ミライアソビ&BBB&メモリ塔 @link_ivy
オリジナルTRPGやTRPGの便利ツールを作成している「ミライアソビ研究所」とその姉妹サークルでダブルクロスThe3rdEditionのシナリオを頒布している「B,B,B」の合同サークル。
ゲームマーケット2024秋では、「メモリ塔」さんとの合同サークルでの出展!
新刊であるDX3rdシナリオ本、ダブルクロスThe3rdEditionシナリオ集「キミに真実は言えない」を頒布します!
刑事バディを中心としたオムニバスシナリオ集。キャンペーンとしても各シナリオ単発でも遊べます。
- ダブルクロス The 3rd Editionオリジナルステージセッティング&キャンペーンシナリオ集「バーンダウン・アウターエデン」内容紹介①
- 2021/3/13 16:48
ゲームマーケット2021春にて、ミライアソビ研究所(日-ツ05)にて頒布予定のダブルクロス The 3rd Editionオリジナルステージセッティング&キャンペーンシナリオ集「バーンダウン・アウターエデン」の紹介です。
※ブース名は「ミライアソビ研究所」ですが、発行元は姉妹サークルである「B,B,B」になります。
「アウターエデン」ステージとは?
"今"(基本ステージ)から30年後。ある出来事を機に、レネゲイドが公表された世界である。
それどころか、全人類の約7割がオーヴァードに覚醒し、ジャーム化を治療する方法も発見されている。
その契機とは、レネゲイドウィルスに働きかけ、宿主をオーヴァードに覚醒させる薬――通称"アトア"が開発されたことだ。
執筆者不明、謎の論文
主要なUGN支部やRラボ、親UGN国家の政府中枢に、突如届いたとある論文。そこには、「ジャーム化の治療法」が示されていた。
この論文では、オーヴァードとジャームを独自に再定義している。
曰く、ジャームとオーヴァードは全く別の生物であり、不可逆なのではなく両立しないだけである、と。
この理論を元に開発されたアトアによって、レネゲイドウィルス罹患者の殆どはオーヴァードになり、そして同時に、人類はジャーム化を治療する術を得た。
今やオーヴァードを"人を越えた者(オーヴァード)"と呼ぶ者は少ない。彼らは"プライマリ"と呼ばれ、急速にマジョリティとなった。
一方で、レネゲイドウィルスに罹患しておらず、覚醒することができない者は、こう呼ばれる。
――取り残された者、"ビハインド"と。
プライマリとビハインド
レネゲイドウィルス罹患者は、各国政府によってアトアの投与が義務付けられている。
これは、ジャーム化リスクが最も高いと言われている、「突発的な覚醒」を避けるためだ。
アトアにはその性質上、レネゲイドを抑制し、コントロールしやすくする効果がある。
アトアの投与により人為的に覚醒することで、ジャームの発生リスクを大幅に下げることを目的とした政策である。
周囲が能力者だらけで、ビハインドが生きづらくなる……というケースは、あまり見受けられない。
多くの者がプライマリに覚醒しているとはいえ、PCたちのようにエフェクトを使用できるほどの力を持つ者はごく一部だ。それゆえ、生活が大きく変貌した者は少なかった。
プライマリとビハインドは、今までと"少しだけ変わった"日常を、共に歩み始めている。
今回は、アウターエデンステージの概要、としてそこで暮らす人々について、紹介しました。
ただし、今回はアウターエデンステージに暮らす人々のうち、ある人々について、触れていません。
ジャーム化を治療された者、"セカンダリ"についてです。
ジャーム化から戻った彼らは、どのような生活を送っているのか?
次回のブログでは、"セカンダリ"についての情報を公開します。
ブログの次回更新は3/19(金)予定です。どうぞお楽しみに!
サークル公式ツイッターでも随時告知をしていますので、是非併せてご覧ください!