RE:SKY @RESKY81651566
ブース概要
・2人対戦型カードゲーム ・カジュアル向け ・お子様も遊べる ・限定特価500円!!
出展コメント
今回は2回目の出展になります! 試遊できますので一緒に遊びましょう! よろしくお願いします!
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- カラハコノート 【第四章 シキとサイ】
- 気がついたら、日付け跨いでしまった金曜日? いかがお過ごしでしょうか? RE:SKYでございます。 明日からゲームマーケット2023春が始まりますね! ウチは日曜日のみの参加なので、明日は最後の打ち合わせ等をする予定です。 日曜日、来場される方はどうぞよろしくお願いします。 それでは、最後のカラハコノートお納め下さい。 【シキとサイ】 キャンバス王国より北に貴族が治める街がありました。 シキとサイはそこで生まれ育ちました。 シキは街の警備隊の隊長の1人娘でおてんばじゃじゃ馬娘。 サイは領地を治める貴族の次男で、シキとは正反対に大人しく聡明な子供でした。 シキの父とサイの父がとても仲が良く、シキとサイも幼少期からよく遊んでいました。 そんな彼らも『カラハコ』化現象の被害に遭います。 シキ8歳、サイ7歳の時、シキの家の物置から『カラハコ』が出てきます。 シキはサイに相談しますが、まだペインターの技術が発見される前だったので当然開きません。 シキは2ヶ月ほどで諦めてしまいましたが、サイは空いてる時間を見つけては解呪魔法の練習をしたり、試したりしていました。 それから2年ほど経った時、街にフラっと魔術師を名乗る女が訪れました。 彼女はサイの父に挨拶したいと申し出て、さっそく会うことになりました。 「『カラハコ』はご存知でしょうか?この街にもありますか?」 彼女が言うと、サイの父は頷きました。 「私の…え〜…魔法?技術?で『カラハコ』を開けてみせましょう!」 サイの父は驚きましたが、さっそく幾つかの『カラハコ』を持ってくると一晩のうちに開いてみせました。 「まだあるようでしたら、持ってきてくださいな?…そのかわり宿泊費と食費の援助をしていただけると助かるのですがー…」 サイの父は快く了承して魔術師を街の宿泊施設に案内しました。 この話を聞きつけて、シキとサイは魔術師に会いに行きます。 「あらまぁ、可愛い子供達。どうしたのかな?」 サイが状況を説明すると魔術師は『カラハコ』を預かり、一晩で開いてみせました。 「はい、開いたよー!君のちっちゃい頃の写真かな?」 中から出てきたのは、シキと母親が写っている写真でした。 幼少期に死別した母親との最後の写真をすっかり忘れていたのです。 「しょうがないよー、そういうもんだからねー」 シキはそうとうショックを受けたようで、トボトボ帰っていきました。 サイが最後に聞いてみました。 そういうもの、というのはどういうことかと。 「『カラハコ』は大事な記憶を全部消してしまうんだよ。今回のケースならシキちゃんは死別した母親のこと、何か1つ忘れられちゃったんだろうねー…」 「人は忘れる生き物なんだよ。会えなくなった人は声から忘れられるらしいよね。そうやって何か1つが誰の記憶からも消えてしまった時に『カラハコ』になっちゃ〜…うと思うんだよねー、お姉さんは!」 魔術師は街の『カラハコ』全てにペイントを終わらせると、最後の挨拶にサイの父の元を訪ねました。 「みなさん気をつけてくださいね。『カラハコ』化現象は人がモノを忘れる度に起こりますから。それでは私は、次の街に行ってきます!」 魔術師は街を去るため門へ向かいましたが、門にはシキとサイが大荷物を持って座っていました。 「こんにちわー、シキちゃんとサイ君!どうしたのかなー?そんな大荷物で…」 2人は魔術師に弟子入りを志願しました。 自分達も大事な思い出を失った人の為になりたいと考えたのです。 既に親とも話あっており、魔術師の同行に許可が下りれば良いと言われていると伝えました。 「…まぁ、お世話にはなったしねー…。私が教えられるコトは教えてあげるよー!」 「私はクーレヨ。クーレヨ先生って呼んでね!」 こうして3人の旅が始まり、それから数年後…。 王立100周年の祝祭で発表されたペインターによる調査隊の設立に参加するよう、クーレヨから言われた2人は公認ペインター試験を受けるため王都に向かいました! 以上でございます。 皆さんに会えるのを楽しみにしております! それでは、当日元気な姿でお会いしましょうね! 乱筆乱文ご容赦下さいますようお願いします。 それでは日曜日に!
