米光ゲーム

「はぁって言うゲーム」「あいうえバトル」「国家予算人狼」「言いまちがい人狼」「変顔マッチ」「走れメロスたち」「はっきよいゲーム」「レディーファースト」「想像と言葉」や、「ぷよぷよ」「BAROQUE」「トレジャーハンターG」「キングオブワンズ」などをゲームデザインした米光一成と、優秀なゲームデザイナーズがお届けします。

ゲームマーケット出展するときの工夫と注意点9
2017/12/6 22:56
ブログ

【B017米光一成と優秀なゲームデザイナーズ】の米光一成です。
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さて。
ゲームマーケットに出展して今回で6回目。
出展時の注意点や気付きを、思いつくままざっくり書いてみました。9項目!

■ビックサイトの東7ホールは案外遠い
東7ホールは一番奥くで、ビックサイトに到着した!と思ってから、10分ぐらい歩きます。
早めに到着しよう。

■隣のブースの人と挨拶しよう
隣ブースの人と挨拶して、仲良くなっておくと、いざという時、助け合えてGOODです。
今回、千円札のお釣りがたりなくなったとき、「くずしましょうか」と言ってくれて、くずしてもらいました。
ありがとうございます。

■チラシがあると便利
通りすがりのお客さんに声をかけるには、チラシがあると便利です。
「チラシです」といって差し出して、声をかけるきっかけになります。
ブース番号を明記しておけば、後からまいもどってきてくれる人もけっこういます。
今回のゲームマーケットで200枚つくって持っていったのですが土曜日でほぼなくなってしまいました。
500枚ぐらい作ってもよかったかも。
チラシ↓



■お釣りを用意しよう
アナログゲームの値段は安いものから高いものまで幅広いので、案外1万円を使う人多し。
2000円のゲームを販売していて1万円を出されたら8千円のお釣りになります。
これが3人つづいたら24千円。
最初に千円札のお釣りをしっかり用意しておくと安心です。

■立ってるほうがやりやすい
椅子に座っちゃうと、お客さんとのやりとりがやりにくくなります。
立って、気さくに声をかけるのがいいみたい。
目線の高さを同じにするのは大切。

■ゲームの説明は簡素に
「どんなゲームですか?」と聞いたら、長々と説明しないほうがいい。
ルールを口で説明しても、聞いている側は途中で何だかわからなくなっちゃうことも多々あります。
(しかも、熱心に猛スピードで説明する人が多いので、無碍に中断させるのが忍びない感じになる)
まずは概要を30秒以内で説明。
さらに詳しく聞きたそうであれば、マニュアルや、解説図、実際のコンポーネントを使って軽くゲームの特徴を説明。
さらに興味を持ってもらえれば、「*分ぐらいで(さわりが)遊べるので試遊してみますか?」。
ぐらいの感覚が良いと思います。
一方的に喋るのではなく、相手と会話のキャッチボールするように解説できるといいですね。

■たくさん集まったときに
お客さんに説明していると、お客さんが集まってくることが多いです。
ひとりの人に集中していると、集まってくれたお客さんに目が行きにくくなります。
後から来てくれたお客さんにも、「こんにちわ」とか「いま***の説明をしています」と声をかけると吉。

■自分のゲームのキャッチフレーズを決めておくと良し
通りすがりの人には、長い言葉は届きにくい。
短く自分のゲームの特徴が言えると良いです。
今回、ぼくのブースでは、
『想像と言葉NEW』『レディーファースト』『大炎笑』を扱っていたので、
「言葉のゲームと、口説き合うゲームと、炎上を体験するゲームありまーす」と声を出していました。
けっこう立ち止まってくれます。

■次からやってみようと思っていること
・マニュアルほど詳しくないパッとゲームの特徴と軽く遊び方がわかる説明図を用意する。ゲーム1つに1枚あると、興味を持っていくれた人に説明しやすそう。
・即売レジなどのアプリを使っていたのだけど、ゲーム個数ぶんのカウンター(交通量操作してる人が使ってるやつね)を並べたほうが簡単そう。

ひとまず、以上です。
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