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「ミケのかいだん」解説3 アート紹介②
2022/10/20 8:45
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こんにちは。田貫知です。

前回に引き続き、「ミケのかいだん」のアートワークをご紹介していきます。

今回は「すずめ」(7点)と「かいこ」(6点)です。

 

「すずめ」のお供え物は稲穂。仕えるのは豊穣の神様でしょうか。

このゲームに登場するキャラクターは爬虫類、鳥類、昆虫、両生類、魚類、哺乳類と種類を大きく散らしています。

鳥類担当は当初、「鶴(お供え物はドジョウ)」という案があったのですが、より丸っこい鳥にしようと、すずめに白羽の矢が立ちました。

色塗りは墨画をすこし意識しています。すずめの翼の部分は、全体の中でもうまくいった方ではないかと思います。

また、神様の使いであることを示すアイテムとして、各キャラクターには水引をつけており、

すずめはとりわけそれがかわいらしい方向に作用したと思います。

 

「かいこ」のお供え物は桑の葉。桑の葉を食べるのは成虫ではなく幼虫ですが、そこはご容赦ください。

養蚕は自給よりも経済活動の色が濃いですから、商売の神様をイメージしています。

登場するキャラクターはいずれも個人的に見た目が大好きな生き物をモデルにしていますが、かいこはとりわけ好きでねじ込んだ枠です。

かいこ、可愛いですよね! 定期的に画像検索して癒されています。ほんと好き。

デフォルメを掛けるにあたり、足が生える場所を前後に散らしたり、胸から腹の部分を丸っこくすることで、ぬいぐるみっぽくしています。

かいこの魅力が少しでも多くの人に伝われば幸いです。

 

次回は「ウーパールーパー」と「金魚」を解説します。

 

「ミケのかいだん」は10月29日、30日の両日、一般コ04で頒布いたします。

取り置き予約を https://forms.gle/bNxz6Tsu7H3Q6Mda9 で承っております。