Schemers https://twitter.com/Geonil_BgD

出展コメント
簡単で革新的なルールに高い戦略性を持つゲームを追求します。
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- Odyssey : The Prophecy
- オデュッセウスは冥界、すなわちハデスの領域へと降り、予言者テイレシアスの神託を受けます。皆さんも同じように、予言者の神託に導かれて帰郷の旅を始めることになります。ですが、ご注意ください——すべての神託が必ずしも実現するとは限りません。 https://gamemarket.jp/blog/192079 , https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 , https://gamemarket.jp/blog/192044
- 2025/4/12 22:51
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- 『Odyssey』のコンポーネントについて
- こんにちは。今回の25春 東京ゲームマーケットに出展するSchemersのゴンイルです。これまで「Odyssey」の特徴について一つずつご紹介してきました。その内容は https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 , https://gamemarket.jp/blog/192044 こちらでご覧いただけます。 今回はこのゲームのコンポーネントについてお話ししようと思います。私がいつもゲームを開発する際に一緒に考えることがあります。それは、「このゲームの操作において違和感や不便さはないか、そしてどうすればより気分を高められるか」ということです。 安価なプラスチックチップで代用できたにもかかわらず、あえて厚みのある木製トークンを使った『Ptolemy』や、音符を表現するために同じく木製コンポーネントと布製ボードを用意した『The Phantom of the Opera』などにも、こうしたこだわりがよく表れていると思います。 そして、こうしたこだわりは『Odyssey』にも同様に表れています。今作には、さらに厚みのある木製トークンが採用されています。このトークンは、それだけでカードプレイにおいて十分な存在感と威圧感を放ちます。神の力を借りてカードをプレイするのですから、それも当然のことと言えるでしょう。このトークンは、自分がプレイしたカードの上に置くことで、「神の力」を受けたことを示すために使用されます。 また、故郷へ帰るためのスコアボードも木製で作られています。家へ向かう船も木製です。こうした魅力的なコンポーネントによって、皆さんの航海がよりリアルに、より臨場感あふれるものとなることでしょう。 『Odyssey』の予約は今月中旬から受け付ける予定です。それまでにさらに多くの情報をお届けしていきますので、どうぞご期待ください。
- 2025/4/5 3:04
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- 「Odyssey」のスコアシステム
- この春の東京ゲームマーケット25に出展するゲーム「Odyssey」のスコアシステムについてお話ししようと思います。このゲームに関する他の説明は、以前のブログ記事 https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 でご参照いただけます。 このゲームは、トロイを出発し、故郷イタカへ向かうギリシャ軍の航海を描いています。その過程で、彼らは神々に数多くの供物を捧げる一方、供物を欲張ったことで罰を受けることもあります。私はこのゲームの核心となるテーマを「供物」としました。 最初の供物は「ワイン」です。「Odyssey」の序盤に登場し、後に一つ目の怪物キュクロプスからの脱出に使用されることになります。 二番目の供物は、羊、山羊、そして牛などの動物です。特に、ヘリオスの牛は神に捧げられた神聖な供物でしたが、船員たちによって食べられてしまい、その呪いによってすべての船員が命を落とす原因となります。 三番目の供物は、トロイ戦争で得た戦利品です。 最後の供物は「血」です。故郷へ帰るため、すでに亡くなった予言者の助言を得ようと、死者を呼び出す儀式を行います。このとき、動物の血が供物として捧げられる場面が登場します。ただし、血そのものよりも、血を流すための神聖な短剣に焦点を当てました。 ゲームを進める中で、トリックを取るたびにさまざまなカードを獲得します。最終的に、自分が獲得したカードの種類の数に応じて得点を得ます。しかし、神々は供物が足りないことを嫌う一方で、過度な傲慢さにも怒ります。供物を集めるためにあまりにも多くのトリックを取ってしまうと、自然と神々の怒りを買うことになるでしょう。 限られたトリックの中で、できるだけ多くの種類のカードを獲得するため、激しい駆け引きが繰り広げられます。
- 2025/3/29 17:51
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- 「Odyssey」のコンセプトについての話です。
- こんにちは。SchemersのGeonilです。今年の東京ゲームマーケットでは、Schemersの単独ブースで出展します。今回は、「Odyssey」というテーマをどのように実現したのかを簡単に書いてみます。 このゲームでは、プレイヤーはトロイ戦争後に故郷イタカへ帰還しようとする兵士たちとなります。スコアトラックは、イタカへ向かう途中で漂流した地中海をさまよう形で表現されています。 このスコアボードは、実際には既存のボックスサイズに収まる必要があるため、小さくなります。下部は神々の領域、つまりオリュンポスを表現しています。そして、このボードの下には追加のカードを並べることになります。つまり、プレイヤーは自分の手札だけでなく、ここオリュンポスに捧げられたカードもプレイすることができます。 このとき、神の助けを求めるトークンを使用します。もちろん、神聖な力が宿ったカードはより強力なものとなるでしょう(?)。 これからもご注目よろしくお願いします!
- 2025/3/22 17:12
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