トリガーゲームズ @TriggerGm
ブース概要
ワクワクの「トリガー」を引く、トリガーゲームズです。
2025秋では新作のカワイイセットコレクション、「宝石の降る丘」を販売します。
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- 【第6話】星を集める者たち【宝石の降る丘劇場】
- ※この記事は、ボードゲーム『宝石の降る丘』の世界を舞台にした、キャラクターたちのゆるふわ劇場です🎭ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー宝石の光で少しだけ明るくなった夜の丘を、4匹は歩いていた。丘は魔力を取り戻し始め、さっきより多くの宝石が草むらから顔をのぞかせている。🌙「よし! 次の呪文をとなえるには……赤1個と、青・黄を2個ずつ、集めればいいんだな!」「その通りだ。だが、簡単にそろうとは思わんことだな」「……見て、あっちの丘。赤と青しか落ちてないみたい」「そしてこっちの丘には黄色が2つ。離れたとこに、透明の宝石がぽつん……ニャ」「う、うぅ〜〜〜〜ん!!」月明かりの下で、ヴァルークは頭を抱え込んだ。🌌「だってさ!あっちに行けば赤と青がそろうし、でも黄色が足りないし……黄色を取りに行くと、今度は赤が足りなくなるし……透明の宝石は便利だけど、丘が遠いし……!」「悩むのは当然だ。色をどう集めるか、それがこの丘の“知恵比べ”だからな」「でも、透明の宝石なら、どの色としても使えるのよね……ふわぁ……なんだか、夢みたい」「夢の中なら全部同じ色ニャんだけどニャ。現実はちょっと意地悪ニャ。」「透明の宝石は“万能”だ。だが、貴重なぶん、取りに行くには勇気と計画が必要だ」🌠ヴァルークは立ち尽くし、三つの丘を代わる代わる見つめた。ひとつは赤と青が光り、ひとつは黄色が静かにきらめき、そして遠くには、月の欠片のように透明な宝石がたたずんでいる。「黒の宝石は“転移”の効果だ。この使い時も考える必要があるな」「……くぅ〜〜〜!どうすりゃいいんだよ!全部欲しいんだよ!ぜんぶ!」「(くすっ)ヴァルークって、考えてる時、耳がぴくぴく動くのね」「脳みそもぴくぴくしてるニャ」🌕そのとき、風がひと筋、丘を渡った。宝石がカラカラと音を立てて転がり、まるで道を示すように透明な宝石の方向へと線を描く。「あ……丘が、教えてくれてるのかも」「“選ぶ勇気がある者に道を示す”……師匠がよく言っていたな」「そうか……!まずは透明の宝石を取りに行って…あれをこうして…!よし!行こう!出発だ!!」ヴァルークが意気揚々と歩みを進めた。夜の風に、宝石たちがそっと音を返す。まるで、4匹の選択を応援するように――。🌠✨ーーーーーーーーーー💡 TIPS!『宝石の降る丘』では、呪文カードにはどの宝石がどれぐらい必要かが書いてあります。丘ごとに落ちている宝石の色が違うため、「どの丘を通って宝石をそろえるか」が悩みどころ!また、透明の宝石は“どの色にもなる万能宝石”。使いどころがカギを握る、強力な1粒です💎✨ーーーーーーーーーー💬 次回予告!第7話「月の道をこえて」透明な宝石を手に入れた4匹は、夜の丘が示す“光の道”へ歩み出す――。ーーーーーーーーーー
- 2025/11/17 21:05
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- 【読みやすい】説明書大公開!【フリガナ付き】
- コミュニケーションスターター!トリガーゲームズです。本日は、2025秋新作のゲーム「宝石の降る丘」の説明書を大公開しちゃいます!「宝石の降る丘」はセットコレクションのゲームですが、8歳(小学3年生)からを想定しているゲームです。その理由として、サマリーカードは小学3年生までの漢字にはフリガナが振っておらず、小学4年生から習う漢字には全てフリガナを振っているためです🖊しかし、説明書には全ての漢字にフリガナを振っています📖小学生のお子さんがいる場合、漢字の勉強としても、この説明書をお使いいただければと思います✨読み物としてもこだわって作っており、図も多め、キャラクターの喋りも入れて、ただの説明書ではない、読みやすさを考えた説明書になっています!是非読んでください!PDF版はこちらーーーーーーーーーーーーーーー
- 2025/11/14 21:37
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- 【第5話】ピッタリの奇跡!そして月と星【宝石の降る丘劇場】
