番次郎書店

ボードゲームとクイズで生きている人。たまに現れて騒いで去っていく。コーヒーと本が好き。目下の悩みは、クイズの本を作ったはいいけれど、テストプレイを行う友人も場所もいないこと。

ボードゲームクイズvol.13 製作中
2024/7/2 11:38
ブログ

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

番次郎書店、店主、番次郎と申します。

私はゲームマーケットに2017年秋から出展し、今年で7年目となります小さな個人サークルです。

 

私の頒布致しますものはボードゲームそのものではございません。

「ボードゲームの「クイズ」の本」です。

しかも、周りではあまり見かける機会の少ない「ボードゲームの早押しクイズの本」です。

 

今年のクイズ本が、実に13冊目、ここまで、本に収録したクイズだけでも3000問オーバー、もちろん今年のクイズ本も「全問題新規クイズ」を揃えました。

 

タイトルは「ボードゲームクイズ TITAN(タイタン)」です(仮称です)

 

 

(※表紙、ロゴ、ともに仮の状態です)

 

今年も「単に新しいクイズを入れ替えた」だけにとどまらず

「早押しクイズで楽しんでもらおう!」

をテーマにレイアウトを構成しております。

 

 

ここが変わった

 

・「ボードゲームクイズ特化型」

今回は従来の難易度、そして「問題数」を見直し、ボードゲームにまつわるクイズの細部研究、

そして「答えやすい問題難易度」を目指しました。

グラデーションのようにだんだんと積み上がる難易度、だった前作から、

「答えやすい難易度の問題を大幅に強化」しました。

「ボードゲームのクイズなんてわからないよー!」という方も

「この問題だったらわかる!」が実感できるよう、重量級から軽量級、海外から国内、果ては店舗、ボードゲームイベント、WEBラジオ、テレビ、漫画、アニメなどなど、幅広い分野からのクイズを収録しました。

 

・問題の質の強化

難易度を見直し、そしてほかの「クイズ専門youtubeチャンネル」「早押しクイズ問題集」を徹底的に分析しました。

ネット上で見かける「作品タイトルから直接作者を問うクイズ」「ゲーム内の攻略を問うクイズ」「生成AIによるクイズ」などの出題を排除し、

「解いて楽しいクイズとは?」を研究しました。

その結果、例年以上に「トリビア、雑学満載の本」としても楽しめる内容へと進化しました。

ボードゲームにまつわる話のタネにももってこいです。

 

・ページ数の大幅増加

そして、収録問題数は過去最大の520問、全問題に解答解説付き、

そしてページ数も、A5版、番次郎書店としては初となる120ページ超えとなる予定です。

価格は未定ですが、昨今の印刷価格の高騰を考えても、2000円を下回らないよう頑張ります。

最大級のボリュームに、ボードゲームのクイズをパンパンに詰め込んだ、タイトルの「タイタン」にふさわしい本を目指します。

(何度も何度も赤入れしています)

 

番次郎書店は二日目日曜(11月17日)、早押し体験試遊テーブル付きで出展予定です。

皆様と楽しくボードゲームのクイズができますよう、徳をためながら制作を頑張ります。

 

店主敬白