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ゲーム概要
- 6が１２に、７が１に！！後半で数字が変わるカードを使い、ダイスで指定されたトリック数を獲得せよ。
- 数字が切り替わるタイミング、変わる数字の大きさ、スートは全て固定されているため、計画的な戦略が勝負のポイント。
- 基本のトリックテイキングの部分はシンプルなので、トリテ初めての人でも楽しめます。
| プレイ人数 | 3〜4人 | プレイ時間 | 20〜分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 2,200円 |
| 発売時期 | 2023春 | 予約 | 不可 |
| ゲームデザイン | locogame | イラスト・DTP | ハリー・locogame |
ゲーム詳細
ダブルサイドプレイは、3人から4人で遊ぶトリックテイキングゲームです。
このゲームのカードには2つの数字が記載されており、前半と後半で使用する数字が変わります。
各プレイヤーはダイスを2個振って出た目のどちらかと獲得したトリック数を一致させることを目指します。
最初に2回この目標を達成したプレイヤーがゲームに勝利します。
2つの数字
このゲームの特徴は2つの数字が書かれたこのカードです。
これは中間の強さのカードに価値をもたせることと、手札運の軽減を目指してデザインしました。
これらのカードはプレイヤーがどちらを出すか選べるわけではなく、前半の６トリックは黒の数字、後半の６トリックは白の数字を使います。
また、これらの数字の差は必ず6になっています。
つまり、強いカードの反対が弱いカードになっているわけではなく、前半で中間の強さだったカードが、後半には強い、または弱いカードになります。（またはその逆）
固定された変化
途中でカードの価値が変わるゲームはありますが、このゲームは
変わる大きさが固定、変わるタイミングも固定、スートも固定
のため計画的な戦略が勝負のポイントになります。
通常よりも大変ですが、カウンティングも意味があります。
手札管理次第で勝利数の大胆なコントロールが出来ます。
ダイスによる目標勝利数の設定
このカードに併せて取り入れたのが、ダイスによる目標勝利数の設定です。
普通のトリックテイキングでダイスで目標勝利数が決まるのはかなり理不尽ですが、
このゲームでは配られた手札をどのタイムングで出すのかによってカードの価値が変わるため、同じ手札構成で1勝でも6勝でも狙う事ができます。
もちろん一筋縄ではいきませんが、手札マネージメントのみでダイスに指定された勝利数に合わせる感覚をせひ楽しんでください。
シンプルなルール
特徴を色々書いていきましたが、トリックテイキングの基本部分は超シンプルです。
マストフォロー、切札なし、ビッドなし、数字の大きい方がトリックを獲得という初心者でも安心のルールです。
※切札がないとトリテじゃないって人のために、切札はオプションルールで採用しています。
ルール公開しました。
こちらから確認できます。
https://locogame.info/dsp-rule/