛躍的な進化を遂げるヒントを得る事になった。 その他の制作ストーリーと「フェイクディガー」の詳細は↓↓↓からご覧いただけます。 「フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!」 ・ ・ ・ ・ ・ フェイクディガーについては以下のコンテンツをご覧頂きイメージ頂けると幸いです。 ★プロモーション動画はこちら https://youtu.be/Evhy0VGFLV4 ★プレイイメージ動画はこちら https://youtu.be/AQD48ac4nVo ★プレイ動画【準備編】 https://youtu.be/TjdBCds_niY ★プレイ動画【開始編】 https://youtu.be/LUbwv-0v8Ss ★詳細なルール説明(説明書)はこちら フェイクディガー説明書 ★商品のご予約・お取り置きはこちら 簡単予約フォームはこちら ★商品のご予約・お取り置きはオーテマチスピン公式サイトでも承っております。 ※公式サイトだけの特別な割引もございます!! フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!
- 2019/5/23 9:20
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- 【新作】フェイクディガー の制作ストーリー「プロトタイプ編⑥」
- 『このゲームのルールには欠陥がある』 とは言え、このゲームが面白くないかと言うと、そういう訳ではない。 失敗作という訳でもなく、これはこれで面白いし、ゲームとして成立していると思う。 実際にこのゲームを遊んでみて面白かったという意見は少なからず頂いている。 ただ、私の作りたかったゲーム性には程遠かった。 『運にあまり左右されない戦略性のあるゲーム』を目指していたつもりが、 蓋を開けてみるとプロトタイプではあるが、選択肢の少ない運ゲーと言わざるを得なかった。 ここで私は方向性を見失いかけていた。 一旦リリースしたはいいが、この先このゲームをどうしていけば良いのか。 対人機能を実装すれば良いのか、敵プレイヤーの思考ロジックを強化すべきなのか、 コストや期間はどうする、ゲームのルールはこれでいいのか、 そもそも私が作りたかった物は、果たしてスマホアプリなのだろうかと 自問自答を繰り返す日々が続いた。 その答えは割とすぐに見つかった。 私はオリジナルの『ボードゲーム』を作りたかっただけで、 いろんな人にプレイをしてもらう手段として、『スマホアプリ』を作った。 ただ、残念な事に『ボードゲーム』に興味のない人には、あまり響かないし、 楽しんでもらえる可能性も低い。 このアプリの需要はどこなのか、それは多分『ボードゲーム』が好きな人。 このスマホアプリをリリースしてからの感想で一番多かったのは、 『ゲームを作れてすごい』だった。 正直、この言葉は嬉しくない訳ではないが、どちらかと言うと屈辱だった。 あまり褒められている気がしないというか、社交辞令に聞こえるからだ。 私の性格が歪んでいると言ってしまえばそれまでだが、私の言われたい言葉は 『面白いゲームを作れてすごい』だという事に気づいた。 そこから本格的に『ボードゲーム』の世界に足を踏み入れた私だったが、 それまで全く知らない、想像もしていない世界がそこにあった。 そして色々と調査を続ける中で、次に私が目標する物を見つけてしまった。 次回、最終章『ゲムマ編』 その他の制作ストーリーと「フェイクディガー」の詳細は↓↓↓からご覧いただけます。 「フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!」 ・ ・ ・ ・ ・ フェイクディガーについては以下のコンテンツをご覧頂きイメージ頂けると幸いです。 ★プロモーション動画はこちら https://youtu.be/Evhy0VGFLV4 ★プレイイメージ動画はこちら https://youtu.be/AQD48ac4nVo ★プレイ動画【準備編】 https://youtu.be/TjdBCds_niY ★プレイ動画【開始編】 https://youtu.be/LUbwv-0v8Ss ★詳細なルール説明(説明書)はこちら フェイクディガー説明書 ★商品のご予約・お取り置きはこちら 簡単予約フォームはこちら ★商品のご予約・お取り置きはオーテマチスピン公式サイトでも承っております。 ※公式サイトだけの特別な割引もございます!! フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!