- 2023/5/13 3:02
- RE:SKY
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- カラハコノート 【第三章 ペインター】
- 奥歯にあった詰め物が取れて、焦る木曜日。 いかがお過ごしでしょうか? RE:SKYでございます。 私は着々と準備だけが進んで、なかなか自分の覚悟だけが決まらない日々を過ごしております。 それはそうと、今日の分です。 お納めください。 【ペインター】 ペインターの技術はある魔術師から伝わりました。 本人によると絵を描くのが趣味で、魔力の込められた画材を解析魔法で浮かび上がった色の通りに塗ってみたところ、『カラハコ』化が解除されたそうです。 一見簡単そうに見えたこの技術でありましたが、ある問題が発生しました。 なぜか『カラハコ』化の解除例が少なかったのです。 研究を重ねていくと、どうやら色の見え方に個人差があるらしく、解析魔法で浮かび上がる通りに着色できないということがわかりました。 女性で数人、男性にはほとんどカラハコを開くことが出来なかったのです。 そこで、誰でも開けるように色の見え方を向上させる眼鏡やカラハコに触れるだけで解析魔法をかける筆などが開発されることになりましたが、なかなか進展することなくその間もどんどん『カラハコ』の報告件数は増えていきました。 初期の頃は、後に【ファースト•レディ】と呼ばれる4人の女性達がペインターとして活躍していました。 彼女たちの活躍は素晴らしく、水魔法で溶かして使うタイプのパウダー系の塗料を開発したり、色を混ぜる時は独自の調合を施したポーションを使ったりと、どんどん専門性が上がっていきました。 この頃、偽のペインターも現れだして詐欺が横行するようになり社会問題になりました。 そこで、国は筆記試験と実技試験による公認ペインター試験制を導入することになります。 最初の頃、実技試験はかなりの難易度になっており、規定の時間内に幾つかのカラハコを開かなくてはならず、解析魔法から調色し始めるため時間切れでの脱落者を多く出してしまいました。 そこでカラハコの獲得数ではなく、調色の難易度によるポイント制、試験官によるランダムなアシスト、ニセハコによるトラブルへの対応力チェックを導入することにして人員の確保を行いました。 こうして、ある程度のペインターの確保に成功することができ、世の中にペインターという役職が定着していくのでした。 以上でございます。 明日は最後の【シキとサイ】のお話ですね。 ちなみにシキとサイはこのゲームの主人公達です。 商品ページの「キャラクターカードの移動」のところにチラっと居ますよー! よかったら見てってくださいね! 乱筆乱文ご容赦くださいますようお願いします。 それでは、また明日!
