BBBox

2015年から『ランチボックス』にてオリジナルゲーム制作開始。
翌2016年には個人制作を始め、処女作『うんちばさみ』を発表。
2019年春には、個人としては初めてゲムマ出展。 2022年秋、1年半ぶりの新作『Troppoトロッポ~異世界の冒険と3つの扉』を発表予定!

BBBox2019秋最新作『ヒ秘』ルール解説④
2019/10/13 21:47
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BGM:Helloween『Savage』

 

 

『ヒ秘』は裏返された16枚のタイルをめくってエサや水場を見つけ出し、コブラやヒョウ、そしてライバルの強奪を避けて群れを成長させていく神経衰弱型育成ゲームです。
タイルは数回めくられると消費され新しく入れ替わり、ときには火事で一気に焼け野原になります。重要なエサ場や天敵の居場所を覚えて日没までにエサを確保しよう!

 

 

【タイルの効果:後編】

 

・火事



このタイルがめくられると、そこを中心にひし形に2マスの範囲で火事チップが置かれます。火事チップが置かれたタイルはオアシス・日没・2ステップ以外は効果を発揮しなくなります。ただし、後述するヤシだけは別の効果を発揮します。

乾燥したサバンナでは、火はあっという間に燃え広がる。



※こんな感じ

・ヤシ



ヤシは通常、何の意味もない。ただし、火事チップがのったタイルに描いてあった場合1本につきエサ1つを生み出す。

ヤシは焼けてしまうと、ヒヒの程よいエサになるのだ。

・2ステップ



 

このタイルがめくられたら、エサを一つもらい“いま移動したのと同じ数”を、もう一度移動する。つまり、2歩移動して2ステップを開いたならもう一度2歩移動する。ただし、同じタイルに戻ってはいけない。また、同じ歩数が移動できない場合はそこで行動を終わる。

・ヌー



ヌーはめくられても裏に戻さない。ヌーは飛び越えることができない。ヌーのタイルに乗った場合、ヌーを1マス押してそこのタイルと入れ替える。もしヌーが押せない場合、手前のタイルと入れ替える。ヌーは日没か火事で捨て場にいく。

ヌーはただそこにいるだけ。ただ、我が物顔のヒヒたちのことは少しだけ疎ましく思っている。

・日没



日没がめくられたら、直ちにラウンドが終わる。各プレイヤーは群れの数と同じだけエサを支払う(足りなければその全て)。足りなければ群れの大きさは半分になる(端数切り上げ)。ラウンドにより、ソウルカードかサバンナのオーラを獲得し、既定のタイルを入れ替えたら次のラウンドへ移行する。5枚目の日没がめくられたらエサの消費をして、群れが一番大きかったプレイヤーが勝利する。

・ハンター



※オプションルール用

ハンターをめくったら群れを1失う。以後、そのプレイヤーはハンターの追跡を受ける。ハンターは飛び越せない。ハンターのタイルに乗ることはできない。ハンターに追われているプレイヤーが他の群れと衝突したとき、相手の群れが“自分と同じかそれより大きかった場合”そのプレイヤーに追跡対象が移る。日没時に追われていたプレイヤーは群れを1失う。ハンターは日没か火事で捨て場に行く。

 

 

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