堀場工房

こんにちは、堀場工房です!

猫のゲームとか、ネコのゲームとか、ねこのゲームとか作ってます。
でも、多分、おそらく、将来的には他のゲームも作ると思います。

知ってる人は知っている『ゲーマー妻のユーウツ』の妻と旦那の二人で細々とやっているサークルですが、今後とも御贔屓にお願い致します。

ねこマジョの遊び方 ②
2019/10/26 23:00
ブログ

今回ご紹介するのは『イケす! にゃんこ天国:B』という2人対戦ゲームです。
ゲーム名が示すように、『イケす! にゃんこ天国:A』とは多くの共通点があります。

とはいえ、実際のプレイは感覚は異なります。
大きく異なるのは、サカナ駒が裏返しでどこに何点あるのかわからないこと、そしてもう1つが最初からすべてのネコ駒を使えるという点です。
また、BOSSネコの使い方も『イケ天:A』とは異なります。

では、具体的に説明していきましょう!

まずゲームの流れは『イケ天:A』と同じく

①駒を引く
②駒を裏面で置く
③サカナ駒の周り4箇所が埋まったらマジョリティ判定

となっています。
すべてのサカナ駒が盤上から無くなったら勝敗判定という点も同じです。

ゲーム開始時、ボードはこのようになっています。



ご覧のようにサカナ駒はすべて裏返しで置かれています。
このうち、真ん中のイケスには骨か1か2の駒が置かれます(めくるまでわかりません)。

今回、先攻は三毛猫です。
まずは様子見で「3」を置いてみます。



後攻も手駒から1枚選んで置き……を繰り返します。

ここで、三毛猫がBOSSネコの使用を宣言します。



このゲームでBOSSネコを使った場合、イケスにあるいずれかのサカナ駒の中身を自分だけ確認することができます。

ゲーム中、BOSSネコは2回まで使うことができます。
1回使ったBOSSネコはコマ立てから取り出し、表の状態で脇に置きます。
もう1度使ったら裏にして、もう使えないことを示します。



BOSSネコは自分の手番の最初に使い、その後にそのまま通常通りネコ駒を置きます。



ここでもう一つ、『イケ天:A』と違う大事な点を説明します。

それは、このゲームでは「相打ち」の処理が異なるということです。
あるイケスを巡って「相打ち」の状態が発生した場合、そこに置かれた相手の手駒を引き取る点は同じですが、サカナ駒はどちらのプレイヤーも獲得できません。
ネコたちが争っている隙に逃げていってしまったのです!



こうしてお互いのネコ駒を置いていき、すべてのサカナ駒がイケスからなくなったらゲーム終了です。
より多くの得点(サカナの数)を獲得したプレイヤーが勝利します。

なお、同点の場合はBOSSネコの使用回数が少ない方の勝ち、それも同じなら後攻の勝ちです。