30MinutesGames(TMG) @30MinutesGames
初めまして、30Minutes Gamseです。
わたしたちは「初心者でも30分で遊べる楽しいボードゲーム体験」を目標にボードゲームの製作を行っています。
「ボードゲームって人生ゲームみたいな子供だましの遊びでしょう?」
「難しいボードゲームはよくわからない…」
そんな人達に「そこでボードゲームを見切ってしまわないで欲しい!」という思いの元に集まったメンバーで活動しております。
熟練のボードゲーマーさんにはちょっと物足りないかもしれません。
でもボードゲームの面白さをたくさんの人に知ってもらいたい。
そんなわたしたちですが、どうぞよろしくお願いします。
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- Squeeze!!の話
- こんにちはこんばんは、サークルTMGのゲームデザイナーをしております山崎みつきです。今回はSqueeze!!について、ちょっとばかりお話をさせていただけたらと。いや誕生というか、このゲームの特徴というか…伝えたくてもなかなか伝わらない想いがあるんです。恋心的なアレ。皆様は、ゲームを購入する際に「面白そう」「やってみようかな」と思って購入されると思うのですが、その感情というのはどこから来ますでしょうか。他の人がプレイしているのを見て、紹介されて、オススメされて、パッケージを見て…きっかけは多々あると思うんですが、とにかく興味を持つのが入口だと思うんですよね。この「Squeeze!!」というゲームは「興味を引く」という力がとにかく弱くて、アピールの仕方が生みの親ですら分からない困った子なのです。じゃあ何でそんなゲームリリースするんだよ!って話になるんですが、それは「それを補ってお釣りがくるほど面白いから」なんです。なので、今回は少しでもSqueeze!!の魅力をお伝え出来たら…と微力ながら、筆を執った次第となります。ゲームのルールは動画を参照いただくとして(長ったらしくなるからね…)、今日はとにかく、何が面白いのか?を力説したいのです。筋肉的に。①言うてただのチキンレースゲームやろ?ノン!ベースになっているのはチキンレースですが、このゲームの真髄はそこにありません。プレイヤーが最初に10枚のカードから5枚の手札を選択するんですが、すでにこの時点でプレイヤーの技術介入があります。ここで手にする手札はプレイヤーのライフそのもの。耐久力を上げて回避率を落としたり、逆に紙装甲にして回避率を重視したり。戦略は人それぞれですよね。そして、このゲームは何より他人に邪魔されないし、他人を邪魔できません。つまり、全ての結果が己のプレイングから導き出されているのです。いわば、己との闘い。関わってくるのは他人の積み上げたポイント進捗のみです。それを聞いて焦ったりするかもしれません。劣勢ぶりに冷静さを失うかもしれません。そんな時こそ、自分を改めて客観視し、己の最大限を尽くして、他人のミスを待つ…Squeeze!!は、ミスせず進める事が非常に難しいゲームです。なので、とにかく誤った判断をしないように心がける事と、他人が焦ってミスした時に自分もミスをしない事、が大事になるゲームなのです。対戦ゲームではありますが、本当の敵は自分、という。 ➁結局はカードめくりの運勝負じゃないかノン!最終的には運が勝負を分けますが、そんなゲームたくさんありますよね。有名どころで麻雀なんかもそうだと思いますが、プレイヤーの技術介入度もかなりのウェイトを占めますよね。Squeeze!!は、麻雀ほど難しくなく、それでいて負けた時に運のせいに出来る程度の技術介入度が存在しているんです。ではプレイしている時に、何に気を付けたらいいのか?それは情報です。1に情報、2に情報、3,4は飛ばして5にカード運です。自分から見えている手札や場の確定情報、対戦相手の手札の中にある情報を予測し、山札に眠っているカードの割合を追ってください。それによって、チキンレースを続けることが無謀なのかどうか、降りる事が賢い事なのかどうか、が見えてきます。分の悪い賭けに出なくてはいけないこともあるかもしれません。ですが、「よくわからんけどリスクを負った人」と「リスクを理解して上で勝負した人」には天地のプレイスキルの差があるのです。なので、こういった事を理解している人が、回数を重ねていくと勝利する傾向が高くなってきます。運だけではいずれ負けてしまう、だから「形はまるで違うが、麻雀に似ている」と表現しているのです。 つい熱く語ってしまって申し訳ない…かつて仲間内で「死に札ゲーム」と正式名称がないまま遊ばれていたこのゲームが、とうとう世に出るとなると、デザインしたぼくとしては力説するしかなく。そんな裏話も、あえてのちょっと患っている風の裏箱デザインに反映されているというちょっとした小ネタもあります。