ミライアソビ&BBB&メモリ塔

オリジナルTRPGやTRPGの便利ツールを作成している「ミライアソビ研究所」とその姉妹サークルでダブルクロスThe3rdEditionのシナリオを頒布している「B,B,B」の合同サークル。

ゲームマーケット2024秋では、「メモリ塔」さんとの合同サークルでの出展!
新刊であるDX3rdシナリオ本、ダブルクロスThe3rdEditionシナリオ集「キミに真実は言えない」を頒布します!
刑事バディを中心としたオムニバスシナリオ集。キャンペーンとしても各シナリオ単発でも遊べます。

ダブルクロス The 3rd Editionオリジナルステージセッティング&キャンペーンシナリオ集「バーンダウン・アウターエデン」内容紹介②
2021/3/19 12:33
ブログ

ゲームマーケット2021春にて、ミライアソビ研究所(日-ツ05)にて頒布予定のダブルクロス The 3rd Editionオリジナルステージセッティング&キャンペーンシナリオ集「バーンダウン・アウターエデン」の紹介です。

※ブース名は「ミライアソビ研究所」ですが、発行元は姉妹サークルである「B,B,B」になります。

 





 



ジャーム化から戻ってきた者、"セカンダリ"



 一度ジャーム化し、然してアトアの投与により戻ってきた者――彼らは"セカンダリ"と呼ばれている。

 UGNでは1年ほど前から、レネゲイド公表以降新たに発生・捕縛したジャームを中心に、アトアにより順次セカンダリにして、日常に帰している。

 レネゲイド公表以前からのジャームに対する措置は、ごく僅か、そして世間には知らされず、極秘裏に行われている。

 過渡期で世界中が不安定な状況の中、すぐに全員を起こすには、秩序も人手も、何もかもが不足しており、ハイリスクであるためだ。そのため、現在は試験的に少しずつセカンダリ化しているのである。



 



セカンダリの"変性"



 セカンダリには、しばしばプライマリには見られない特殊なレネゲイドの変化が起こる。

 詳しい原因は不明だが、恐らくアトアによりレネゲイドウィルスの活動を外部から抑制されていることが影響を与えているのではないかとされている。

 内容は人それぞれで、たとえば、セカンダリになってエフェクトの攻撃性が増した者がいれば、エフェクト使用時の侵蝕率上昇が緩慢になった者もいる。

 しかし、彼らセカンダリに共通して、必ず現れる特徴がひとつだけある。――再度ジャーム化したときの凶暴性だ。

 アトアによりレネゲイドを強制的に抑制している分、それが解放されてしまったときの威力は計り知れない。加えて、アトアの効果が適用されるのは一度きりとされており、再度ジャーム化したセカンダリは、二度と治療を受けることができない。だからこそ、セカンダリはUGN内部で厳重に管理される。



 



"キャンドル"と"ブレス"



 セカンダリは例外なくUGNに登録され、その際"キャンドル"と呼ばれる特殊なレネゲイドチェッカーを埋め込まれる。

 これは対象のレネゲイドが「変異しているか否か」を調べるためのものである。「変異」が具体的に何を指すのか、詳細を知る者はほとんどいない。ただ、通常透明であるキャンドルが黒く染まったとき、彼らの生命活動を停止させなければならない、という絶対則があるだけだ。

 "セカンダリが変異し、ジャーム化の兆候が見られた場合、速やかに処理する。"

 この規則を遵守するため、UGNは"ブレス"というアイテムを開発した。これを使用することで、紐付けられたキャンドルはセカンダリのレネゲイドウィルスに直接干渉し、その活動を一時的に制限することができる。しかし安全面などを考慮し、ブレスができることはここまでとなっている。では無力化されたセカンダリを一体誰が処理するのか?

 ――その役割を担っているのが、"カウンター"だ。



 



セカンダリの管理者、"カウンター"



 UGNでは、セカンダリ1人に対し、必ず管理者としてのプライマリーー通称"カウンター"を1人つけることが義務付けられている。

 カウンターは、セカンダリを常に監視し、有事の際はブレスを使用し、彼らを処理するために在る。セカンダリはカウンターに、文字通り命を握られているのである。

 カウンターに課せられた"セカンダリの監視"という役割には、重要な意味がある。この制度の本質は、「セカンダリを二度とジャーム化させない」点にある。最悪の状況に陥った場合彼らを殺すのはカウンターだが、彼らを最悪の状況に陥らせないために努力するのもまた、カウンターなのである。



 



「セカンダリとカウンター」という生き方



 カウンターは、セカンダリと深い絆を結べることを条件として求められる。カウンターには大きく分けて2種類の者がいる。ひとつはセカンダリの縁者が自ら志願してカウンターになる者。もうひとつは担当するセカンダリを指定せず、カウンターになる者だ。

 両者がカウンターになった経緯は違えど、「セカンダリを大切に想う」点は共通している。そして、それを受けたセカンダリもまた、カウンターを想い、二度目の日常をやり直す……最悪の事態を避けるため、互いが努力し、レネゲイドの安定性を保つことを期待されている制度なのだ。

 全ては彼らへの希望、そして前向きな期待で成立している。――今のところは。

 





 



今回は、アウターエデンステージの"核"ともいえるセカンダリ、そしてカウンターについて紹介しました。

プライマリとビハインド、セカンダリとカウンター……この世界に生きるPCたちの状況は、分かってきたのではないでしょうか。

では、この変貌した世界で、基本ステージの"彼ら"――NPCたちは、どこで何をしているのでしょう?

次回のブログでは、本書に掲載予定のパーソナリティズ部分について、情報を公開します。

ブログの次回更新は3/26(金)予定です。どうぞお楽しみに!

サークル公式ツイッターでも随時告知をしていますので、是非併せてご覧ください!



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