俺が授業でやってるゲーム

現役高校国語教師が普段の授業でやってるゲームを出展します。
 ・社会問題を解決するプレゼンゲーム「問題解決ゲーム」(現代文)
 ・自分で気づいていない癖を気づかせる「無くて七癖」(生活指導)
 ・漢字の意味を考える力が試される協力パズル「中国の不思議な間者」(漢文)
 の3点を出展予定。

【ゲーム紹介】俺が授業でやってるゲーム2~無くて七癖~
2025/11/11 21:17
ブログ

 

こんにちは。GTY(ゲーミングティーチャーヤマザキ)です。

俺が授業でやってるゲームの紹介第二弾です。

 前回(問題解決ゲーム)はこちら

 

今回紹介するのは「無くて七癖」です。

 

例によってチャック袋のゲームですが、

中高生に言葉遣いを教え、上手くすればイジメを予防できるゲームです。

 

人は誰しも7つ以上の自分では気づかない癖があるといいます。

そんな”癖”を「相手を傷つけないように」教えてあげるゲームです。

 

 

【ゲームの手順】

「回答者」は「癖カード」の山札から一枚引いて自分以外のプレイヤーに

見えるようにおでこに当てて持ちます。(インディアンポーカー風)

  

次に「アプローチカード」を1枚めくります。

周りのプレイヤーはアプローチカードの指示にしたがって「癖」カードを教えてあげてください。

(もちろん、癖カードの内容は悪口になるので、そのまま言ってはいけません。)

 

回答者が自分の持っている「癖」を当てることができたらチームに1ポイント。

また最もよいヒントを与えた人にも1ポイントです。

 

 

普段相手を傷つける言葉しか吐かない子供たちも、このゲームをやると多少穏やかになります。

また「癖」は言葉を変えると長所にもなります。子どもたちが自分の長所を発見できるゲームでもあります。

 

「多様性の時代にこそ必要なゲーム」と後輩のKO大学生も絶賛してくれました。

「むしろ大人が研修でやるべきゲーム」と同僚の先生も絶賛してくれました。

 

例によって、指導例もつけています。

言葉でトラブルになった経験を持つあなたに是非プレイしてほしいゲームです。

ご興味を持たれた方は是非お立ち寄りください。