ミスボドゲームズ @mysboardgames
ブース概要
ミスボドゲームズは、"日常にちょっとしたミステリーを " をテーマにボードゲーム、マーダーミステリー、謎解き等を制作しております。
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- 『街と和解する方法』あとがき
- ■あとがき皆さん、こんにちは。ミスボドゲームズの秋山真琴(あきやま・まこと)です。ゲームマーケット2024秋お疲れ様でした。ミスボドゲームズのブースに立ち寄ってくださった方、さらにミスボドゲームズバージョンの『街と和解する方法』をお買い求めくださった方、厚く御礼申し上げます。本記事は、まえがきを対をなす記事で、言わばデザイナーズノートとなります。まえがき未読の方は、まえがきからお読みいただければ幸いです。・『街と和解する方法』まえがき今回、ブースで売り子として立っている際、何人もの方から『街と和解する方法』について質問を受けました。そもそもニルギリさんご自身が販売時にルール説明を行っていなかったことから、最初は「メカニクスの原案は、スルメデイズのニルギリさんが考えられたもので、そのアイデアが素晴らしかったのでニルギリさんにお願いして、ミスボドゲームズバージョンを作らせていただきました」と説明になっていない説明を行いました。案の定、煙に巻かれたような方が続出し「不親切に感じられるかもしれませんが、どのように遊ぶのかも含めてのゲームです。ネタバレすると考える楽しみを奪うことになってしまうかもしれませんが、もう少し説明しましょうか?」と言葉を重ねたところ、概ね半分の方が追加の説明を求められ、残り半分の方は「ちょっと考えてみます」と説明を断られました。こういった対話の中で、私の中でも『街と和解する方法』に対する理解度が深まり、解像度が上がるのを感じました。もしかしたら、ゲームマーケット2024春で入手した『街と和解する方法』を遊んだときでも、ニルギリさんに相談し、ミスボドゲームズバージョンの『街と和解する方法』を作らせてもらったときでもなく、ゲームマーケット会場に持ち込み、足を止めてくださった方との対話のなかで、私は初めて『街と和解する方法』を、ほんとうの意味で遊ぶことができたのかもしれない。そんな充足感を覚えました。今回、私が用意した『街と和解する方法』は、以下の15作です。「新宿駅東口」「ボケルバ」「チームラボプラネッツ」「フォルテヴィータ」2枚「SPRING TERRACE」「みずほ台井上病院スタジオ」「加藤珈琲店」「漆黒の悟り」「ビッグベン」「ルーブル美術館」「ムーランルージュ」「ケルン大聖堂」「フィレンツェ」「フリンジクラブ」上記のうち、ふらりと歩いていけるのは「新宿駅東口」と名古屋にある「加藤珈琲店」だけと言えるでしょう。「チームラボプラネッツ」「SPRING TERRACE」「みずほ台井上病院スタジオ」は目的がなければ足を伸ばすような場所ではありませんし、「ボケルバ」「フォルテヴィータ」「漆黒の悟り」は施設内を撮ったものなので、同じ場所に行くには入場料等が必要となります。そして、残りは海外です。「新宿駅東口」を除き、特徴的な場所を題材としたのは、すべてその場所に行ってもらいたくて、そのための動機の一因になればと思ったからです。たとえばドイツはケルンにあるケルン大聖堂。ここは、エッセン・シュピールの会場から遠くなく、エッセンを訪ねたボードゲーマーの多くが会期の前後に訪ねる観光名所です。私自身、エッセンには長らく興味を抱いていましたが、海の向こうにあるそこは自分には関係ない場所と思い込んでいました。しかし2016年、32歳だった私は意を決してエッセン・シュピールに参加し、その際にドイツだけでなくフランスやスペインを周遊しました。