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おうちで疑似体験!? 自宅で好きな時に、気軽に楽しめる謎解き&宝探しキット「おうちで宝探し」シリーズをご紹介します。

【社員体験レビュー】アイゼンバーン博士と行く「客船漂流都市」
2022/10/17 18:38
ブログ

目指す先は船の墓場⁉ 

その船たちはなぜ、ここへ流れ着くのか

“グローリーヤード”
海からしかたどり着けない絶海の港町。
そこは、かつて海上で栄華を誇った客船たちの墓場だった。

付近の特殊な海流によって、この町には絶えず船の残骸が流れつく。
“一度たどり着いたら二度と出れない”
そう噂さえされるこの地で、アイゼンバーンは“人類の宝”と称される

ある存在を目の当たりにすることになる――

みんな大好き、アイゼンバーン博士が帰ってきた

レイン=アイゼンバーン
“未知なる宝”や“不可思議な物・事象”を求めて各地を旅する暗号学者である。
社会学にも精通し、都市や交通の構造・原理にも詳しい。
今回は、この町の不可解な構造と、噂で囁かれる“人類の宝”の正体解明を目的に、自ら訪れた。

第2弾となる本作品は、船の墓場と呼ばれる町に足を踏み入れるみたいです。
誰が言い出したかわかりませんが「博士歩けば世界の謎にあたる」という言葉もありますし、

おそらく平穏無事には終わらないでしょう。
一体どんな物語が紡がれるのでしょうか。

ストーリーブックのボリュームからしてヤバイ

14ページにわたって、ストーリーや謎が詰め込まれています。
読み応えたっぷりの一冊は、それだけ世界観が作りこまれている証拠です。

舞台となる町はグローリーヤード

海を深く切り込んだ谷間の奥。わずかにある砂地を拓いて作られたかつての港町。
そこは現在、船の墓場と呼ばれている。

アイゼンバーンを乗せた定期船の船長が言うには、海底に火山でもできたのか、

ある時を境に海流がかわったらしい。

以来、付近で舵を失った船は、例外なくこの港に流れ着くようになったのだとか。
おかげで街に住む人々は、流れ着く船の積荷や部品などを集めて売って生計を立てる 『ジャンク屋』ばかりになってしまった。

町へと降り立ったアイゼンバーンに、船長は告げる。 「帰りの船が出るかは、運次第です。

何せ海流がとめどなくこの町に流れ込んで来てましてね。

沖に出るのも一苦労です。だからこの町は漁も出来ないんですよ」

 

グローリーヤード、またの名を”戻り船なき最果ての漂流地”

人も船も、その地にたどり着いたが最後、戻ることはできないその場所に、

アイゼンバーンの求める「宝」は眠っているのだろうか。

 

船の墓場と言えばやっぱりコレ

町でも港でも海でもなく、船!
そう、船です!
例えジャンク屋に破壊されつくされてても、例え錆びて原型をとどめていなかろうとも、 船の墓場というからには船がらみの何かが必要なわけで。
ご安心ください。そこはぬかりなく、設計図を手に入れて、ほにゃららします!

難易度は高め

アイゼンバーン博士シリーズなだけあって、一筋縄ではいきません。
作りこまれた世界観とストーリーにワクワクしながらも、

解けない謎に頭を抱えてください。

人類の宝とは何なのか。
博士は、それを手に入れられるのか。
そして世界はどうなってしまうのか。

ぜひ、ご自身の手でお確かめください。

人類の宝を探しに行く