アクサン・シルコンフレックス @ACCIR2019
中学時代からの幼なじみ2名でスタートした創作団体。プロジェクトごとにチームを組む形式で活動し、結成から3年のうちに制作したゲームは10作品に迫る。和をテーマにした本格派ゲーム(「詠天記」「大江戸地引網」「つらつら椿」等)からパーティ向けのバカゲー(「フサフサクセス」「オモゾンクライム」等)まで守備範囲は幅広い。 2023年春のゲムマからいわゆるマダミス、マーダーミステリーのジャンルに挑戦。
- PP通信#2 タイム・トゥ・ハイドで証拠品を隠匿せよ!
- 2023/5/3 13:28
初夏の陽気が続くこの頃ですが、ゲムマ出展者は締切と宣伝でてんやわんやの時期ですね!
こんなときは美味しいものを食べて精をつけたい……うなぎとか。
さて、今回は劇場型ボードゲーム『黒き航跡は蜉蝣と散る』のシステムの核となるコンポーネントについてご紹介いたします!
☆ご予約はこちらのフォームから☆
https://t.co/iqugJ9kqRF
マップ
600×600mmのドデカいマップ。
海をゆく豪華クルーズの船内を表しています。
何より特徴的なのは、山札が置ける仕様!
実際に船の中を歩き回って調査しているみたいで、
なんだかテンションが上がりませんか?
カード
物語の真相を知るためには【調査】を行い、カードを集める必要があります。
カードは山札としてマップに伏せて置いてあります。
(※カード内容はダミーです)
このカード、通常のマダミスと違って『持ち出し可・不可』なものがあります。
持ち出し不可なものは山札に『表向き』にして入れて戻すので、
自分より後に部屋を調査した人には『必ず見られる』内容になるのです。
他にも分類が細かくあるのですが……それはまた次の記事で!
タイムトークン・山札
調査フェイズでは、タイムトークンとプレイヤーコマを使用し、 場にあるカード (情報) を集めたり、
手持ちのカードを部屋の山札に伏せる 【調査】を 実行することができます。
ちなみにタイムトークンには各キャラクターのテーマカラーが縁取られています。
つまり、『誰がどこで何分過ごしたのか全員が知ることができる』ということなんです。
調査フェイズのやり方はこんな感じ。
- 調査したい部屋にプレイヤーコマを置いて
- 調査したい『内容に応じた分数のタイムトークンを消費』
- その部屋の山札をまるっと持ち上げて『表になっているカードを全て確認』しちゃってから
- 調査を行う
※タイムトークンが無くなるまで繰り返す
タイムトークンは消費する時間によって調査できる内容が変わります。
- 1minトークン:山札の裏向きのカードの中から一番上の1枚を表にして見る。
- 3minトークン:山札の裏向きのカードの中から一番上の1枚を表にして見る。又は、自身の所持品から1枚を山札に挿入する。
- 5minトークン:山札を裏向きで広げ、その中から裏向きの好きなカードを1枚見る。その際、自身の所持品から1枚を山札に挿入してもよい。
時間を多めに消費することによって、自分が持ち歩いているカードを好きな部屋に隠せるということ、
これがタイム・トゥ・ハイドです!!
つまり、
事件の凶器を別のキャラクターの部屋に仕込んだり、
重要な証拠品を山札の一番下に仕込んで発覚を遅らせたり、
自分に有利な証言を紛れさせたり、
そんなことが可能なんです!
逆に言えば、
(あの人、なんで私の部屋で5分も時間を消費してるんだろう?何かが紛れてるのかな?)
(3分のトークンがあるってことは、カードを挿入したのか、もしくはただの調査かどっちだろう?)
など、盤面の情報から推理をすることができるんです。
勿論会話のみのマダミスも楽しいですが、相手の行動履歴が実際にマップに示されていくことで
推理や駆け引きが加速していくと思いませんか?
次回は、
シールをめくると新情報?!事件発生で全員集合?!
カードの詳しい分類と、追加調査システム・事件カードに等ついてご紹介します。
お楽しみに!!
PPシリーズ広報担当sion
------------------------------------------------------------
⚠️本作品は一度限りのプレイを想定してコンポーネントを制作しています。
店舗利用等での複数回のプレイをご検討の方はその旨をご連絡ください、
後日別途ご対応させていただきます。 連絡先:accentcirconflexe2019[at]gmail.com
2023ゲームマーケット春
5月13日(土曜日)用の取り置き予約フォームはこちらから🔻
https://forms.gle/8UZvRuMAnsMoHPeeA
通販はこちら🔻
https://accir-online.booth.pm/items/4691862