わっちょみーGames

わっちょみーGamesです。
2024年春に新作「Beef or Chicken」「シンボルコネクト」、旧作「オーケストリ」を出展予定です。
皆様のボードゲーム人生の楽しみが増えるよう、面白いゲームを作っていきます。


合言葉は「ぐぼぇわっちょみー」

ゲームマーケット2022秋 出展記【えりんぎ】
2022/12/19 20:14
ブログ

わっちょみーGamesのえりんぎです。

ゲーム初制作〜ゲームマーケット出展で感じたことを記事にしてみようと思います!

 

1本目(きゃさりん)はこちら↓
https://gamemarket.jp/blog/184139

 

経緯などは、1本目で時系列に沿って書いてくれたので、本記事では

・個人的に特に印象に残ったところ

・やってみて初めてわかったこと

 をピックアップしてみます。

 

◾️ボードゲームで利益を出す大変さ

いざゲームを作りはじめ、ある程度形になってきた時に直面した課題が、生産個数と価格設定でした。

皆さんもなんとなく知っていると思うのですが、ボードゲームは原価がかなり高く、かつ「多く作るほど単価が安く」なるわけです。

私たちは今回が初出展ということもあり、「現実的な個数をそこそこ安い価格で販売する」というあまり利益の出ない方針にしたのですが、それでも完売したわけではありません。

改めて、ボードゲーム制作・販売でそれなりの利益を出すことの難しさを感じました。

 

ちなみに、「コンポーネントが多く、コストが高いため断念した作品」もあります...

いつか、有名サークルになって多く売れる見込みが立てば、皆さんに遊んでもらえる日が来ると思いますので、今後ともよろしくお願いします!(もしくは、ノウハウがたまった頃に、うまいコストダウン方法を思いつけば...というところですね。)

 

◾️予約と当日の売り上げ比率

予約1:当日3くらいという噂を聞いていたのですが、結果としては当日分が予約の3倍以上売れました。一度出展しただけではその理由は全然わからなかったので、色々データを集めて、どういう要素の影響が大きいのか調査してみたいですね。

今回に関しては、当日の頑張りが報われたと信じて素直に喜んでおこうと思います。お買い上げいただいた皆さま、ありがとうございました!

 

◾️想像していたより「あまりゲームを買わない」層が多いと感じた

参加者としては何度もゲームマーケットに参加していたのですが、出展者としては初めての参加でした。

ブースから行き交う人たちを眺めていて気づいたのですが、あまりゲームを購入していなさそうな身軽な人が想像していたよりも多いように感じました。

同人ゲームを多く買うようなコア層だけでなく、ちょっと遊びに行って面白そうなゲームがあれば買おう、というような層の参加者も多かったということでしょうか。

(いっぱい買いたいけど予算の都合でセーブしている人もいるかもしれませんが...)

購入数や購入額の統計データがあれば、ぜひ見てみたいところですね。

 

◾️まとめ

つらつらと思ったことを書いてみましたが、総合的な感想としては、面白かったです。

ものづくりの楽しさ、会場での出展者同士やブースに寄っていただいた方との交流など、なかなかできない経験だったと思います。

これからものんびり活動していこうと思っているので、今後もよろしくお願いします!