- 2019/5/22 17:00
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- 【新作】フェイクディガー の制作ストーリー「プロトタイプ編⑤」
- 2018年8月、スマホアプリ『FakeDigger』がリリースされた。 まずはAndroid版、そして少し遅れてiOS版が世にでる事となった。 正直、私が目指していた完璧な物には程遠かったが、それでも達成感はあった。 ここからブラッシュアップして、少しでも理想に近づけるように頑張るつもりだった。 しかし、現実はそんなに甘くなかった。 まず最初の反省点として、『チュートリアル』の伝わらなさがあった。 とにかく現実の知り合い、ネット上の知り合い、見境なく拡散したはいいが、 実際にダウンロードしてくれた人、実際に遊んでくれた人、遊んだ上で感想をくれる人、 面白かったと言ってくれる人はごく少数だった。 その原因には、「何がやりたいのか分からない」、「何をやればいいのか分からない」があり、 『チュートリアル』で十分な情報を伝えられるはず、意欲を掻立てるはずと思い込んでいた 私の慢心がこの状況を生み出してしまったのだと思う。 一般に公開する前に、身内のみに試遊をさせた事があったが、 その際に指摘されたのも、チュートリアルの不十分さであった。 指摘された事項はすでに、リリースされたアプリ内では修正済みで、 私の中では完全に解決した問題だった。 身内には私が口頭で説明したから理解できたのであって、 何の前知識もないユーザーがあの程度のチュートリアルで理解できると 考えていた事が最大の慢心であった。 次の反省点として、『敵プレイヤー』が弱いという指摘があった。 何度かプレイしている中で私も薄々気づいてはいたが、 複数の行動パターンを実装したにも関わらず、その多くは ゲームの勝利に全く結びつかない意味不明なアクションを繰り返していた。 単純な思考ロジックである為、単調なアクションパターンになってしまう。 それは、このゲームのルールが私の脳内で組み上げられた架空のゲームであり、 一度も対人でテストプレイらしい事をしておらず、 私以外のプレイヤーがどのような思考ロジックでこのゲームをプレイするのかが 全く想定できていない事が原因だった。 最後の反省点、それは『ゲームのルールに欠陥がある』という致命的な物だった。 その他の制作ストーリーと「フェイクディガー」の詳細は↓↓↓からご覧いただけます。 「フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!」 ・ ・ ・ ・ ・ フェイクディガーについては以下のコンテンツをご覧頂きイメージ頂けると幸いです。 ★プロモーション動画はこちら https://youtu.be/Evhy0VGFLV4 ★プレイイメージ動画はこちら https://youtu.be/AQD48ac4nVo ★プレイ動画【準備編】 https://youtu.be/TjdBCds_niY ★プレイ動画【開始編】 https://youtu.be/LUbwv-0v8Ss ★詳細なルール説明(説明書)はこちら フェイクディガー説明書 ★商品のご予約・お取り置きはこちら 簡単予約フォームはこちら ★商品のご予約・お取り置きはオーテマチスピン公式サイトでも承っております。 ※公式サイトだけの特別な割引もございます!! フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!
- 2019/5/21 17:00
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- 【新作】フェイクディガー の制作ストーリー「プロトタイプ編④」
- アプリを開発する上で、苦労した事は色々あったが、 本筋とはあまり関係ないので、ひとまず割愛させてもらう。 2人対戦用のゲームにする上で避けられない要素があった。 それは至極当然の事ではあるが、対戦相手を用意しなければならないという事だ。 ネットワーク対戦機能を実装するには、時間も知識も技術も足りない。 となると必然的に「コンピューター」、「AI」、「CPU」、「NPC」と色々な表現があるが、 対戦相手の思考ロジック、行動パターンをあらかじめプログラミングする事となった。 その昔、『Fakers』を開発しようとしていた時も同じ壁にぶち当たったが、 この工程が簡単に思えて、意外と難しいのである。 何故ならば、『このゲームをプレイした事がないから』という初歩的な理由だ。 この時はまだ「テストプレー」という概念がなく、私が作ろうとしている物が 何であるかを正確に把握できていなかったと思う。 もっとも重要視していたのは、遊んでくれるユーザーさんが 何回も繰り返しやりたいと思ってくれるかどうかだった。 例えば、敵プレイヤーが強すぎても、弱すぎても、面白くないと思うし、 ユーザーが理解できないような意味不明なアクションをしたとしたら、 急にしらけてしまい、プレイ意欲を削がれてしまうだろう。 かと言って、何回プレイしても同じ事しかやらないとしたらすぐに飽きてしまうだろう。 そう考えた私は、一度もプレイした事のないゲームを脳内で一所懸命 シミュレートしながら、9パターンの行動パターンを実装した。 結果的には、満足できるレベルにはならなかったが、全ての原因は このゲームが脳内で組み立てられただけのゲームだったからだと このアプリがリリースされた後に思い知る事になった。 その他の制作ストーリーと「フェイクディガー」の詳細は↓↓↓からご覧いただけます。 「フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!」 ・ ・ ・ ・ ・ フェイクディガーについては以下のコンテンツをご覧頂きイメージ頂けると幸いです。 ★プロモーション動画はこちら https://youtu.be/Evhy0VGFLV4 ★プレイイメージ動画はこちら https://youtu.be/AQD48ac4nVo ★プレイ動画【準備編】 https://youtu.be/TjdBCds_niY ★プレイ動画【開始編】 https://youtu.be/LUbwv-0v8Ss ★詳細なルール説明(説明書)はこちら フェイクディガー説明書 ★商品のご予約・お取り置きはこちら 簡単予約フォームはこちら ★商品のご予約・お取り置きはオーテマチスピン公式サイトでも承っております。 ※公式サイトだけの特別な割引もございます!! フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!
