符亀 @Hu_games
ゲームマーケット2017秋より参加させていただいております、符亀と申します。
拙作「マジカルカナグル」「愛羅武粋逸」「ロングロングマホウ」「超超長城」「ツミカブリ」「リーサルチェックメイト」「インヴァージョン」「アマロン」「バックハンダー」「皇継の書状」「サイクリアン」「シリアリアン」については、ゲーム一覧ページをご覧ください。
- 新作実験的バッティングゲーム「ツミカブリ」
- 2019/9/20 17:05
どうも皆様、符亀と申します。
次回のゲームマーケット2019秋で頒布予定の新作ゲーム「ツミカブリ」について、告知させていただきたいと思います。
ゲームページ?発売時期欄に「2019秋」ができるまで待機中ですわよ。
まずはキービジュアルをご覧ください。
・基本情報
「ツミカブリ」は、3-4人用のバッティングゲームです。
ジャンルこそバッティングゲームではありますが、むしろバッティングゲームが苦手な方や、圧縮やドローでデッキを回すゲームが好きな方にこそ遊んでいただきたいような、実験的なゲームとなっております。詳しくは後述します。
テーマとしては、7つの大罪にまつわる悪魔達を集めるオークションを元にしています。ちなみに集めるカードは8種類あります。
お値段は3000円となっております。正直符亀史上最高値ですが、原価的にもそれ以外的にもお高くはない価格で提供させていただいております。これも具体的には以下をご覧ください。
プレイ時間は15分から20分程度です。プレミして負けたらもう一回できるぐらいの時間ですね。
・イラスト
このゲームの一つの売りが、その美麗なイラストです。
見た方が早いと思うので貼ります。貼りました。
こちら、ゲーム中で集めるカードの一枚のサタンです。七つの大罪ですと「憤怒」に対応しますね。
本作のイラストは、イラストレーターのジゼロさん(twitter/pixiv)にお願いしております。
ファンタジー系のイラストを得意とされる方で、今作でも美しいのは当然として、各悪魔のモチーフを取り入れつつ一目で区別しやすいイラストを作成していただきました。
例えば、上のサタンは黙示録の「赤い竜」と同一視されることがあることや、失楽園の蛇とも結び付けられる逸話を表すリンゴ型の宝石といったモチーフを取り入れつつ、そんなことを一切知らなくても十分カッコよさでぶん殴ってくれるイラストとなっております。描いたのが自分じゃないと、思う存分褒められていいっすね。
ちなみに、ロゴやアイコンなどについては符亀のイラスト担当であるCrocotileが作成しております。こっちは身内なので褒めませんが。
ロゴです。Black letter系の装飾を取り入れつつ可読性を保たせています。
・ゲームシステム
このゲームのもう一つの売りが、そのシステムです。
本作のコンセプトとして、「バッティングゲームの弱点である単調さを克服する」ことを掲げています。
バッティングゲームはわかりやすさが特長ですが、その分シンプルすぎて飽きやすいなどの欠点につながりやすいことも事実です。
そこで、このゲームでは、
・毎ターン「被りたい」「被りたくない」が変わるシステムを導入し、方針が常に変わるようにする。
・カードにドローや圧縮の効果を持たせ、プレイヤースキルが勝ちにつながりやすくする。
などの施策をとっています。
こうした実験的な、ある意味変態的ともいえるシステムによって、本作は「プログレッシブバッティングゲーム」というジャンルを自称しております。
あ、こういうゲームはぶっちゃけクソゲーになりやすいですが、何度もテストプレイを行って調整しており、テスターの方からも悪くない感想をいただいておりますので、そこは心配しないでください。
まあ二回目からが本番とは言われるんですけど。
・入手方法
この「ツミカブリ」、ゲームマーケット2019秋一日目土曜日にて、符亀ブースで手に入れることが可能です。
が、それ以外にも手に入れる方法がございます!
現在、こちらの「ツミカブリ」はクラウドファンディングを行っておりまして、そのページから手に入れることが可能となっております。
こちらでは、「ツミカブリ」本体だけでなく、その開発の裏話をまとめたクリエイターズノートや、イラストのメイキングなどがついてくるリターンもございます。あと箱が丈夫だから郵送できそうだった過去作のコースもあります。この「郵送に耐えられる丈夫な箱」のせいで2000円にできなかったんすよね。
そういった裏話に興味のある方や、ジゼロさんのファンなどでメイキングをご覧になりたい方、このゲームをパク参考にするためにより詳しく知りたい方などは、是非ご支援をお願いします。
…てか、このクラウドファンディングがあと一週間ちょいで終わるので、興味のある方はお早めにお願いします!
ゲームページに書くつもりでここには記載しなかったあれこれとかも載ってますので、ご支援いただかなくてもこちらもご覧いただければと思います。
そんなわけで、次は発売時期欄に「2019秋」ができたらお会いしましょう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。