京大ボドゲ製作所

「遊びから知る、楽しく学ぶ」をコンセプトに、京大院生が『学び×ボードゲーム』を企画開発。過去の参戦歴→ゲムマ2022秋・ゲムマ2022大阪・ゲムマ2024京都 in 京まふ・ゲムマ2024秋・ゲムマ2025春・ゲムマ2025秋・・・作品:株トレ|TEN|キオクコネクト|Eureka Moment|WordCode|Welpla|★最新情報はXをフォローしてチェック★

新作『消えたしごと図鑑』発売!消えた36の仕事を集めるボードゲーム
2026/10/8 21:43
ブログ

京大ボドゲ製作所の新作『消えたしごと図鑑』を、ゲームマーケット2026秋(10/17・18、幕張メッセ B012)で発売します。

電話をつないでいた電話交換手、駅で切符を切っていた改札係。昔は当たり前にあったのに、技術が進んで見かけなくなった仕事はたくさんあります。このゲームは、そうした「消えた仕事」36種類をカードにして集めていくボードゲームです。

未来の研究者になって、消えた仕事を図鑑に記録する

プレイヤーは未来の研究者です。タイムマシンで過去に行き、そこにあった仕事を調べて、図鑑に記録していきます。

自分の番にやることは2つです。

1. 調査: 自分のマーカーを1つ、ボードの好きな系統に置く(必ずやる)

2. 発見か記録のどちらか1つ: 山札からカードを1枚引くか、手札のカードを1枚、自分の図鑑に記録する

カードを記録するには、その系統のその時代に、自分のマーカーを置いておく必要があります。調べていない時代の仕事は記録できない、というわけです。

瓦版から電話交換手まで、36の消えた仕事が登場!

カードは36枚。仕事の種類で4つの系統、消えたきっかけになった技術で3つの時代に分かれています。

系統は4つです。

・人力系(赤)

・物流系(青)

・通信系(黄)

・知識系(緑)

時代は3つです。

・蒸気機関の登場

・インターネットの登場

・AIの登場

たとえば通信系のカードを時代順に並べると、こうなります。

・蒸気機関の時代: 瓦版(かわらばん)

・インターネットの時代: 電話交換手

・AIの時代: ニュースアナウンサー

事件の知らせを刷って売り歩いた瓦版は、今の新聞のもとになった仕事です。そこから電話、テレビのニュースへと、知らせを届ける仕事が技術とともに入れ替わってきた流れが、カードを並べるだけで見えるようにしています。

AIの時代の仕事は、今まさに変わりつつある仕事です。「この仕事、本当になくなるのかな」と話しながら遊べるのも、このゲームの楽しいところです。

高得点を狙うほど、全部0点になる危険が上がる

記録したカードの点数は、時代で決まります。

・蒸気機関の時代: 1点

・インターネットの時代: 2点

・AIの時代: 3点

高い点を取るには時代を進める必要があります。ただし、AIの時代の先には「未来」のマスがあります。どれかの系統が未来に進んだ瞬間にゲームは終わり、その系統で記録したカードは全員0点になります。

ブラックジャックで21に近づくほど強いけれど、超えたら負けになるのと同じ感覚です。AIのカードで3点を狙うほど、未来に入って記録が消える危険も増えていきます。

この仕組みのおかげで、負けている人にも逆転のチャンスがあります。AIの時代のマスが埋まった系統は、次に誰かがマーカーを置くと未来に進みます。リードしている人がその系統にカードをためていたら、負けている人がそこにマーカーを置けば、その場でゲームが終わり、相手のその系統の記録は0点になります。

最後に、記録したカードの点数に、マーカーの置き方で決まるボーナス点を足して、いちばん点数が高い人の勝ちです。

人数・時間・価格

人数: 3〜4人

時間: 20〜30分

年齢: 10歳〜

価格: 3,500円

内容物: 職業カード36枚、ボード1枚、調査マーカー(4色の木製キューブ)、説明書

ゲームデザイン・イラスト・DTP: 土江里歩

20〜30分で終わるので、ゲムマで買って帰ったその日のうちに何回か遊べます。10歳から遊べるので、親子で遊んだあとに「おじいちゃんの頃にはこんな仕事があったんだよ」と話す材料にもなります。

ゲムマ秋のB012で発売します!

『消えたしごと図鑑』は、ゲームマーケット2026秋の京大ボドゲ製作所ブース(B012)で発売します。両日ともブースにいます。

明日の記事では、1ゲームの流れを最初から最後まで順番に紹介します。

・ゲーム紹介ページ(ゲームマーケット公式): https://gamemarket.jp/game/189636

・京大ボドゲ製作所のほかのゲーム: https://kyodai-boardgame.com/game/