ピリオド・ゲームズ

歴史や架空歴史(IF)のボードゲームを制作するサークルです。中量級のマルチゲームをメインに扱っています。現在「メイドマフィア!2」を鋭意開発中!

【国防軍の夜2】ゲーム紹介② 〜 これは超重ゲームの予感…… 〜
2017/11/17 18:30
ブログ

とうじょう閣下 と やまもと提督 のゲーム紹介 ~第2部~


戦略ターン編


※画像は製品版と形状、色彩が異なる場合があります。
※登場する人物・団体はノンフィクションです。
※その他、発言等はすべてフィクションです。
※プロレスラーのTojo Yamamoto氏とも一切関係はありません。

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やまもと「無事、第2回の公開です」


やまもと「それでは、戦略ターンの流れを説明していきます」


とうじょう「ふむ」


=== ゲームの流れ ===


戦略ターン

①イニシアティブ確認フェイズ

②生産フェイズ
・生産力確認ステップ
・補充ステップ(先手軍/後手軍)
・生産ステップ(先手軍/後手軍)

③猟官フェイズ

④キューブ補充フェイズ

⑤敵軍生産フェイズ
・中国軍生産ステップ(2ターン目から)
・米英軍生産ステップ(戦時のみ)
・ソ連軍生産ステップ(戦時のみ)

⑥作戦ターン(*2回行う)
⑥-1 大本営会議フェイズ
・(B-29終戦チェック)
・欧州戦況チェック
・対米英、対ソ連宣戦布告チェック
・米英外交チェック

⑥-2 敵軍確認フェイズ
・反攻軍追加ステップ
・反攻軍前進ステップ
・敵部隊追加ステップ

⑥-3 作戦決定フェイズ
・作戦決定ステップ(先手軍/後手軍)

⑥-4 戦域移動フェイズ
・移動ステップ(先手軍/後手軍)
・独断専行ステップ
・敵部隊追加ステップ

⑥-5 作戦解決フェイズ
・参加部隊決定ステップ
・戦闘解決ステップ

※いつでもできること
・要職解任要求(影響マーカー1を消費)
・キューブを影響マーカー3と交換
・陸海軍大臣辞任による倒閣

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とうじょう「ながっ!……なっっがっ!!」


やまもと「ボードゲームにしては、長いですね」


とう「これもうボードゲームっていうよか、いっぱしのウォーゲーム……むぐっ」


やま「まあ、慣れれば大したことないとのことなので」


とう「超重ゲームの予感……」


 

①イニシアティブ確認フェイズ


やま「まずはイニシアティブ確認フェイズですね」


とう「このスタートマーカーの裏表か。星と桜が描かれているな」


やま「陸軍と海軍を表しており、その向きにした軍がところどころ少し有利になりますよ」


とう「そうなのか? ならば、俺はもちろん陸軍だな!」


やま「それと消費している輸送力がある場合、このタイミングで回復(表向きに)させます」


とう「初期は陸海それぞれ2輸送力持っているのだな(1937年キャンペーンの場合)


 

②生産フェイズ


やま「ここでは部隊の補充・生産を行います」


 ・生産力確認ステップ


やま「まず日本の総生産力を確認します」



やま「1937年キャンペーンの場合、日本の総生産力は『日本本土(3点)』、『朝鮮・満州(1点)』そして、米英との交易で3点の合計7点ですね」


とう「何をまどろっこしい。なぜ毎ターンごとに総生産力を計算する必要があるというのだ」


やま「ふ、それは悲しいかな、情勢次第で生産力は刻一刻と変化するからですよ」


とう「なんだと!?」


やま「いまはまだ戦争も序盤で変化はありませんが、徐々に対中戦争が長引くことでアメリカを怒らせることになります。その結果、アメリカとの交易分の3点があっさり消えます」


