Saashi & Saashi

『バスルートをつくろう』

¥4,000

ゲーム概要

プレイ人数 2〜5人 プレイ時間20〜30分
対象年齢10歳〜 価格4,000円
発売時期2018春 予約
ゲームデザインSaashi イラスト・DTP宝井 貴子

ゲーム詳細

つなげて、乗せて、めぐる街並み。

バスルートをつくろう』は京都の地図に、バスの路線をペンで描いていく2人〜5人用のボードゲームです。プレイヤーはバス会社の一員となって新しいバス路線をつくります。

効果的なルートにするためには、京都を訪れる観光客通勤客、地元の学生高齢者など、さまざまな客層のニーズに答えつつ、渋滞などの交通事情にも気を払わねばなりません。当初の路線計画に添いつつも、観光地に路線を繋げることができれば大きな魅力となるでしょう。バス路線がいよいよ稼働を始めた時、最も利用者に喜ばれるのはどのプレイヤーの路線でしょうか。

このゲームはバスの利用者にとって魅力的な路線をつくることが目的です。プレイヤーは自分のプレイヤーボードとペンを持ち、共通のメインボードに自分の路線を直接ペンで描いていきます。道路に線を引いて路線をのばし、乗客アイコンのある交差点に到達したら、プレイヤーボードにチェックを入れます。観光地や駅に到達すると乗客が得点化します。

個別の路線計画カードや、共通の需要カード(ボーナス点)によってプレイヤーたちの思惑が交錯します。道路上で他のプレイヤーと路線が重複すると渋滞となって失点につながる可能性があります。

プレイ手順

1 バス停カードをめくる
ラウンドの始めにバス停カードを1枚めくります。バス停カードの色を全員が確認します。


2 メインボードに路線を描く
スタートプレイヤーから順番に路線をマップに描きます。路線は一筆描きになるようにのばしていきます。自分のプレイヤーボード上の進行経路表で進み方を参照して指示に従います。(進み方の配列はプレイヤーボードごとに異なります)



3 プレイヤーボードにチェックを入れる
到達した交差点にあるアイコンを確認し、プレイヤーボードの該当箇所にチェックを入れます。



4 需要カードの確認

ボーナス点の条件を満たしているかの確認を行ないます。



これでラウンドは終了します。全12ラウンドが終われば得点計算に移ります。


ペンで描く楽しさと戦略性

バスルートをつくろう』はA4サイズのメインボードに直接ペンで自分の路線を描いていく楽しさがあり、それぞれが路線をのばしていく中で、自然とプレイヤーたちの思惑が交錯していきます。

乗客(観光客/通勤客/学生/高齢者)の種類によって得点形式はさまざまです。チェックを入れる乗客やエリア(観光地/駅/大学)の種類は早取りのボーナス点にも絡んでくるので、先々の計画を踏まえた戦略的な路線構築も大切になります。またボーナス点に関わる需要カードの出方によって、同じマップでも毎回違った展開が楽しめます。



ゲーム内のすべてのイラストは宝井貴子が担当。小さなアイコンから道路の線に至るまで、すべてが手描きのラインで温かみのある雰囲気を醸し出しています。登場するバスのイラストは1960年代に路線バスとして活躍したボンネット・バスがモデルになっています。現在の京都市内では見かけることのない車種ですが、往時をしのぶポップなシルエットはゲームに彩りを添えてくれています。

内容物
マップボード:1枚(A4サイズ)
バスボード:1枚
プレイヤーボード:5枚
バス停カード:12枚
需要カード:6枚
路線計画カード:5枚
ペン:5本
スタートプレイヤーマーカー:1個
ルールブック:日本語1冊 / 英語1冊

プレイ人数:2−5人
プレイ時間:20-30分
対象年齢:10歳以上

Saashi & Saashi
公式サイト / 公式Twitter

 

ゲーム体験

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