以来、私の中で海外旅行に対する敷居は下がり、自身の価値観、世界観が広がるのを感じました。海外を撮影したものにつきましては、いつでも行ける場所ではなく、いつか行きたい場所として選んでいただき、1年どころか5年でも10年でも、いつか行けるようになったときに旅行の荷物のひとつに加えていただき、長く時間を掛けたゲームを終わらせてほしい──「ビッグベン」「ルーブル美術館」「ムーランルージュ」「ケルン大聖堂」「フィレンツェ」「フリンジクラブ」には、そんな願いを込めました。また、ミラノにいるニルギリさんのご友人との体験談が『街と和解する方法』の発端のひとつになったことを考えると、海外の風景を本作に取り入れるのは、とても納得度が高いのではとも感じました。一方で2006年に有効期限の切れた写ルンで撮影したものは、基本的には山手線沿線としました。「新宿」8枚「虎ノ門」1枚「新橋」2枚「高田馬場」1枚「東京」1枚「本厚木」2枚劣化したフィルムから現像した写真は色褪せており、新しいのに古い、令和6年に撮影した平成18年の写真と言えます。この写真を通して遊ぶことで、過去と未来が擬似的に出会うことができるのではと考えます。ちなみに山手線沿線と言いつつ本厚木の写真が紛れ込んでいるのは、私が主催をしているゲーム会「ミスボド本厚木」の会場として利用させていただいている、アミューあつぎを撮影したからです。この2枚だけは、ミスボド本厚木に遊びに来ていただきたいと思って用意しました。以上となります。お買い求めくださった方が、楽しい時間を過ごしていただけることを心より祈ります。秋山真琴 拝
- 2024/11/21 17:30
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- 『終わりから始まるクロニクル』とは、どんなゲームなのか?
- 皆さん、こんにちは。ミスボドゲームズの秋山真琴です。今日は『終わりから始まるクロニクル』について、もう少し説明させてください!と言っても、どんなゲームも、実際のところは遊んでみなければ分かりません。本来であれば、全国の試遊会を巡回し、実際に遊んでもらいたいところです。が、関東近郊だけならまだしも、全国はさすがにちょっと……。しかし、「1人から遊べるジャーナリングゲームって、どういうゲーム?」「物語の紡ぎ手になって他プレイヤーと協力して物語を創作する、ってどういうこと!?」このような言葉が聞こえてくると、なんとかしなくては!!そう思います。そこで、気がつきました。ゲーム終了後の様子をお見せすることで解決するのだと!『終わりから始まるクロニクル』は、物語創作ゲームです。遊びの過程で物語が紡がれ、ゲーム終了時には物語が出来上がります。言ってみれば、自動的にリプレイが作られるTRPG、のようなものです!と言うわけで、9月のアナログゲームフェスタと11月のフォアシュピールの試遊卓の様子をお見せします!いかがでしょう?物語が出来上がっている様子が伝わりますでしょうか?試遊の際は、10歳のお子さんとそのご家族に和気あいあいと遊んでいただいたこともあります。また、海外からお越しの方に、英語でも遊んでいただきました。購入いただいた方から「面白すぎて3回連続で遊びました」と声を寄せていただいたこともあります。ゲーム(遊び)なんですけれど、その枠に収まりません。ある種、コミュニケーションツールと言うか、レクリエーションのためのアイテムと言うか。そんな、いろいろな楽しみ方ができる作品だと自負しています!取り置き予約をご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。https://forms.gle/hpTXmLXr4i5abTMu5よろしくお願いします!!
