俺が授業でやってるゲーム

現役高校国語教師が普段の授業でやってるゲームを出展します。
 ・社会問題を解決するプレゼンゲーム「問題解決ゲーム」(現代文)
 ・自分で気づいていない癖を気づかせる「無くて七癖」(生活指導)
 ・漢字の意味を考える力が試される協力パズル「中国の不思議な間者」(漢文)
 の3点を出展予定。

【ゲーム紹介】俺が授業でやってるゲーム3~中国の不思議な間者~
2025/11/14 21:59
ブログ

こんにちは。GTY(ゲーミング・ティーチャー・ヤマザキ)です

 

最後に紹介するゲームは難解(?)「協力パズルゲーム」ですが

コツを掴めば簡単な漢字のゲームです。

 前回までのブログ:「問題解決ゲーム」 「無くて七癖」

 

 

【ゲームの手順】

例によってチャックの中に漢字のカードがたくさん入っています。

これを5×5に並べ25人の中国人の名簿をランダムに作ります。

この中に10人の味方(の中国人)がいます。

 

 

「出題者」は配置カードを見て「回答者」に当ててもらえるように

1単語(と枚数)でヒントを出します。

「回答者」はヒントを聞いて誰が味方かを推理します。

5回以内のヒントで味方10人全員を当てることができれば成功です。

時間内に成功した回数を競うゲームです。

 

 

このゲームは・・・”絶賛”はされてはいないのですが・・・

「謎解きガチ勢」や「漢字自信ニキ」を唸らせる難易度のようです。(実はあることに気づけば簡単なゲームなのですが・・・)

生徒達にとっては漢字力のなさを痛感させられるゲームのようです。

しかし!

このゲームをプレイすれば漢字の力と漢文を読むセンスが身につくことでしょう。

漢字(漢文)ガチ勢の方には是非プレイしていただきたいゲームです!

 

 

 

【追伸】

 私が今回GMに出展したのは「アクティブラーニング」の形を提案するためでもあります。

「アクティブラーニング」の必要性が叫ばれてから10年以上たちますが「では、どういう授業をすればいいのか」

を、誰もイメージできないのが教育界の現状ではないかと思っています。

「俺が授業でやってるゲーム」では低予算でもこれだけの内容の教材が作れると示したつもりです。

是非、手に取っていただき、これを参考に、より良いゲーム(授業)を作っていただきたいのが私の願いです。

 

では当日お会いできることを楽しみにしています。