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ゲーム概要
- 「さつじんはん」は誰だ…!? あくまたちが集まって、罪をなすりつけあう! 3ターンのうちに6枚の手札を使い分けて生き残れ! 最後のカードが出された時、「さつじんはん」なら 捕まって負け!最後まで何が起こるかわからない! みんなでワイワイ楽しいゲームです!
プレイ人数 | 2〜7人 | プレイ時間 | 5〜30分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 2,000円 |
発売時期 | 2020秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | りーく | イラスト・DTP | ぼっしー |
ゲーム詳細
内容物
・カード 43枚(基本カード33枚+拡張カード10枚)
・プレイヤーカード 7枚
・説明書 1枚
準備
1.各プレイヤーにプレイヤーカードを1枚配ります。
2.「さつじんはん」のカードを用意します。
3.全ての基本カードをシャッフルし、
「さつじんはん」を含めた、プレイヤー数×6枚の山札を作ります。
(2人…12枚、3人…18枚、4人…24枚、5人…30枚)
4.各プレイヤーに山札から6枚ずつのカードを配ります。
この時、他のプレイヤーにカードを見せないようにしてください。
以上でゲームの準備は完了です。
ゲームの手順
1.スタートプレイヤーを適当な方法で決めます。
特別な理由がない限り、先攻は一番最後に来た人、
もしくは最近良いことをした人が先攻になります。
ゲームは時計回りで進行します。
2.手番プレイヤーはプレイするカード枚数(1から3)を宣言します。
(2ターン目以降では、自分がすでに宣言したカード枚数を宣言できません)
3.プレイヤーカード下部の1から3に、宣言したカード枚数を縦に並べるようにプレイします。
2枚以上のカードをプレイする場合、カードの効果を1枚ずつ処理していきます。
宣言した枚数を途中で変更してプレイする枚数を増やしたり、減らしてはいけません。
「ころす」「きまぐれ」「くちどめ」「かわりにつかう」(「だんやく」)カードは攻撃カードです。
攻撃カードは、対象のプレイヤーのプレイヤーカードの上段(イラスト部分)に設置します。
手番プレイヤーの手順例
ちょまさん、ぼしこさん、きーさんの3人で遊んでいます。
ちょまさんは2枚のカードをプレイします。
プレイヤーカードの2の部分に、「こうかん」のカードをプレイ、
ぼしこさんとカードの交換を行いました。
その後、もう1枚のカードをプレイできるので、
ぼしこさんから交換で得た「きまぐれ」を、きーさんにプレイしました。
攻撃カードなので、きーさんのプレイヤーカードの上段に「きまぐれ」を設置しました。
4.時計回りで次のプレイヤーは、2、3の手順を行います。
「ころす」「きまぐれ」(「だんやく」)で「まけ」ている場合、ラウンドから脱落します。
以上をラウンドの終了まで繰り返します。
ラウンドの終了
3ターン目にさつじんはんをプレイしたプレイヤーが出た時、
もしくは、3ターン目までに「さつじんはん」が「まけ」になった時、
「さつじんはん」のカードを公開しラウンドは即終了です。
「さつじんはん」のカードを持っているプレイヤー以外の
全てのプレイヤーが「まけ」た時、「さつじんはん」を
持っているプレイヤーは逃げ切りです。
終了時のプレイヤーの条件により、勝利点を得ます。
判定
「かち」…「さつじんはん」が決まった時、「まけ」ていない 2点
「まけ」…「ころす」「きまぐれ」で「まけ」ている 1点
「さつじんはん」
…3ターン目で6枚目にだし、「まけ」ていない 0点
…3ターン目までに「さつじんはん」が「まけ」 -1点
…3ターン目で6枚目にだし、「まけ」ている -1点
「さつじんはん」のカードを持っている
プレイヤー以外の全てのプレイヤーが「まけ」た時
…「さつじんはん」以外のプレイヤー全員 -1点
次のラウンドは、「さつじんはん」だったプレイヤーが
スタートプレイヤーになります。
ゲームの終了
プレイヤー数分のラウンドを繰り返し、
合計点数の高いプレイヤーが勝ちになります。
最高得点が同点の場合、勝利を分かち合います。
ショートゲームではラウンド数を決めず、5点先取勝利がオススメです。
【カードの分類と効果】
ジョーカー
「さつじんはん」×1
このカードが必ず6枚目に出す。
このカードを出したあるいは捨てたプレイヤーは負けです。
(さつじんはんのカード効果である負けは、ラウンドの終了を意味します
攻撃カードの効果、ラウンド終了時の判定である「まけ」とは大別します)
攻撃カード
「ころす」×4
左右の人どちらかを選ぶ。その人はそのターンが終わったら「まけ」。
手札がない人は選べない。
「きまぐれ」×4
誰かを選ぶ。その人は手札がなくなった時、このカードが前にあれば「まけ」。
手札がない人は選べない。
「くちどめ」×2
次の人は本来使用する予定の枚数を宣言する。
その枚数の手札をランダムに捨てる。
「かわりにつかう」×2
次の人のターンになった時、その人の手札を全て見て、代わりにターンをおこなう。
(そのターンで手番プレイヤーが「まけ」た場合も、「かわりにつかう」の効果を
使用することが可能です。その場合では、「まけ」ている自分にカードの効果を与えることは出来ません)
防御カード
「やだ」×4
「ころす」「きまぐれ」「かわりにつかう」「くちどめ」
「だんやく」をいずれか1枚取り消す。
「せきにんてんか」×4
「ころす」「きまぐれ」「だんやく」全てを次の人に移す。
移動カード
「こうかん」×4
誰かと1枚ずつ交換しあう。最後の1枚に使った場合は無効。
「もらう・わたす」×4
誰かの手札から1枚引いて、その後その人に1枚渡す。
引いたカードは返せない。最後の1枚に使った場合は無効。
「みんないっしょ」×4
左か右を選択する。選んだ方向に全員1枚、カードを裏返して渡す。
最後の1枚に使った場合、自分を含まず渡す。
【拡張カード】
基本カードに追加することで、よりエキサイティングな展開を楽しめる
拡張カードです。お好みのカードを追加して遊びます。
攻撃カード
「ぴすとる」×4
出ているもしくは出す「だんやく」の枚数につき誰かを選ぶ。
同じ人の重複選択可。一度出せばその後のターンでも使える。
その人はそのターンが終わったら「まけ」。
「だんやく」×4
このカードのみでは使用できない。
ぴすとるとセットで使用する。
あらかじめ出しておいても、ターンで出しても使用できる。
(「ぴすとる」「だんやく」どちらも
出しておくことができる、ということになります。
出しておくことで、銃口を突きつけ、脅すようなプレイングが可能です)
防御カード
「せきがえ」×1
左か右を選択する。選んだ方向に全員、配置された攻撃カードを全て流す。
ジョーカー
「しんはんにん」×1
このカードは「さつじんはん」が出されたあるいは捨てられた後にだす。
自分が「さつじんはん」をだす場合、「さつじんはん」は5枚目にだす。
このカードを出したあるいは捨てたプレイヤーは負けです。
(「しんはんにん」はゲームの終了条件に変更を加える拡張です。
追加して遊ぶ場合、判定による得点は全ての「さつじんはん」を
「しんはんにん」に置き換えて得点としてください。)
【バリエーションルール】
・4ターンで終わるゲーム
手札4枚で遊ぶルールです。
手番プレイヤーは1ターンで1枚のカードをプレイします。
それ以外のルールは全て基本と同じになります。
1ターン1枚ならではの駆け引きが熱い!
手軽に遊べてリピート性の高いルールです。