ちょんまげ工務店コンバディダス

ボードゲーム大好き。ゲームマーケット2023春(5/13(土))に、「ちょんまげ工務店」と「コンバディダス」の合同ブースとして出展します!
ちょんまげ工務店は「ゴープラム 踊る彫刻」、コンバディダスは「もやっと海図」をメインで出展します。
よろしくお願いいたします。

「ゴープラム 踊る彫刻」に登場するインドの神々
2021/11/6 13:53
ブログ

「ゴープラム 踊る彫刻」に登場するインドの神々と、聖なる動物について少しだけご紹介します。知らなくてもプレイに支障はありませんが、知っているとさらに楽しめる事でしょう!

ヴィシュヌ

世界の「維持」を司る、最高神の1人。ラーマやクリシュナ、さらにブッダなど10の化身(アヴァターラ)として地上に生まれ変わり、人々を救う。
→10の化身に含まれるクリシュナはインドでも人気の神で、『バーフバリ 王の凱旋<完全版>』ではヒロインのデーヴァセーナが「かわいいクリシュナ神よ」という楽曲を歌い踊ります。映画「OMG Oh My God!」でもクリシュナが重要な役割を果たします。

シヴァ

世界の「破壊」を司る、最高神の1人。豹皮の衣をまとい修行している。刺客が放った虎の皮をはぎ、大蛇をネックレスにし、魔物を踏みつけて踊り続けた。

→映画『バーフバリ』のシヴァガミは「シヴァと共にある者」という意味で、マヘンドラ・バーフバリに名付けられた「シヴドゥ」という名前もシヴァが由来です。

ラクシュミー

美と富と幸運の女神。ヴィシュヌの妻。手から金貨を出す。日本では吉祥天。

→映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」の主人公の名前「ラクシュミカント」はラクシュミーからきています。

ハヌマーン

猿の半神。空を飛び体の大きさを変える。ヴィシュヌの化身であるラーマを助ける。孫悟空のモデルと言われる。

→映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」の主人公パワンはハヌマーンの熱烈な信者で、猿にも丁寧に挨拶する姿が印象的です。

カーリー

殺戮の女神。生首のネックレス、腕の腰巻きをまとい、夫のシヴァを踏みつけるまで踊るのをやめない。

→エキセントリックな女神の特徴をそのままギャグマンガにした「踊る!狂気のJKカーリーちゃん」は名作(迷作?)です。

ガネーシャ

商売と学問の神様。父親のシヴァに首を切られ、代わりに象の頭を付けられた。

→日本では書籍「夢をかなえるゾウ」で有名です。

ナンディー

白いこぶ牛。シヴァの乗り物。

ガルダ

炎のように輝く神鳥。ヴィシュヌの乗り物。

ハンサ

白いガチョウ。ブラフマーの乗り物。

ムシカ

ねずみ。ガネーシャの乗り物。

ナーガ

コブラを神格化した蛇神。ガルダは天敵。

→本作のゲーム紹介、説明書、予約などはこちらから。