京大ボドゲ製作所

「遊びから知る、楽しく学ぶ」をコンセプトに、京大院生が『学び×ボードゲーム』を企画開発。過去の参戦歴→ゲムマ2022秋・ゲムマ2022大阪・ゲムマ2024京都 in 京まふ・ゲムマ2024秋・ゲムマ2025春・ゲムマ2025秋・・・作品:株トレ|TEN|キオクコネクト|Eureka Moment|WordCode|Welpla|★最新情報はXをフォローしてチェック★

「金融教育必修化を、教科書じゃなく"体験"で」Welplaに込めた京大ボドゲ製作所の使命感
2026/5/23 7:27
ブログ

ゲームマーケットで毎年気になるのが「制作者の課題意識がにじむゲーム」です。京大ボドゲ製作所『Welpla』も、その1本。今回はこのゲームが「なぜ生まれたのか」をご紹介します。

京大ボドゲ製作所とは

京都大学の現役学生・院生・卒業生が中心となって運営するボードゲーム制作集団。Kyobo合同会社として法人化され、エデュテイメント領域に特化しています。コンセプトは「遊びから知る。楽しく学ぶ。」。

"金融教育必修化"という時代背景

『Welpla』のクラウドファンディングから意識してきたのは、2022年の高校での金融教育必修化、そして2024年の新NISA制度スタートという時代背景です。

製作チームは、「教科書学習では身につかない"体験としての学び"を提供する」という明確な目的のもとに本作を制作しました。金融が突然必修教科になった世代に、楽しんで学べる選択肢。

それが『Welpla』の使命感です。

『株トレ』からの正統進化

『Welpla』は、京大ボドゲ製作所『株トレ』(2021年発表)の後継作品として位置づけられています。株トレの「相場を読む面白さ」を継承しつつ:

・稼ぎ方のバリエーション拡張

・投資先を株式から3資産(株券・債券・不動産)へ多様化

・能力借用による心理戦要素の強化

これらの進化を加えた、製作所のシリーズ進化形です。

"能力借用"という新発明

『Welpla』の独自メカニクスとして注目すべきは、能力借用システム。「FPは1人では完結しない、他者との関係性が結果を左右する」という現実認識を、ゲームメカニクスに落とし込んだ設計です。

3ステージ構造に込められた人生観

First Stage → Middle Stage → Final Stageという3段階構造は、人生における若年期・中年期・晩年期を象徴します。後半ほど振れ幅が大きくなる設計は、人生後半で金融判断の重みが増していく現実を反映したもの。

クラウドファンディングからの旅路

『Welpla』はCAMPFIREでクラウドファンディングを実施。支援者と一緒に作り上げてきたプロジェクトとして、ゲームマーケットに登場します。

ゲムマで会いに来てください!

製作者は当日ブースで在席予定。質問・感想・酷評、何でも歓迎します。笑

販売価格は4,000円。

副産物としての金融リテラシー

製作チームが意図したのは「面白いボードゲーム」を作ることでした。プレイヤーが副産物として身につけるFPの感覚は、その結果にすぎません。まずはゲームとしての完成度に触れていただければ。


製作:京大ボドゲ製作所(Kyobo合同会社)

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