作った本人はもう患っていません。もう完治したと思ってます。大人になったんだよと言い張る所存でございます。最後に、お知らせです。以前から検討していた予約フォームがついに完成したとのことで、無事TMGでも2026年春のゲームマーケット出展作品の予約受付が始まりました。「PENGUIN EXPLORER」「Squeeze!!」2作品の予約ができますので、気になった方はお早めにご予約ください。 5月21日まで予約を受け付ける予定ですが、2作品の生産数が限られており、一定数の予約を受け付けましたらその時点で前倒しして予約受付を締め切らせていただきます。当日たくさんの方のお手に取ってもらえるよう、このような形になってしまい恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。 予約フォームはこちらから。
- 2026/4/26 19:40
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- PENGUIN EXPLORERが生まれた話
- こんにちはこんばんは、サークルTMGのゲームデザイナーをしております山崎みつきです。今回は、PENGUIN EXPLORER制作の話を書けとの事で、稚拙な文章ですが書いてみようと思います。ゲームシステムデザインなんてボツ案含めてまだ10や20の若輩デザイナーのわたしなのですが、普段はゲームシステムを作ってからテーマを当てはめる、というスタイルをとっています。ですが、このゲームはわたしにしては珍しくテーマから着想を得て制作されたゲームなのです。ペンギンの習性で、一羽が海に飛び込むと続々と飛び込んでいくというものがあるのですが、この一羽目がファーストペンギンと呼ばれるんですね。「ほぇ〜、ペンギンってのは素直なのか何も考えてないのか…」なんて思った時に 「ほな捻くれたペンギンがいてもええんちゃうか?」と思い立ち、ファーストペンギンに続かないペンギン像、というのをイメージしました。 「コイツ(ファーストペンギン)はワシの事を騙そうとしとるさかい、ワシは別の道をゆくで!」 「ほなぼくもそっちに~」 「ちょちょちょ!何でついてこぉへんの!」という、何故かコテコテの関西弁でやり取りするペンギン達。誰もが自分の目的を持っていて、目的のために周りを口八丁でコントロールしようとしている腹黒ペンギンの群れが創造されていきました。(※ここからは最下部の動画をご覧いただけている前提でのお話になってしまいますが、ご容赦ください)早速試作品を作ってみたのですが、個人目標の設定にめちゃくちゃ苦戦しました。だって部屋の中を見れるプレイヤーは限られているのだから、最後の親以外がとにかく微調整が出来ないんです。これはいかん、と早速システム設計が暗礁に乗り上げました。さてどこをどう変えるべきか…。個人目標を大雑把にして種類を減らす?いやいやそれはゲーム体験の幅を狭めるからダメだ。リプレイ性が大きく損なわれてしまう。どうにか「信用をコントロールする」という骨組みを逸脱せずに、微調整が可能にならないものか…そして生まれたのが脱出フェーズでした。いっそのこと、とトラストコントロールとはフェーズを分けることにしたのです。そして、ここもサドンデスな要素を入れたりして、全てが全て思い通りにはならない、だからこそ上手くいった時の爽快感がある!という着地点(自己暗示)に至りました。フェーズを分けた事により、トラストコントロールのフェーズは「冒険フェーズ」として、微調整フェーズは「脱出フェーズ」として、ペンギンの冒険家達が、各々勝手な目的を抱きつつ、表向きはみんな同じ方向を向いて冒険しているよ!という、可愛いんですがとっても歪な探検隊のイメージが確立しました。探検隊といえば先達の探検家が偉そうに無責任な講釈垂れてるイメージ(このあたりわたし自身もとっても捻くれていますね)があるので、お節介な先輩探検ペンギンであるペン爺もここで誕生しました。カードのデザインなどは指示させてもらいましたが、イラストレーターのあいちゃんも可愛らしいペンギン達を描いてくれて、見た目はとってもファンシーな腹黒ゲームになってくれたなぁ、とニヤニヤしています。このゲームは同じメンツで遊んでも、同じ展開はまず訪れません。さっきはとんでもない嘘吐きだったのに、今回は献身的に仲間に尽くす人になっていたり、その逆もあったり。いつ遊んでもオンリーワンの状況を楽しんでもらえると思います。ゲームマーケット2026春では、わたしもブースにて販売、ゲーム説明、試遊体験などに従事する予定です。いわゆる、「お話だけでも!」ぜひ、ブースに遊びに来てください。お待ちしております。
- 2026/4/14 22:30
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