- 2019/5/21 12:00
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- 【新作】フェイクディガー の制作ストーリー「プロトタイプ編③」
- 最初の壁、それは「スマホアプリってどうやって作ればいいの?」 ・・・という非常に初歩的な問題であった。 以前、大手町スピンで『Fakers』のスマホアプリを開発しようとしていた時に トムが見つけてきた「Unity」というゲーム開発環境の存在を思い出した。 試作段階ではあったが、比較的短期間でそれなりに動くものが作れていた事を記憶している。 他にもいくつか選択肢はあったが、ほんの少しでも知識や経験があるものを採用した方が良いと考えた。 まずは関連の技術書をネットで検索し、書店で中身を確認してから3冊ほど購入した。 そのうち2冊は入門書、もう1冊はオンラインゲーム開発についての参考書だった。 最終目的としては、オンライン対戦アプリを開発する事だったが、 ネットワークに関する知識が乏しく、少々苦手意識があった為、 オフラインで遊べるゲーム開発を最優先にした。 入門書の内容に従って簡易的なサンプルゲームをいくつか開発しながら、 基本的な操作や実装方法に慣れていった頃、実際に開発するアプリの内容の検討を始めた。 アプリの見た目、操作性、仕様、何も決まっておらず、ただなんとなく作りたいゲームが 脳内にふわっとある状態だった為、全てが行き当たりばったりの開発となった。 私に許された開発期間は約1ヶ月、2018年8月をリリース目標とした。 『Fakers』は4人用アプリを想定していた為、麻雀アプリのUIをを参考にしていたが、 『FakeDigger』は2人用の対戦アプリという事で、将棋アプリを参考にする事にした。 煩わしい複雑な操作やしつこい確認メッセージなどを極力排除したかったので、 なるべくシンプルな操作でゲームが進行するような方針で設計を進めた。 ルールも必要最小限なアクションで成立するように、アクション数を厳選した。 山の一番上から宝石カードを1枚、自分の宝石カードにする『発掘』、 相手の宝石カードを1枚、「表」にする『鑑定』、 「表」になっていない自分の宝石カードを1枚、いずれかの山の一番上に戻す『埋蔵』、 いずれかの山の一番上を一番下に移動する『整地』、 他にもいくつか候補があったが、実験的にこの4つのアクションが採用される事になった。 脳内で組み上げたこのゲームシステムに欠陥がないと思い込んでいた。 あくまでこのゲームアプリは「仮」であり、プロトタイプだから許されると甘えていた。 結末を書くのはもう少し先になると思うが、この時の私は実に愚かだったと思う。 ただ、この経験は不可避で、今となっては何よりも価値のある財産になったと感じている。 その他の制作ストーリーと「フェイクディガー」の詳細は↓↓↓からご覧いただけます。 「フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!」 ・ ・ ・ ・ ・ フェイクディガーについては以下のコンテンツをご覧頂きイメージ頂けると幸いです。 ★プロモーション動画はこちら https://youtu.be/Evhy0VGFLV4 ★プレイイメージ動画はこちら https://youtu.be/AQD48ac4nVo ★プレイ動画【準備編】 https://youtu.be/TjdBCds_niY ★プレイ動画【開始編】 https://youtu.be/LUbwv-0v8Ss ★詳細なルール説明(説明書)はこちら フェイクディガー説明書 ★商品のご予約・お取り置きはこちら 簡単予約フォームはこちら ★商品のご予約・お取り置きはオーテマチスピン公式サイトでも承っております。 ※公式サイトだけの特別な割引もございます!! フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!
