ガーデンゲームズ

樫尾忠英作品「アニマルマインド」が第1回SNEゲームコンテストで佳作、「高慢パティシエ」が第2回SNEゲームコンテストで佳作になる。GMウォーロックVOL.07で「不思議の国のトランプ兵」が掲載される。 ガーデンゲームズは、デザイナー樫尾忠英のゲームを作りだすためのブランドで、ゲーム作りに関わるあらゆることが樫尾を中心とした活動になっている。

転々と市の遊び方(製品版届きました)
2019/10/14 20:04
ブログ

転々と市 は、取るか 山札から1枚めくるか。ほとんどこれだけのカードゲームです。

カードのほとんどはプラスの得点のカードです。高得点カードをガンガン取りましょう!

2人プレイの様子。「獲得カード」と「めくって獲得カード」を手元に用意。

プレイカードはよく混ぜて1つの山札にします。これでスタートです。

手番でできることは、「山札から1枚めくって場札に加える」か「場札全部を取る」、あるいは「お市の方カードを使う」かの三択です。


山札から1枚めくってそれを場札に加える、か……
(めくって獲得カードをこのタイミングで使えます。めくって獲得カードを使うと、めくったすぐ後に全場札が取れます)



手元の獲得カード1枚を裏向けて(獲得の回数の制限を表す)場札全部を取る、か……


お市の方を使うか。
お市の方を使う場合は、手元の獲得済みお市の方と場札1枚を交換するのです。


手番でできることは、「山札から1枚めくって場札に加える」か「場札全部を取る」、あるいは「お市の方カードを使う」かの三択です。
これを繰り返して得点の高いカードを集めましょう!

高得点カードを集めることは全プレイヤーが考えていること。さらに獲得カードは使うと使用済みということで裏向けになり使えなくなります。

獲得カードを使う回数に制限あり!さらにお市の方や松永久秀、得点を倍増させるかもしれない茶器など特殊カードもあります。

やることは簡単、だけど、めくれてくるカードの流れによってプレイヤーは翻弄されるでしょう。

結構高得点が得られるゲームなので電卓があると便利です。

≪まとめ≫
【転々と市】は、 ・山札から1枚めくる ・場札を取る がおもにプレイヤーが行うことができるカードゲームです。選択肢は限られていてシンプルです。

でもちょっと変わった役割の お市の方 や 千利休 などの特殊カードも混じっています。

どの程度の場札なら取って良いかの戦術的判断、そしてちょっと運が必要なゲームです。