とう「一気に半分も!?」


やま「まあ、初回は陸海大臣が総辞職することで回避することもできますが、中国戦線が手間取ればそれだけ早く……」


とう「ううむ、それはなかなか厳しいな」


や「それさえも実は序の口なのですが……いまは知らぬが仏でしょう。次に行きましょう」


とう「……なんか、そう言われるとちょっと気になるな……」


 

・先手軍補充ステップ


やま「ここでは部隊の補充を行います」


とう「先手軍ってなんだ?」


やま「これは一番はじめのイニシアティブ確認フェイズで出した軍から行動する、という意味です」


やま「今後とも先手軍/後手軍と書かれたフェイズはその順番に行動します」


とう「なるほどな」


やま「 補充や生産は各軍それぞれ日本の総生産力の半分を使用できます」


とう「7の半分……ということは3.5ずつ?」


やま「いいえ、整数で分けますので、4と3です」


とう「どっちかが損するじゃないか!」


やま「ここでもイニシアティブの有無がものを言います。イニシアティブを持つ軍が大きい方の生産力を行使します」


とう「なるほど」


とう「ということは、今回は陸軍4と海軍3で補充と生産をしなければならんのか」


とう「序盤はこれでもいいが、戦争が長引いて部隊の損耗が増えると厳しいかもな……」


やま「さらにただでさえ少ない生産力が外交悪化などで、さらに減少しますからね」


とう「やなリアリティ……」


とう「1ターン目はまだ損害状態(裏返し)の部隊はいないようだな」


やま「各軍大臣がコストの半分の生産力を消費することで、担当軍の部隊を回復できます」


とう 「陸軍大臣は陸軍部隊を、海軍大臣は海軍部隊を回復、ということだな」


やま「その通りです。また大臣でなくてもその必要コスト分(通常コストの半分)の影響マーカーを支払うことで、任意の部隊を回復させることができます」


とう「その場合も生産力は消費するのか」


やま「もちろんです。何事にも生産力は必要なのです」


 

・後手軍補充ステップ


やま「後手軍の補充を行います」


 

・先手軍生産ステップ


やま「各軍大臣が部隊生産を行います」


やま「各軍大臣プレイヤーは担当軍の部隊を生産することができます。星/桜の数がその部隊コストです」


とう「なるほど」


やま「部隊を生産し終えたら、各大臣は生産した部隊のひとつにキューブを置いてもいいです」


とう「このキューブは一体」


やま「これは次の「猟官フェイズ」にて、獲得するものに置くキューブですが、各大臣は先に1個置くことができます」


とう「これは、メリットがあるのか……?」


やま「そこまで大きなメリットではありませんが、先に置くことで他プレイヤーを牽制することができるかもしれません」


とう「なるほどな。確かにキューブは1プレイヤー2個だから、なるべく他と争うようなことはしたくないな」



いたがき陸軍大臣「シャーッ!」


やま「陸軍は機甲軍1つ(コスト2)、歩兵軍1つ(コスト1)、輸送力1つ(コスト1)を生産しました」


  

いたがき「シャーッ!」


やま「そして自分で生産した機甲軍に不足分の影響マーカーを支払って(機甲軍は2コストのためキューブ1と影響マーカー1が必要) キューブを載せました」


とう「なるほど。……それにしても、いたがき将軍は喋らんのだな」


やま「ええ、この世界線ではそういった設定のようです」


とう「せかいせん……」


 

・後手軍生産ステップ



ながの海軍大臣「ではこちらは大型戦艦1つ(コスト2、勝利点2)と砲雷戦隊1つ(コスト1)を生産して、大型戦艦に影響マーカー1を支払ってキューブを載せよう」


 

やま「なっ、あのハゲ、もはや戦艦ではなく航空機の時代だといつも言っているのに!」


ながの「流石に「空母獲得」能力(航空戦隊が競りの対象になった際にダイス目+1)を持つ将官が場に二人(山本、南雲)いるのでは、先においたところで取られてしまうのが目に見えているのでな。お前たちは仲良く初期配置の一航戦でも奪い合ってるがよい」


