神崎DTP

2019秋、「うろおぼえ剣豪道場 秘剣X」でゲムマデビュー予定。
「おのれ一人の納得を追い求められる何かを作りたい」
という思いから、ボードゲーム初心者なのにボードゲームを作り始め、
イベントにも一人出展で出来る事をやると決めたけど、
いろんな人からものすっごい助けてもらってやっと歩けてます。
滋賀、京都、大阪、そして滋賀の関係各所に出没するかもよ?

【R49】「うろおぼえ剣豪道場 秘剣X」登場剣豪紹介 第5回 堀部安兵衛・佐々木小次郎
2019/11/22 1:05
ブログ

ゲームマーケットに向けての「うろおぼえ剣豪道場 秘剣X」登場剣豪紹介も残すところあと2回!
第5回は、堀部安兵衛・佐々木小次郎の両名を紹介します。



堀部安兵衛
堀部 安兵衛
(1670〜1703 / 堀内流)
ちょうどお近くの映画館で「決算! 忠臣蔵」が公開されている頃でしょう。たしかに歴史的に見ても赤穂藩士たちはレッドオーシャン化した武家をコンプライアンスを理由にパージされ、ノマド化しながらも独自のアライアンスを維持し、仇討ちという困難なアジェンダに挑んだのですから、ビジネスに対してアッパーな意識を持っていても何もおかしくはありませんね。中でもこの、堀部安兵衛……元の名を中山安兵衛は、そもそも赤穂藩士にアサインした経過が独特でした。
中山安兵衛は浪人の身ながら堀内道場の筆頭師範代となり、大名屋敷の出張稽古などで安定した収入を得ていました。あるいはそのままフリーランス師範代として過ごしても、剣術史に名を残したかもしれません。
しかし、彼は同門の菅野氏が不利な条件での決闘を強いられていたのを見過ごす事ができず、これに加勢します。この「高田馬場の決闘」での義行が評判となり、安兵衛の名は益々高まります。
そんな安兵衛に目を付けたのが、決闘で息子を亡くして赤穂藩の家禄を相続できなくなっていた堀部金丸でした。金丸は安兵衛を婿養子に迎え入れようとしますが、中山の家名を残したかった安兵衛は一度これを断りますが、赤穂藩主・浅野長矩のとりなしで中山姓を名乗ったまま堀部家の家禄を相続する事が認められ、晴れて赤穂藩士となったのです。
なのに結局「堀部」を名乗ってしまう、そういう義理堅さが彼のアセットになっていたのでしょう。しかしそれはパラダイムシフトを迎えた元禄の世にはマッチしませんでした。
吉良邸への討ち入りは、無責任なオーディエンスに称賛され、あるいはフリーライドされるばかりで、結局その正統性は認められる事なく、安兵衛たちは刑場の露と消えるのです。



佐々木小次郎
佐々木小次郎
(?〜1612 / 岩流)
情に棹させば流される。智に働けば角が立つ。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。とかくに人の世は住みにくい。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。意地を通せば窮屈だ。山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。
とかくに人の世は住みにくい。山路を登りながら、こう考えた。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。山路を登りながら、こう考えた。



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