重大工房

―賽を投げ、旅立とう―

アナログゲームサークル「重大工房」は、楽しい時間を提供すべく日夜「運と実力のバランス」に拘ったディベロップメントに取り組んでいます。シンプルなルールとラックの比率にウェイトを置いたパーティーゲームから、予測と経験によってプランを組み立てるカードゲームまで様々な遊戯をサプライします。

ガチャレット、ゲーム紹介その3 ~運営のてのひら編~
2016/11/22 19:23
ブログ

みなさんこんばんは。アナログゲームサークル・重大工房です!ゲームマーケット2016秋までもう少しですね。ダイス、カードにつづいてガチャレットの盤面についてご紹介したいと思います。

ガチャレットは、ソーシャルゲームのガチャ依存脱却を目的としたサプリメント・アナログゲームです。所謂、ガチャをダイスとカードに落とし込むことでアナログ化し、実質的に無課金でガチャを繰り返してゆきます。その過程で得た体験から実際のソーシャルゲームのガチャ依存からの脱却を促す……というコンセプトです。

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そんな戦いが繰り広げられるのが『運営のてのひら』です。32枚のカードを裏向きにし、4枚ずつ8箇所に配置します。カードの裏面は上の図ですね。こうして用意されら場を『運営のてのひら』と呼びます。最大4人のプレイヤー(なんと、1人でも遊べます!)は『運営のてのひら』の四隅に自分のコマをそれぞれ配置します。コマがこの上を移動するわけですね!

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プレイヤーたちはダイス3個を振って、出た『N』の数だけ延々と『運営のてのひら』で時計回りにコマを進めます。

 

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コマを進めて停止した場所にあるカードを表向きにして引き、その指示に従います。つまり、ゲームが進むに連れて段々と『運営のてのひら』からカードが減っていきます。盤面を構成するカードの中には『サービス終了』というものがあり、これを引くとゲームが終了します。かなり確率は低いものの、最速で1ターン目にゲームが終わる可能性すらあります。

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なお、プレイヤーの手前には『スロット』と呼ばれるガチャによってゲットしたカードを置く場所もあります。この説明は後日します。ダイスで運良くRやSR、SSRを引くとスロットのカードを捨てて依存度を減らすことができます……

 

ちなみにガチャレット、無事にデータ入稿が終わったので後はカードの印刷が終わるのを待つだけです!ゲームマーケットではちゃんと頒布できると思います!ツイッターもはじめましたので↓の画像をクリックしてフォローして下さいね!では次回、スロットについて説明したいと思いますノシ

 

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