ORUCAgames @sotogamonakiku
初めましてこんにちは、外鴨なきくと申します。「ORUCAgames」という名前のサークルやっています。過去のゲムマやエッセンシュピールで『最強ガキ大将No.1』『教会VSルティン・ルター』『NumberplaceCity』『おててアーティスト』『ツーシーソー』『おおかみようじん』『SATORI』を出しました。新作の『まだらの水殺人事件』をゲームマーケット2024秋に持って行きます。
- 「Numberplace City」の世界観とルールのご紹介
- 2019/11/3 21:46
みなさん、こんばんは。
ORUCAgamesの外鴨なきくです。
いや~エッセンシュピールも終わり、いよいよ目の前に迫ってきましたね・・・。
現実ってやつが。
前回紹介したコンポーネント、現在ばらばら状態です。そのコンポーネントを合体させて一つにしなければいけないのですが、その数の多さに心が大物を釣り上げている釣竿のようにしなります。
という訳で、「Numberplace City」の世界観とルールの紹介をさせていただきます。
<世界観>-----------------------------
みなさんには海底都市建設を受注した建設会社の社長になってもらいます。
海底都市は9つのブロックに分かれていて、そこに市役所やら学校やら警察やらの都市機能を分担するドーム都市を9種類建設してもらいます。海底都市は81個のドーム都市で完成予定です。
ただし! 同じ列や同じブロックに同じドーム都市を建設してはいけません。
また、それぞれの建設会社ごとにドーム都市を建設できるブロックは決まっていますが、よその会社とダブっているブロックもあるので気を付けてください。
一番上手に海底都市を建設できるのはどこの会社でしょうか?
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ざっくりこのような感じです。世界観を読むだけでナンバープレイスっぽい部分が随所に出てきていますねw
で、ルールの概略を説明します。
最後にルールのPNGファイルを掲載しますから、詳細はそれでチェックしてください。
<ルールの概略>
ボードに9枚の初期タイルを配置します。配置場所はボードに●がついている場所です。
初期タイルは4枚です。
スタートプレイヤーをランダムに決め、順番にタイルを裏向きで置いていきます。
全員が置き終ったら、スタートプレイヤーから順にタイルをめくっていきます。
これが、ボードにすでに配置済みのタイルか、前の手番プレイヤーのタイルとバッティングしたら配置できず、ペナルティタイルになります。建設しようとして建設できなかったんですから当然ですよね!
ですから、スタートプレイヤーは、ボードのタイルだけ気を付ければ良くて、他のプレイヤーの配置タイルは気にせず置けるわけです。
さて、タイルが複数枚、配置されました。この時、一番小さい数字のタイルを配置したプレイヤーは、タイルの数字に応じたテキストをプレイできます。それも、配置した数字以下の効果から1つ選べます!
その効果は数字の種類と同じ9種類!
タイルを1枚引く効果や、ペナルティタイルを捨てる効果、ボードを回転させる効果、そして9のテキスト効果は「ゲームに勝利する」です!
でも最少数のタイルでなければ効果は発動しないので、9のタイルを置いて最少数でなければいけません。普通はむりですけどね、終盤には置けるかもしれません。
あと、9枚目ボーナスってのがあります。
これは、縦列か横列かブロックの9枚目を置けば1点または2点もらえるという効果です。そして、合計3点とってもゲームに勝利することは可能です。
終盤まで生き延びて9の効果を狙うか、速攻で3点ゲットを狙うか、どちらの勝ち筋を狙うかで手筋は変わってきます。まあ何よりタイルの引きが大事ですが。それとあきらめない心!
詳細は下記のルールブックを見てみてください。クリックで大きくなります。9個の効果テキストも載っていますよ!
ちなみに、同内容で英語フランス語ドイツ語の説明書も作りましたが、説明書の大きさはどれも1.5倍になりました。日本語の圧縮能力は凄いですね・・・!
それでは失礼します。次回は取り置き予約の説明を予定しています。