L.A.G.Craft

Literature、Art、Game、(文学、アート、ゲーム) の制作活動をしています。

『がっぽり!えすけ~ぷ』キャラクター紹介(その1)
2019/5/19 17:54
ブログ

こんにちは、L.A.G.Craftのみどうさ(@St_Usagi)です。

ゲームマーケット2019春で頒布する『がっぽり!えすけ~ぷ』は、カネを使って街を進み、カネを集める戦略ゲームです。(ゲーム紹介ページはこちら。ゲーム概要記事はこちら。初めての方はこちらも合わせてご覧ください。)

軽くゲームの流れを紹介すると、このゲームでは、手番が来たらまず収入を得て、その後A~Cの3種類の移動から1つを選んで移動します。そこに、各キャラクター固有の能力などを加えながら戦略を立てて、ゲームが進んでいきます。

さて、プレイヤーはそれぞれ異なるキャラクターを操って、街の出口を目指します。使えるキャラクターは総勢9人!今回から3回に分けて、キャラクターたちを紹介していこうと思います。

 

キャラクター紹介① 平民



この街の「普通」を幸せと信じて生きてきた、きわめて普通の青年。もちろんその「普通」を享受していれば平和に生きていくことができるのだが、いつしかそれに疑問を抱き、「本当の普通」を知るべく、街を出ようと考えた…。

最も標準的な能力のキャラクター(決して「弱い」キャラクターではない)。ルート上にいる間は一切の能力を持たないが、街の出口にたどり着いた時に、順位に応じたボーナス資金が手に入る。ちょうどいいところにいる、という幸せを掴み取れるか。

 

キャラクター紹介② 労働階級



支配層から搾取され、自分の技術が評価されない生活に嫌気がさした職人。自分の能力に絶対の自信を持っており、それが正当に評価される環境を求め、街を出て生きることを誓った。

なんといっても初期収入が全キャラ中唯一の3であることが特徴のキャラクター。序盤からスタートダッシュを決めて、展開を有利に進めたい。基本移動Bのコストが、他のキャラクターよりも高いことに注意だ。

 

キャラクター紹介③ マッドサイエンティスト



「きっと見たことのないような面白いものが外の世界にはあふれている!」と信じて街を出ようとする科学者。科学者としての腕は確かなようだが、なにぶん自分の(割とひねくれた)興味を優先しすぎるので、周囲からは「マッド」と呼ばれる。

怪しいおくすりを使って他のプレイヤーを強制的に前進させたり後退させたりすることができるキャラクター。他プレイヤーの足止めをしている間に、うまく自分のポジションを有利にして、カネを稼いでいこう!

 

こんな感じのキャラクターが登場して、わいわいやっていくゲームです。マッドサイエンティストの存在からも分かるように、それなりに直接的に、他プレイヤーの邪魔もしていきます。一方、イベントカードでは、全員を強制的に前進させることもあったりして、意外と展開が読みづらいゲームになっています。

 

「がっぽり!えすけ~ぷ」、それに旧作の「うぇるかむ!にゃんこ」はどちらも予約受付中です!(こちら

それでは、今日はこのあたりで。みどうさでした!