- ※この記事は、ボードゲーム『宝石の降る丘』の世界を舞台にした、キャラクターたちのゆるふわ劇場です🎭ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー丘を包む夜の光は、静かに澄んでいた。黒い宝石の光が消え、かわりに無数の小さな星のような輝きが草の上に散らばっている。その光は、まるで丘自身がお礼を言っているようだった。🌙「なんだか、最初よりも丘があったかいかも?」「魔法の循環が進んでいるんだ。丘が、少しずつ“しあわせの呪文”を思い出してきている」「ふふ……いいね、丘のぬくもり。眠くなるくらい」「寝ちゃダメニャよ。魔法は、起きてる人用の夢ニャ」🌠4匹は丘の中央に集まり、集めた宝石を見つめた。赤、青、黄――それぞれが月の光を受けてやさしく光る。「さあ、丘をもう一度照らそう!みんな、呪文の準備はいい?」「順番に唱えるんだ。焦らないようにな」「魔法は歌ニャ、タンタンのリズムニャ」「……じゃあ、私が仕上げをやるね」🌌4匹の呪文が夜空に溶けていく。赤い光が揺れ、青が流れ、黄が星のように舞い上がった。そして――メリノアが、そっと最後の呪文を唱えた。魔法陣の中にあった宝石がすべて溶けるように消え、その瞬間、丘の全体がふわりと光を放った。「呪文に使った宝石が……全部なくなった!?」「すごいエネルギーだ。宝石と呪文が、完全にシンクロした…!」「ピッタリニャ!丘が“うれしい”って言ってるニャ!」🌕丘から吹いた風が、メリノアのマントをやさしく持ち上げた。足もとに集まった光が渦を巻き、メリノアの体がふわりと浮かび上がる。「……え?私、浮いてる……?」「すごい!飛んでるぞ!」「丘が応えているんだ。ピッタリの魔法が発動したんだ!」🌟メリノアの周囲に、宝石が舞い上がる。青い光がリボンのように流れ、赤い光が花びらのように散る。彼女はその中でくるりと回り、夢の中のように踊り始めた。「きれい……。宝石たちが、踊ってるみたい」「今はメリノアがいちばんきれいニャ」「……たまには良いことを言う」「すっげぇ!まるで星の精みたいだ!」🌠メリノアが指先を伸ばすと、夜空の宝石がひとつ、またひとつ集まってくる。光がゆっくりと丘に降り注ぎ、地面がきらきらと輝きだした。その光は丘を包み、空へと溶けていった。やがて、メリノアがふわりと地面に降り立つ。その手のひらには、ひと粒の透明な宝石が残っていた。「……丘がくれたのかも。お礼、かな」「きっとそうだよ!丘も喜んでるんだ!」「ピッタリの魔法か――理論的には説明できないが、すごかったな」「ニャんかすごい。それでいいのニャ。」丘の上空に、ひとすじの流れ星が走った。それは、丘と弟子たちをつなぐ「しあわせの光」のように。🌠✨ーーーーーーーーーー💡 TIPS!『宝石の降る丘』では、宝石をすべて使い切って呪文を唱えると、「ピッタリボーナス」として、もう一度移動することができます✨無駄なく魔法を使うことは、丘の力を最も引き出す「ピッタリの魔法」!あなたの一手が、丘をさらに輝かせます💎ーーーーーーーーーー💬 次回予告!第6話「星を集める者たち」丘が再び光を取り戻し、弟子たちは新たな試練へ――夜空の星が、彼らに新しい使命を告げる。ーーーーーーーーーー
- 2025/11/12 22:19
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- 【第4話】黒い宝石と、ゆずりあいのオキテ【宝石の降る丘劇場】
- ※この記事は、ボードゲーム『宝石の降る丘』の世界を舞台にした、キャラクターたちのゆるふわ劇場です🎭ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー夜の丘は、深く静かに光っていた。風が止み、草の上に散らばった宝石たちが、星のようにきらめいている。その中に、ひとつだけ――黒い光を放つ宝石があった。🌙「おっ!? あの光、なんか違うぞ!」「……本当ね。夜よりも暗いのに、ちゃんと見える」「あれが“黒い宝石”か。強い魔力を秘めていると伝えられている」「つまり、“触ると何かが起きるニャ”ってことニャ。ウサギの耳みたいだニャ」🌌ヴァルークは慎重に草をかき分け、黒い宝石に手を伸ばした。指先が触れた瞬間――ぱんっ、と小さな光の音がして、ヴァルークの姿が掻き消えた。「ヴァ、ヴァルーク!?いない!」「……まずい、転移系の魔力反応だ!どこかに飛ばされた!」「いなくなったニャ!オオカミはすぐどっか行くからニャ~」「のんきなことを言ってる場合か! 早く探せ!」🌠3匹は丘の中を駆け回った。風の音、草の匂い、宝石の光――その中で、ニャモリィがふと立ち止まる。「クンクン…クンクン……あっちからヴァルークの気配がするニャ!ボクのカンが言ってるニャ!」「気配とかカンじゃなくてニオイな気がするが…ともかく行こう!」3匹が丘を進むと、そこに――ヴァルークがいた。両腕いっぱいに、光り輝く宝石を抱えて。🌕「あっ! みんな! すごいよこれ!黒い宝石を触ったら、一瞬で丘の反対側に出てさ!