やま「ぬぬっ」


ながの「ほれ、大型戦艦(大和/武蔵)の進水じゃ!」


とう「1937年で大和型進水とかっ、ペースはっや!」


 

③猟官フェイズ


やま「そして猟官フェイズです」


とう「スタートプレイヤーから順番に時計回りに一つずつキューブを置いていくのだな」


とう「むう、機甲軍はうめづ派閥にツバを付けられてるし、教育総監もあちらの陣営(機甲獲得の競りの際にダイス目+1)にあるから、さすがに厳しいか」


とう「ここは無難に歩兵軍かな」



やま「いっけー! 一航戦は私のものだ!」


なぐも「なにおう! 閣下は大人しく初期配置の砲雷戦隊(戦艦)(コスト2、勝利点1)でも取って、柱島でノンビリしていれば良いのです!」


とう「なんかあのへん激しいな……」


とう「それでは全員キューブを置いたから、対象物を回収しよう」


とよだ「私達の派閥は歩兵軍2つにしたんですね」


とう「ああ、海軍の出番はしばらくなさそうだったからな」


とよだ「なるほど」


とう「しかし軍令部総長。ルールを読む限り、閣下に関してはもしかしたら早々に働いてもらうことになるかもしれないぞ?」


とよだ「?」



やま「というわけで、航空戦隊がかぶってしまったな……」


なぐも「そのようですな」


やま「では、サイの目勝負ということか」


なぐも「いきますぞ!」


やま「てやっ」


なぐも「といっ」


ころころ……


なぐも「5(+1)っ!!」


やま「6(+1)ッ!!」


なぐも「くっ!!」


やま「ふっ、なぐも君。私に博打で勝とうなんて10年早いよ」


なぐも「ううっ、すまないやまぐち少将! 君に航空戦隊を率いてもらいたかったのに!!」



やま「ああ、やまぐちは今回そちら側か。一度仲間にした将官は奪うことはできないし」


なぐも「とか言いながらちゃっかりかくた君を仲間に入れているではないですか!」


「できれば青色背景(北太平洋優先戦域)が良かったなあ……」


やま「ちなみに猟官フェイズでは、将官以外なら相手の場から奪うこともできます(要影響マーカー+1)」


とう「なるほど、陸軍大臣を取り返すチャンスがあるということだな……!」


やま「実は今回それ以外にも要職を手に入れる方法があるのですが」


とう「?」


やま「ここで話すのもややこしいので、後ほど説明するかルールをご確認ください」


とう「この「要職解任要求」ってやつか?」


やま「そうです」


 

④キューブ補充フェイズ


やま「キューブを補充します」


とう「……そんだけ?」


やま「しっかりマックスの2個(2人プレイの場合は4個)補充しましたか!?」


とう「し、しました!!」


 

⑤敵軍生産フェイズ




 

やま「敵軍の補充をします」



とう「戦争状態の国だけ部隊生産を行うのだな」


やま「しかし第1戦略ターンはどのキャンペーンでも飛ばします」


とう「なるほど」


やま「ちなみに敵軍には「反攻軍」と「部隊」の二種類がありますが、詳しくはルールとQ&Aにて」


とう「まあ、必要になったら説明してくれるだろう」


やま「そして⑥作戦ターンに入るわけですが……」


とう「うむ」


やま「長くなりましたのでここからは、また次回ですね」


とう「そうだな」


やま「……あるといいですね、次回」


とう「ここまでやっといて!? てかなんでいっつも予防線張ろうとするの? この書いてる人!?」


やま「やはり……書く時間とエネルギーをそれなりに使うみたいで。本人も「1」のときに完結しなかったのを気にやんでいたので、警戒しているようです」

とう「それなら最初から自重しろーっ!!」

やま「そういえば、先ほどルントシュテット元帥閣下が転がっているのを発見しましたよ?」


とう「……。ここまで来たのだ、もう最後までやり通せ……!!」


 

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とうじょう閣下 と やまもと提督 のゲーム紹介 


第3部 作戦ターン編に、つづく!!!


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