- 2023/5/11 20:17
- RE:SKY
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- カラハコノート 【第二章 カラハコ】
- また暑くなって、体調を崩さないか心配になる水曜日。 いかがお過ごしでしょうか? RE:SKYでございます。 日に日に、ゲームマーケットが近づいてきて緊張感が増す一方ですねー。 当日はどうなることやら。 それでは、本日分お納めください。 【カラハコ】 建国100周年を控えた王立90年の時、突如として発生しました。 城の保管庫にある資料が、謎の立方体に変わってしまっているという報告を皮切りに、国中で発生していることが発覚します。 立方体は、色を持たず何も映さない鏡のような外観をしており、重さは中身に関わらずとても軽くなっています。 まるで空っぽな箱というところから『カラハコ』と命名されます。 解析魔法をかけたみたところで、色が浮かび上がるのみで中身に関してはまったくわからないということがわかるのみです。 そもそも『カラハコ』化してしまったものは、それが何なのか誰も覚えていませんでした。 それが重要な物だということはわかるのですが、誰の記憶にもまったく残っていません。 解呪魔法の研究者が必死で解決しようとしますが、成果はあがりませんでした。 『カラハコ』化現象が解決しないまま2年ほど経とうとした時、城に1人の魔術師が謁見を申し出ました。 「私の…え〜…魔法?技術?で『カラハコ』を開けてみせましょう!」 魔術師は不審に思われながらも、謁見の間で見事に『カラハコ』を開いてみせました! 「私、絵を描くのが趣味でして!魔法の粉で作った絵の具でたまたま塗ってみたら、あら不思議!パカっと開いたワケですよー!」 魔術師はやり方を一通り説明すると、そそくさと出ていってしまいました。 こうして、ペイントの技術が確立されペインターという役職が誕生しました。 まだまだ謎がいっぱいの『カラハコ』ですが、いつか解決するのでしょうか? 以上でございます。 カラハコペインター!のカラハコの部分のお話ですね! 次はペインターの部分ですよ! 乱筆乱文ご容赦くださいますようお願いします。 それでは、また明日!
- 2023/5/10 20:18
- RE:SKY
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- カラハコノート 【第一章 セカイ】
- 少し前の暑さがなんだったのかと、コートを取り出した火曜日。 いかがお過ごしでしょうか? RE:SKYでございます。 とりあえず、カラハコペインター!のセカイが伝わりやすくなるようにメモを編集してみましたが、振り返ってみると余計な設定が多くてびっくりしましたね! もっと文章はぐちゃぐちゃだったんですが、読めるように頑張ったのでお納めください。 【セカイ】 100年前、魔獣の王と呼ばれる銀狼と人間達との領土戦争がありました。 魔獣の絶滅が見えてきた頃、銀狼は人間たちと3つの契約をする代わりに自らの首を差し出し、終戦にするよう提案しました。 人間達は訝しみましたが、提案を受け入れることにしました。 自らを犠牲に魔獣を守った銀狼を哀れみ、狼を国のシンボルとしてキャンバス王国を建国。 それから、100年後…。 キャンバス王国は建国100周年を迎え、大いに賑わっておりました。 大抵の人々は魔法や学問を学ぶことができ、広大な農地や牧場で、食べる物にもほとんど困りません。 平和に過ごして繁栄を続けてきたキャンバス王国ですが、この10年ほど前に初めて確認されたのが『カラハコ』化現象。 『カラハコ』化現象は原因が未だに突き止められず、すっかり社会問題の大きなテーマの1つとなっていました。 原因はわからずとも、ペイントにより解除できることが偶然発見されたので長らく放置されていました。 しかし、遂にこの問題に対する調査隊を立ち上げることを王様が宣言。 新たに多くのペインターを募りました。 果たして『カラハコ』化現象とは一体なんなのか? というお話になる予定。 以上でございます。 乱筆乱文ご容赦くださいますようお願いします。 それでは、また明日!
- 2023/5/9 20:20
- RE:SKY
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- カラハコノート 【第0章 アイサツ】
- GWも終わって、忙しい毎日に帰ってきて憂鬱な月曜日。 いかがお過ごしでしょうか? RE:SKYでございます。 いよいよ、今週末に控えたゲームマーケット2023春。 私は、あれが出来てねー!これが出来てねー!とてんやわんやしております。 そんななか、突如始まるカラハコノートとかいうブログ。 【セカイ】【カラハコ】【ペインター】【シキとサイ】の全部で四章の設定資料みたいなものです。 初めて作るゲームだったので、仕様上使えなかったり、時間が無かったりしてゲームに落とし込めなかった部分がそこそこあります。 勿体無いし、せっかくブログというツールがあるので、こちらで憂さ晴らしみなさんが楽しめるように共有したいと思います。 当日までの暇つぶしにでもなれば幸いです。 当日、体調不良などなりませんよう健康管理に気をつけてください。 それでは、また明日!
- 2023/5/8 20:05
- RE:SKY
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