デバッグモンキーズ

2018年から福岡と東京と静岡で活動しているボードゲーム制作サークルです。「ELÄÄ ROTU」「Qubism」「ゾンビパニックとライフルおじさん」「鍋代官」など9作品を制作しています。

【デバッグモンキーズ 】STREET PICKPOCKETs 7の制作ストーリー
2019/11/8 20:05
ブログ

こんにちは、デバッグモンキーズのSunnyです。

 

今までは、作ることに余裕がなさすぎてあまりこのゲムマブログを更新できなかったので、今回からはできる限り話していきます!笑

今日はデバッグモンキーズのゲムマ秋の作品「STREET PICKPOCKETs 7」の話。



 

<草案>

このゲームは、もともと2018年の6月頃に考案したものでした。

去年作った、Wacryllを作る少し前の時期で、その当時はひたすらいろんなタイプのボードゲーム案を出そう!という意識で作ってました。

なので、アブストラクトやカードゲームを中心として、多くのプロトタイプをメンバーと一緒に遊んでました。

当時の感触として、これはイケそう。と思ってたものの、最後の得点調整がうまくいかず一旦保留として貯めていました。

当時のタイトルは「無人島」



この右にあるのが、元のゲームです。

ちなみに、中央にあるのはメンバーのグアムが作ったゲームです。(いずれ紹介します笑)

ちなみにちなみに、左にあるのがWacryllの原型となった「ハサマセロ」というゲームです。

 

 

<テーマ>

もともと、無人島というゲームは

「無人島に漂着した!限られた物資を奪い合って、なんとか助けがくるまで生き残れ!」みたいな世界観だったんです。

この時のコンセプトは「奪い合い」がメインで、どうやったらそれができるかみたいなことを考えてました。

で、それを今回のイラストに合わすためにどうしようか、とnishimura natsumiと話していて

「オーシャンズ11」とか「アウトレイジ」みたいな悪役がかっこいいやつがコンセプトに合いそうだという話になり

今のような「スリ師として奪い合い、名声を手に入れる」みたいな世界観にしました。

ゲームの作り方って人によるとは思いますが、このゲームはコンセプトベースで、そこに世界観を合わせに行った形です。

 

 

 

<動機・過程>

じゃあ、そんなゲームをなぜこのタイミングか。

2つ理由があって、

1つ目が「自分がボードゲームにハマったようなライトカードゲームを作りたい。」

という理由です。

僕がボードゲーム にハマったきっかけは、2016年くらいの話なんですけど、「ワンナイト人狼」「犯人は踊る」この2つなんです。

メンバーのMONDY.W含め友人とで、このゲームだけで2日連続6時間くらいやり続けるみたいな体験をし、

そういう短いゲームをひたすら繰り返す、というゲームを作ってみたかった、という原体験があります。

だからこそ、一回我に返った時、これちゃんと作りたいと思い、着手しました。

 

で、2つ目が「かっけえ絵を書く人を見つけた」

という理由です。

nishimura matsuri っていう人なんですけど(@nim723)、この人と会って絵を見せてもらった時、

「あ、これは、いい」

みたいになりまして、一緒に何か作りたいと思ったんです。

色々話をして、やってくれるということになりまして、本当にありがとう。1ヶ月という短い期間でわーっと書いていただきました。



 

 

この上記2つ合わせて、どういうゲームを作ろうか、となった時に

かっこいい絵で映える世界観やルールを構築し直そうとなって、STREET PICKPOCKETs 7ができました。



 

 

というわけで、今日は裏側のストーリーをお話ししました。

ルールについては一部、前回のこちらの記事で書いております。

http://gamemarket.jp/game/street-pickpockets-7/

 

 

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ブース番号【V09-10】

2019年11月23日(土) 1日目

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