- 2019/5/21 7:00
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- 【新作】フェイクディガー の制作ストーリー「プロトタイプ編②」
- 2018年7月、『Fakers』プロジェクトを再始動する事となった。 その際、『Fakers』という仮称を改め、正式な別の名称にしようとアーリーに提案された。 個人的には、偽物を意味する『Fake』という単語は残したいという気持ちがあった。 色々な要素を取り入れてみたが、宝石を発掘する事がメインテーマであるため、 『発掘』を意味する『Dig』を採用する方向で話は進んでいった。 最終的に、自分に価値のある宝石を発掘するつもりが、 偽物(黒を含めたターゲット以外の宝石)を発掘してしまう・・・という皮肉を込めて、 『FakeDigger』という名称となった。 肝心のゲーム性については、私に一任されていた。 以前、大手町スピンが事実上の解散をしてから密かに考案していた 2人対戦用『Fakers』のような案が私にはあったが、実現にはほど遠い粗いルールだった。 ーーーーーー 【ゲーム開始】 ■ 自国色をランダム(赤or青or黄or緑or白)に決定する。(相手国には非公開) ■ 戦略カウンタの初期値をそれぞれ100とする。 【自国ターン】 ■ 4D2(A~D、1~4)でターゲットマスを決定する。 ■ アクションを選択し、戦略カウンタを消費して実行する。 [発掘] ・ターゲットマスの一番上にある宝石カードを自国宝石にする。 ・戦略カウンタ -5 [占領] ・ターゲットマスを自国領地にし、相手国は「発掘」、「整地」、「隠蔽」を行えなくなる。 ・戦略カウンタ -8 [整地] ・ターゲットマスの一番上にある宝石カードを一番下に移動する。 ・戦略カウンタ -1 [廃棄] ・未鑑定の自国宝石カードを1枚、ターゲットマスの一番上に廃棄する。 ・戦略カウンタ -3 [鑑定] ・未鑑定の相手国の宝石カードを1枚、オープンする。 ・戦略カウンタ -10 [隠蔽] ・未鑑定の自国宝石カードと未鑑定の相手国宝石カードを1枚、交換する。 ・戦略カウンタ -30 [強奪] ・相手国の宝石カードを1枚、自国宝石にする。 ・戦略カウンタ -50 【終了条件】 ■ 規定ラウンドを消化した場合 ■ 戦略カウンタが0になった場合(敗北確定) ■ いずれかの山札が0枚になった場合 ■ 縦、横いずれか一列が占領された場合 ■ 同色の宝石カードを5枚所持している場合(勝利確定) ■ 全色(黒を除く5種)の宝石カードを所持している場合(勝利確定) 【勝敗判定】 ■ 自国色の宝石カード 枚数 x 200M ■ 黒色の宝石カード枚数 x -100M ■ 戦略カウンタ x 10M ーーーーーー この案をベースに『FakeDigger』のスマホアプリ開発に着手したが、 まず最初に超えなければならない高い壁が立ちはだかった。 その他の制作ストーリーと「フェイクディガー」の詳細は↓↓↓からご覧いただけます。 「フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!」 ・ ・ ・ ・ ・ フェイクディガーについては以下のコンテンツをご覧頂きイメージ頂けると幸いです。 ★プロモーション動画はこちら https://youtu.be/Evhy0VGFLV4 ★プレイイメージ動画はこちら https://youtu.be/AQD48ac4nVo ★プレイ動画【準備編】 https://youtu.be/TjdBCds_niY ★プレイ動画【開始編】 https://youtu.be/LUbwv-0v8Ss ★詳細なルール説明(説明書)はこちら フェイクディガー説明書 ★商品のご予約・お取り置きはこちら 簡単予約フォームはこちら ★商品のご予約・お取り置きはオーテマチスピン公式サイトでも承っております。 ※公式サイトだけの特別な割引もございます!! フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!
- 2019/5/20 17:00
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