- 2024/11/10 23:00
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- お品書きをお見せします
- 皆さん、こんにちは。ミスボドゲームズの秋山真琴です。先日、開催されたフォアシュピール2024秋、盛り上がりましたね!ミスボドゲームズも出展し『終わりから始まるクロニクル』や『ルート8』の試遊を行いました。そしてフォアシュピールが終われば、ゲームマーケットの足音が聞こえますね。そう、来週末です!ミスボドゲームズではブース展示用のポスターやチラシ等の準備を進めています。本記事では、お品書きを発表します。新作として、・フラグメントミステリー『楽園島物語 -ミステリーデュオ-』(取り置き予約、受付中!)・ジャーナリングゲーム『終わりから始まるクロニクルBOOK』(取り置き予約、受付中!)の2点の他、・ジャーナリングゲーム『終わりから始まるクロニクルBOX』(取り置き予約、終了)・マーダーミステリー『金色のプラタナス』(取り置き予約、受付中!)・フラグメントミステリー『ミステリーデュオ』(取り置き予約、受付中!)・フラグメントミステリー『上映中の殺人はお静かに -ミステリーデュオ-』(取り置き予約、受付中!)・協力型マーダーミステリー『今宵、バー17次元にて』(取り置き予約なし)の5点もあります。取り置きご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。https://forms.gle/hpTXmLXr4i5abTMu5当日、ブースでお会いできますこと、楽しみにしています!
- 2024/11/6 17:30
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- 『終わりから始まるクロニクルBOX』予約受付終了のお知らせ
- 皆さん、こんにちは。ミスボドゲームズの秋山真琴です。 取り置き予約を受け付けておりました『終わりから始まるクロニクルBOX』ですが、 お陰様で、ここ1日で一気にご予約いただきました。 恐れ入りますが当日販売分を残すために、取り置き予約の受け付けを終了致します。 残部僅少となりますがゲームマーケット当日、ブースJ21にて販売致しますので、 どうしてもという方は、お早めのご来場をお待ちしております。 尚、『終わりから始まるクロニクルBOX』は、専用プレイシートが付属した、 化粧箱に入った豪華版となっており、ルールブックとシナリオシートのみをOPP袋に入れた、 『終わりから始まるクロニクルBOOK』は、まだ在庫があり、 取り置き予約の受け付けを継続しております。 予約フォーム:https://forms.gle/hpTXmLXr4i5abTMu5 是非、ご検討いただければ幸いです。
- 2024/10/22 12:45
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- 『終わりから始まるクロニクルBOX』がアークライト・ゲーム賞2024の優秀賞に輝きました
- 皆さん、こんにちは。ミスボドゲームズの秋山真琴です。 ゲームマーケット2024春で販売した『終わりから始まるクロニクルBOX』ですが、 実は8月30日に、アークライト・ゲーム賞2024にノミネートされておりました。 そして、約3ヶ月が経過し──ゲームマーケット2024秋のカタログ誌上にて発表されました! ・最優秀賞:サイシュピール様『バザールの商人たち』 ・優秀賞:スズキモ団様『オドマトペ』 ・優秀賞:ミスボドゲームズ『終わりから始まるクロニクルBOX』 ・優秀賞:TUKAPON様『カペレ』 と言うわけで、非常に光栄なことに、優秀賞をいただきました! 寸評の言葉: 全員で1つの物語を作る協力パーティーゲームです。 最大の特徴は「結末が決まっている」ことで、その結末につながるように各自はバラバラな時系列で12個の文を手分けして書き、最後につなげて1つの物語にします。 創作が苦手な人でも一文書くだけで良い敷居の低さと、できる人は他の人の出したワードを引用して大喜利的に発展させる自由度が共存しています。 そのときそのメンバーだからこそできた物語は、盛り上がりと一体感を生むでしょう。 https://arclightgames.jp/gameaward2024/ ありがたい限りです! 箱入りの豪華版である『終わりから始まるクロニクルBOX』は残部僅少となっており、 現在、実施中の取り置き予約と当日販売分で完売の見込みです。 予約フォーム:https://forms.gle/hpTXmLXr4i5abTMu5 今後は中身だけの簡略版である『終わりから始まるクロニクルBOOK』を販売予定です。 ぜひ、お手に取っていただければ幸いです! 『終わりから始まるクロニクルBOOK』の紹介ページ:https://gamemarket.jp/game/184033
- 2024/10/21 20:01
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