符亀

ゲームマーケット2017秋より参加させていただいております、符亀と申します。
拙作「マジカルカナグル」「愛羅武粋逸」「ロングロングマホウ」「超超長城」「ツミカブリ」「リーサルチェックメイト」「インヴァージョン」「アマロン」「バックハンダー」「皇継の書状」「サイクリアン」「シリアリアン」については、ゲーム一覧ページをご覧ください。

「ロングロングマホウ」 Q&Aページ
2018/11/26 23:41
ブログ

みなさま、ゲームマーケットお疲れさまでした。

我々のブースは、おかげさまで歴代一位の盛り上がりでした。心よりお礼申し上げます。

 

そんな訳で、ゲムマ前日に公開するつもりがブログが落ちてできなかったQ&Aページ、公開したいと思います。書いてたのに公開できなかったなーつらいなー

 




基本編

Q、自分のターンにやること、できることをまとめてください。

「カードを手札から1枚出して、自分の場にあるカードを全部詠む」ことが、毎ターン最初にしなくてはならないことです。それをせず山札をめくってしまったらOUTです。

「山札からめくるか手札から出して、追加で詠む」ことが、そのあとやってもいいことです。これはやらなくてもいいですし、逆に時間内なら何回やっても構いません。また、「山札から2枚めくって詠んだ後手札から1枚出して詠む」のように両方やっても構いません。

 

Q、山札をめくって出たカードが詠めそうにない場合、パスしてしまうことは可能ですか?

山札からめくったり手札を出してしまった時点で、それを詠み切らないと脱落となります。

ただし、「山札に手を伸ばしたが、時間が無かったのでめくらずに戻した」場合など、カードの表を見ずにめくるのをやめた場合はセーフです。

 

Q、追加でカードを出した場合、自分の場にあるカードはすべて詠む必要がありますか?

いいえ、出したカード1枚分だけを読めば大丈夫です。

例えば、場に「アロボロ」が出ている時にもう1枚「アロボロ」を出して山札をめくったら「ウナツィザ」が出た、のような場合は、詠み方は「アロボロアロボロ、アロボロアロボロウナツィザ」ではなく「アロボロアロボロウナツィザ」となります。

 




実践編

Q、カードを場に出すのは、その前までのカードを詠んでからでないとダメですか?

いいえ、制限時間内ならいつ出しても構いません。

なので、山札から複数枚めくってから一気に詠む、なども可能です。

ただし、場に出したカードはすべて詠まなくてはならないので、めくりすぎは気をつけてください。

 

Q、詠める枚数の目安はありますか?

1枚1秒が一つの目安です。

ただし、カードとの相性によってかなりブレます。ご利用は計画的に。

 

Q、ラウンドについて、推奨のラウンド数はありますか?

ゲームバランス的には、4~5回戦が独走者も出にくく程よいバランスになっています。

とはいえ軽いゲームのため、盛り上げてアイスブレイクとして楽しむなら2~3ラウンドもいいですし、極端な話スタートプレーヤーが有利すぎることに目をつぶるならば1回戦(を繰り返す)形式もいいと思います。

 

Q、山札が切れたときはどうしたらいいですか?

捨て札を裏向きにしてシャッフルし、山札にしてください。

 

Q、山札が切れるまで、捨て札はそのままでないといけませんか?

いいえ、手が空いている人が山札と合わせてシャッフルしてしまっても構いません。

えげつない面白いカードが捨て札に消えてしまったとき、再利用するために山札と混ぜてしまうことを公式には禁止しません。

とはいえそれで有利不利は生じうるので、やるなら他のプレーヤーの合意を得てから行ってください。

 




最後に…

Q、呪文ってどうやって作ったんですか?

説明書記載の流派の魔術師および魔術学者にインタビューを行い、元となった魔術師見習い用のゲームから基本的な呪文、ゲーム的に面白い呪文、公序良俗に反していない呪文、ゲーム的に面白い呪文を採用してカード化しました。

カードイラストは原作の羊皮紙の質感を再現し、フレーバーテキストは上記方々の協力のもとまとめました。

参考文献
鈴木誠史,臼杵秀範,島村徹也 (1995) 「日本語早口言葉の構造と性質」,『放送教育開発センター研究紀要 』12, 131-149, 放送大学


 

そんなわけで、以上Q&Aでした。

皆様のご意見を受けて随時追加予定ですので、よろしければtwitterなどでご感想のほどいただければと思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。