アクサン・シルコンフレックス

中学時代からの幼なじみ2名でスタートした創作団体。プロジェクトごとにチームを組む形式で活動し、結成から3年のうちに制作したゲームは10作品に迫る。和をテーマにした本格派ゲーム(「詠天記」「大江戸地引網」「つらつら椿」等)からパーティ向けのバカゲー(「フサフサクセス」「オモゾンクライム」等)まで守備範囲は幅広い。 2023年春のゲムマからいわゆるマダミス、マーダーミステリーのジャンルに挑戦。

【大江戸地引網】実は最初は、荒波に揉まれる○○を地引くゲームだった?【制作秘話】
2020/4/20 19:00
ブログ

こんにちは。
アクサン・シルコンフレックスの勝林です!

コロナの影響でみなさんも息苦しい日々をお過ごしかと思います。
わたしも在宅ワークに切り替わり、
引きこもり状態で暇を持てあましています。

ということで、春ゲムマ2020に出展予定だった新作、
和風陣取りゲーム「大江戸地引網」の制作裏話を公開しちゃいます!
大江戸地引網のゲーム詳細はこちら

さて。まずはこちらをご覧ください。



その昔、大江戸地引網は「新卒地引網」というタイトルでした。プレイヤーは会社の人事部となり、社会の荒波に揉まれる「新卒」たちを地引網でゲットしよう!
そんなゲームとして生まれました。

どうやって新卒を地引いたら面白いだろう?
アクションゲー?陣取り?カード?
いろいろ構想を重ねて出てきた案がこちら↓



陣取りです。
網コマを地引網に見立て、囲ってゲット。
ありそうでなかった「地引網」のゲームスタイルが誕生します。
ここで私たちは、あることに気付きます。

「ゲームシステムだけで十分面白い…」
「新卒要素が蛇足になっている…?」

今まで「さうすぽおう」や「フサフサクセス」など、
インパクトあるモチーフを使ってきた私たちにとって、新卒要素を抜く決断をするのは、容易ではありませんでした。

苦渋の決断を迫られた私たちですが、案外あっさりと新卒を切り捨て、シンプルに魚モチーフにすることを決定。
これが現在の「大江戸地引網」の原形となります。



何度もテストプレイを重ねてゲームバランスを調整。
制作者も満足の絶妙なバランスに仕上がりました!
デザインは浮世絵をイメージした和風な仕上がり。

和風ゲームがお好きな方、陣取りで詰将棋感を味わいたい方、相手を騙したい方におすすめです!

ちなみに、今回採用されなかった「新卒」要素はどこかで必ずゲームに組み込みますのでお楽しみに♡

最後に!
こちらの「大江戸地引網」はアークライト通販サイトにて【限定49個】を販売します!
今ならなんと、特製缶バッジ付きです。


わたしもつけてます。みてみて結構かわいい。



通販サイトについて、詳しくはこちらから!!