万屋楽団 @yorozuyagakudan
ゲームマーケット2019秋にて、新作「人造人間は俺と同じ夢を見るか?」を販売します。旧作「謎解きは形容詞のあとで事件簿」「あなたを知らないあなたの隣人」「ナインプラネッツ」は、Amazonでの通信販売、ショップ様での委託販売をご利用ください。
- ボードゲームセレクション店舗賞を受賞!
- 2019/3/7 21:32
ゲムマ大阪で販売します『謎解きは形容詞のあとで事件簿』がボードゲームセレクションの店舗賞を受賞しました!
ボードゲームセレクションとは、ボードゲームのプレイスペースをもつ関西のショップさんやカフェさんが、エントリーされた全65作品(応募対象は2018秋~2019大阪の新作)からベストボードゲームを選出するコンペディション。大賞1作品と各店の店舗賞が選出されています。
参加店舗はデザート*スプーン、賽翁、inst、ギルド、BOARD GAME Lab ! ddt、キウイゲームズ、駒の時間、ファミーリエ、DDTの9つ。
ボードゲームセレクションの詳細はこちら
約1ヵ月に渡って店舗で試遊していただき、お客さんからの評価も審査基準に含まれているということで、店舗賞を頂けたのは非常に嬉しいです。ボードゲームセレクションを企画運営していただいた店舗様に、改めて感謝申し上げます。
そして、大賞はA.I.Lab.遊さんの『狩猟の時代』が受賞されており、ゲームマーケット大阪ではブースM12で出展されています。また、各店の店舗賞は
BOARD GAME Lab!DDT賞:『オレたちパイレーツ!』(おすしサーカス、A12)
デザート*スプーン賞:『フタリマチ(新版)』(イマジンゲームズ、L15-16)
賽翁賞:『大熊山』(STUDIO U×F、H05)
ギルド賞:『ダンジョンマーケット』(spiel.jp、A12)
DDT賞:『Guardians Waltz』(喫茶村崎、M07)
ファミーリエ賞:『みんなのごみ』(たなごころ、F01)
キウイゲームズ賞:『ダンコロ+マルチバトル』(陽炎ゲームズ、F14)
駒の時間賞:『nickname』(フローリッシュゲームズ、N05)
inst賞:『謎解きは形容詞のあとで事件簿』(万屋楽団、F04)
となりました。
また、全てではありませんが各店舗様でエントリーされた作品が遊べますので、近くに来られた際はぜひ立ち寄ってみて下さい。
ここからは『謎解きは形容詞のあとで事件簿』の紹介です。
ゲームマーケット2019大阪にて販売!(体験卓あり)
ゲームマーケット価格 2,000円
このゲームは伏せられた1枚のカードをみんなで当てる協力型の推理ゲームです。
ただし得られるヒントは形容詞のみ。
プレイヤーの主観で出されるヒントを元に、誰が何のカードを持っているかを考えていきます。
(謎解きゲームではありません)
基本プレイ&説明動画
https://youtu.be/Eb4G5CEdg-Q
フリーテーマ&フリー形容詞の動画
https://youtu.be/yZk1bSvTj7c
メインゲームは4~5人用です。2~3人で遊ぶ場合は別のルールとなります。
まず、全員に正解カードを1枚ずつ配ります。
正解カードにはA~Fのいずれかのアルファベットが書かれています。
配られたカードを自分だけが確認し、自分の前に伏せて置いてきます。
5人プレイだとカードは1枚余りますが、この残った1枚はプレイヤーの誰も内容を確認してはいけません。
つまり、A~Fのいずれか1つが誰も持っていないカードになるのです。
(4人プレイの場合は2枚カードが余ります。この時の遊び方は後日に公開します。)
次にお題を選びます。
お題カードは全部で80種類(40枚で裏表)。この中から好きなものを選んでお題として下さい。
例えば、
このカードがお題だった場合、Aの正解カードを持っているプレイヤーは「ロース」、Bの正解カードを持っているプレイヤーは「カルビ」が自分の担当となります。
次にプレイヤーの一人が、ヒントとなる形容詞カードを山札の一番上から取ります。
形容詞カードは全部で100種類(50枚)。表裏で異なる形容詞が書かれていますので、よりヒントになると思う方を選んで下さい。
今回はヒントとして「重い」を選択したとします。
プレイヤーは赤、青、紫、緑、茶のキューブのどれか1色を10個ずつ持っていますので、自分の担当する肉の種類が「重い」と思ったら持っているキューブを形容詞カードに置いて下さい。
例えば赤いキューブを持っているプレイヤーの担当がCのバラだった場合、赤のプレイヤーは「バラは重い」と思ったのでキューブを形容詞カードの赤い枠に置く、という感じです。
他の色のキューブを持っているプレイヤーも、同様に自分の担当する肉の種類が重いと思ったらキューブを置いていきます。
これをプレイヤー人数×2回(5人プレイなら10回)行い、カードの推理を始めます。
5人プレイだと最終的にゲームはこんな感じになります。
誰も持っていないカードを当てる訳ですから、自分以外のプレイヤー全員が何を持っているかを考えなければなりません。
例えば青のプレイヤーが担当しているカードは、『手堅く』て『世知辛く』て『長く』て『程よく』て『高い』んだけど『重く』なくて『若く』なくて『弱く』なくて『鋭く』なくて『激しく』ないもの、ということになります。
『長く』て『重く』ないんだからFのタンかな?という感じで推理して下さい。
もちろんプレイヤーの主観で判断したものなので、自分の感覚とは違うかもしれません。これは、そこも含めて考えるゲームです。
最後は回答(誰も持っていないと思うカード)を用紙に記入して一斉に公開します。正解した人数がそのまま全員の得点です。規定のゲーム回数で目標の得点を得られれば、全員が勝者となります。
このゲームにはお題カードが80種類(裏表で40枚)、ヒントとなる形容詞カードが100種類(裏表で50枚)入っていますが、自由にお題とヒントを作れるブランクカードも用意しています。
どちらも書いて消せる仕様になっていますので、繰り返し自由なお題とヒントを作ることができます。
全員が共有する『情報』や全員に共通する『趣味』があれば、オリジナルのお題を作って遊んでみて下さい。
例えばゲームを遊ぶメンバーみんなが、
野球やサッカーが好きなら【チーム】や【選手】で、
映画が好きなら【作品】や【俳優】で、
好きなマンガやアニメが同じなら【キャラクター】や【必殺技】で、
学校が同じなら【先生】や【友人】で、
お題を作るという感じです。こちらもぜひ試してみて下さい。
他にもメインゲームの2~3人用ルール、さらに4~5人用のサブゲーム用意しています。また、メインゲームで形容詞を作って遊ぶ時のルールもあります。
詳しくは、下の説明書をご覧下さい。
ゲームマーケット価格 2,000円
ゲームマーケット2019大阪では、旧作の「あなたを知らないあなたの隣人」も販売します。