らいるず

デジタルゲーム開発会社「ライルズ」のアナログ創作部です!
「協力×正体隠匿」の新機軸ゲーム「アクオチクエスト」を2024ゲムマ秋にて頒布予定です

週刊(?)アクオチクエスト:第5号
2024/6/17 2:24
ブログ

【前回はコチラ 週刊(?)アクオチクエスト:第4号



 どうもどうも!



 らいるずの、はなわ【り】です。



 



 このブログはゲームマーケット2024秋に頒布予定の、我々の新作『アクオチクエスト』について、毎週なんとなくゲムマブログに書き綴っていこうという企画です。



 第5号では、VRボドゲと『アクオチクエスト』の関係について触れていきます。



 



 前回のブログでも触れたとおり、現在拙作は、株式会社バーチャルパーティさんによって、VRChat上にてVRボドゲとして展開されています。



 しかし現実問題として、VRボドゲはまだまだ芽吹いたばかりの市場で、言うならばゲムマ第一回後の国内ボドゲ市場のような様相です。



 それを渋い市場とみるか、可能性のある市場と捉えるか、意見は分かれるとは思います。



 



 個人的には、こちらの可能性を信じてVRでもボドゲをプレイする文化を開拓するためのゲームを作ろうというのが、第一歩です。



 では、そこで狙うべきユーザー層とは誰になるのか? という話です。



 



 個人的に現在のVRボドゲは3つの系統に分かれており、リーチしやすい属性が違うと思っています。



 ①バーチャルパーティさんによる、既存アナログゲームのVR化

  拙作もこちらに分類されており、基本的にはいわゆるユーロゲームの文脈で作られたゲームが多い印象です。

  バーチャルパーティさん自体が、VRTRPGサークル「Catsudon工房」を母体にしており、VRTRPGとの親和性が高いユーザーにリーチしやすい土壌があります。



 ②REARVさんによる、既存アナログゲームのVR化

  こちらはガンナガンやブラッドリコールなど、ZUMEさんプロデュースのような、キャラクター性や世界観が非常に立っており、キャラクターIP性が高いものを中心にハイエンドなワールドを作っています。

  VRChat自体が、自身をキャラ化する体験とも言えるので、キャラクター性の高いコンテンツは非常に親和性が高いです。

  そのためVRChat本来のユーザー層にリーチしやすい傾向にあります。



 ③VRChat上のクリエイターによる、オリジナルVRボドゲ

  こちらは本当に同人ボドゲのノリの印象です。

  版権的にアウトなものや、高クオリティのもの玉石混交ですし、VRでしか出来ない体験やギミックを持つものが多くあります。

  こちらもVRChat本来のユーザー属性にリーチしやすい印象です。



 



 



 拙作はバーチャルパーティさんに作成をして貰っている観点で、①になります。



 可能であれば元来のVRChatユーザーにリーチさせたい所ですが、そのためのキャラクター性や世界観を十全にビジュアライズするためには、予算規模が少々心もとないこともあります。



 



 ということで、VRTRPGのプレイヤーをターゲットにした、VRボドゲを制作することを試みました。

 そこでキーとなるのは、やはりコミュニケーションとロールプレイです。



 



 これを踏まえての基本方針として、『協力ゲーム』『正体隠匿ゲーム』のどちらかを作ろうと考えたのです。



 しかし、ちょっと考えて思いました。



 



 ……協力と正体隠匿、両方達成できるほうが面白いんじゃね? と。



 



 その目的を達成するために生まれたのが、『アクオチクエスト』になります。



 



 しかし、我々VRだけを向いていればいいというわけではありません。

 VRを活性化するために、VRとリアルの相互流入がやはり必要だと思うのです。



 そういうワケで、リアルにゲムマで販売するという観点も当然忘れてはいられません。

 今回、シンプルさはある程度諦める形になりますが、拙作の共通の理念である

 「短時間でリプレイ性が高い体験を目指す」という部分は、しっかりデザインしていく必要があります。



 



 一応、このブログを書いている時点では、そんな感じにまとまっている手応えはありますので、ぜひ一度遊んで頂きたいところです!