uoon @uoon_jp
お初にお目にかかります。uoon(うおおん)と申します。 ルールが分かりやすく、ボドゲに触れたことがない人もある人も変わらず楽しいものを作っています。 是非Twitterなどチェックいただけますと幸いです。
- 「1000円は高いか、安いか。」@ゲムマ初出展体験記
- 2023/4/25 23:56
<昨日までのあらすじ>
初参加、初ボドゲ製作をするサークルuoon(うおおん)と申します。2つのゲームを今まさに製作中なわけですが、どうにもこだわりというもの、そして日々の労働との両立でゲムマまであと20日となる今もしこしこと製作を続けています。
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製品ページを日曜日に公開した。
というのもゲームマーケットが新しい商品紹介ページをオープンするということで、このビッグウェーブに乗らない手はない。なんとしてもそこに掲載しよう。という意図があった。
しかし、紹介文を考えることも大変である。説明書を作っていないので特に難しい。とりあえずそこら辺は後ほど更新します。としてパッケージ画像などを載せてみた。
壁は値段である。
いくらで、提供するべきなんだろうか。
イラスト担当は言った。「1000円以上だ」と。
以前にこんな表をブログに載せた。
項目 |
費用(だいたい) |
ゲムマ出展料(一般試遊なし、入場証1枚追加) |
13000円 |
カード印刷費(100枚×60種+説明書)×2ゲーム分 |
64000円 |
スリーブ |
20000円 |
パッケージ(100個×2ゲーム分) |
80000円 |
諸経費 |
10000円 |
人件費 |
0円 |
計、187000円(1個当たり原価:935円)
これに今は当日の机を装飾するので10000円がかかっており、
1個あたり原価はほぼ1000円となっている。だからこそ1000円以上だ。というのだ。とても正しい判断だと思う。
まあ、1000円で売れるならそれ以上に嬉しいことはない。
しかし本当に買ってもらえるんだろうか。それだけが不安である。
弊サークルの目的は売上を出すことではない。多くの人に遊んでもらうことだ。
身を削って安く提供するべきではないんだろうか……
そうは考えるが、しがないサラリーマンとして赤字を少しでも抑えたい。
結論としては1000円で発売することにした。
理由は明確である。イラスト担当が1000円でもいいんじゃないのか。と言ったからである。1000円で売れるならワイのお財布にはとても優しい。
とはいえ、原価は割っている。上の表を見ると単価900円代に見えるが、概算でありもっとお金がかかっている。
し、
売れなければ大赤字である。
次の作品も作りたい。そう考えるとたくさん売りたい。
広報という壁が高く、高くそびえたった。
当日、少し寂しげに暇そうにするuoonブースが、今は見える。
続く。
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(人を信じられない、という余談)
ブログ更新をサボった数日前からというもの、イラスト担当からブログを更新しろ。という圧が凄い。そして彼はかかさず更新したものに対して「面白かったです」とだけ感想を残す。やり手のプロデューサーか何かなんだろうか。まともな感想がホシイところである。
しかし、きっと、こうして感想がホシイなどと言うと「今日のは〇〇で微妙だった」などと落としておいて、翌日上げたブログに対して猫に餌をやるように「面白かったです。」とだけ感想を残すに違いない。人は誰も信用ができないのだ。
ああ、きっと、今日のブログは事実が並んでいるだけで読む価値がなかった。そんな感想を言われるのだ。(そして、こう書いたからこそ「そんなことはない」などと善人は感想を言うに違いない。)
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