そしたら宝石が次々見つかって……! もう、どんどん集まるんだ!」「わぁ……そんなにいっぱい……」「すごいニャ!うさ耳ルーレット、大当たりニャ」「なるほど、黒い宝石は“どこへでも行ける”力を与えるらしい。ともかく、ヴァルークが無事でよかったな」🌟ヴァルークは大事そうに抱えた宝石を見つめ、それから3匹に笑いかけた。「こんなにたくさん見つけたんだ!でもオレだけで持っててもしょうがないし……そうだ!みんなで分けよう!」そう言って、ヴァルークは、3匹に宝石をいくつか差し出した。月明かりの下で、その手のひらは温かく輝いていた。「……いい判断だ。それが、俺たちの――」「“ゆずりあいのオキテ”ね」4匹は笑いながら、手のひらを重ねた。宝石の光が混ざり合い、丘の空気がふんわりとあたたかくなる。その瞬間、丘の奥から小さな光がひとつ、夜空へと舞い上がった。🌠✨「これは…丘が喜んでる?」「多分。きっと、嬉しいんだね……」「やさしい気持ちは、丘にも伝わるニャ」「めずらしくマトモなことを言ったな」4匹の笑い声が、夜の丘に静かに響いた。🌠✨ーーーーーーーーーー💡 TIPS!『宝石の降る丘』には、“黒い宝石”という特別な宝石があります。黒い宝石を使うと、どこにでも移動できる強力な力を得られます💎そして、この世界には「ゆずりあいのオキテ」があります。たくさんの宝石を手にしているときに、他のキャラが来たら、宝石をゆずる!優しさです✨うばってる訳じゃないです。ーーーーーーーーーー💬 次回予告!第5話「ピッタリの奇跡!そして月と星」夜はまだ終わらない――集めた宝石が“ピッタリ”になる瞬間、丘にもうひとつの奇跡が訪れる。ーーーーーーーーーー
- 2025/11/9 20:18
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- 【第3話】呪文をとなえよ、弟子たち!【宝石の降る丘劇場】
- ※この記事は、ボードゲーム『宝石の降る丘』の世界を舞台にした、キャラクターたちのゆるふわ劇場です🎭ーーーーーーーーーー▼第2話ーーーーーーーーーー夜の丘に、風が流れていた。月明かりの中で、拾い集めた宝石が4匹の手のひらで光を返す。赤は温かく、青は静かに、黄色は柔らかく――その色たちが、夜の空気に溶け込んでゆく。🌙「ふぅ……これで呪文に使う宝石が、ぜんぶ集まったね!」「集めた宝石をどう使うか、もう分かってるな?」「うん……呪文をとなえるのよね……」「呪文は、丘にお願いする言葉ニャ。“起きて”って、優しく言う感じニャ」「なるほど!丘ーーーー!!起きろーーーー!!!丘ーーー!!!」「怒鳴るな」🌌スティッチェルは小さな宝石を指先で転がしながら、静かに言葉を紡ぐ。「呪文をとなえる時は、宝石の力を丘へ返すんだ。使い切った宝石はまた空へ昇り、丘に降り注ぐ――それがこの地の魔法の循環だ」「宝石って、丘の夢みたいなものなのね……」「夢を返して、また夢をもらうニャ。いい取引ニャ。」「……まあ、言い方はどうあれ、そういうことだな。多分」🌠ヴァルークが深呼吸をして、両手の宝石を胸の前で合わせる。光がふわりと集まり、淡い輪が彼の周りを回った。「よし……起きろよ、丘……!“ルーメン・フィアーレ”!」その瞬間、丘に描いた魔法陣が、やさしく光った。草の間から小さな宝石が浮かび上がり、空に向かって舞い上がる。まるで丘が嬉しそうに笑っているようだった。「すごい……!本当に光ったわ!」「まあまあの出来だな。初回にしては上出来じゃないか?」「丘がくしゃみしたニャ!キラッ、ハクションニャ!」🌕丘のあちこちで、小さな光が瞬き始めた。まるで弟子たちの決意に応えるように、丘が少しずつ息を吹き返していく。「綺麗……丘と空がおしゃべりしてるみたい……」「丘の光が少し増した気がする……少しずつ、魔法が戻り始めてるな」「やった!この調子でどんどん呪文をとなえようよ!」「ニャ……でも、あんまり調子に乗ると、丘に転ばされるニャ」「……イタズラ好き……だったか?」「丘は気まぐれだからニャ」「なんかニャモリィみたいだね!」風がやさしく吹き抜ける。夜の丘が少し明るくなり、遠くで星もひとつ、流れ落ちた。🌠✨ーーーーーーーーーー💡 TIPS!『宝石の降る丘』では、集めた宝石を使って“呪文”をとなえることで得点を得ます。使った宝石は丘へ戻り、再び宝石が“降る”ようになるのがこのゲームの特徴💎呪文を唱えるほど、丘は輝きを取り戻していきます――!ーーーーーーーーーー💬 次回予告!第4話「黒い宝石と禁断のルール」闇の中で見つかった、ひときわ強く光る黒い宝石。それは希望か、それとも……?ーーーーーーーーーー
- 2025/11/6 20:47
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