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- 太っちょイエローはそんなにいないからね!【命名戦隊ナヅケンジャー制作秘話 ゲームデザイン編 その3】
- 2026/9/16 21:02
「命名戦隊ナヅケンジャー」
かんたん紹介→https://gamemarket.jp/blog/198733
ゲーム詳細→https://gamemarket.jp/game/188807
予約フォーム→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfqo7SZjv6cy5zW4IzPhi3K9LQgeXSElTUdTNND-EZgqZWwvQ/viewform
ゲームデザイン編その1→https://gamemarket.jp/blog/198797
その2→https://gamemarket.jp/blog/198878
戦隊のボードゲームを作るにあたり「解像度の低いパロディにはしたくない」という想いがありました。
まずは、なんといってもグラフィックデザインから。
今回イラストをお願いした死に急ぐ生命の果実さんは完全に「わかってる人」。タイトルロゴや変身ブレスのデザインなど、細かく打ち合わせながら、戦隊らしさにこだわって作ってくださいました。

※わかってる

※わかってる
一方で、もちろん「戦隊をよく知っている人にしか遊べないゲーム」にはしたくありません。
名付けについては、イメージが浮かばない人でも遊びやすいように「各カラーでありがちな性格や特徴」の一覧を用意しました。

しかし、あくまでこれは本当にとっかかりのガイド。
例えば「イエローは太っちょで大食い」みたいなイメージがあります。しかし、シリーズを通すとそういうイエローは数人だけでむしろ少数派なのです。どちらかというと、活発な女性の方が多かったりします。
最近のピンクには「サラリーマン男性で愛妻家。たまに闇落ちする」という型にハマらない設定の人気キャラもいました。
まさに「十人十色」。性格や特徴を自由に考えてヒントにできるというルールが、そんな多様さの助けになればと思います。

テーマも悩みながら選別しました。
イメージしやすい「アニマル戦隊」「果物戦隊」「スポーツ戦隊」。
変化球の「カワイイ戦隊」「恐怖戦隊」。
「東京戦隊」「大阪戦隊」「北海道戦隊」「横浜戦隊」「埼玉戦隊」は地元民が集まれば盛り上がり必至。
シチュエーション系の「無人島に持っていきたいもの戦隊」「ゾンビに襲われたときほしいもの戦隊」。
もちろんあるぜ「ボードゲーム戦隊」。
などなど、全50戦隊のテーマを用意しました。
もちろん、自分たちで他に「こんな戦隊を考えたい!」というテーマがあればぜひ自由に遊んでほしいです。

そして課題があったのがカラーのバリエーション。
ベーシックな11色を使うことにしましたが、実際の戦隊にはこれにおさまらない様々な色の戦士がいます。
グレー、ブラウン、スカイブルー、「ゴールドとシルバーの2つの顔を持つ」などなど。
さらには、せっかくオリジナル戦隊を作るのですから、実際の戦隊では使われていない色も自由に登場させてみてほしい。
そのため、「何色としても扱える」ワイルドカード的なミープルを用意したい!と考えました。
しかし、どんなミープルを用意すればよいのか非常に難航……。
レインボーカラーのミープルは着色が現実的でない。
無着色の木製ミープルも存在は確認できたのですが入手できず。
透明のアクリルミープルは手触りで判別できてしまうため断念。
カフェで生命の果実さんと一緒に唸りながら考えていたところ、果実さんが閃いた。
「しゃかさん、『もう1人のレッド』ですよ!」
「!?……それだ!」
「もう1人のレッド」。未来戦隊タイムレンジャーのタイムファイヤーに始まる、それまでは掟破りと思われた2人目のレッドです。戦隊におけるカラーの自由さを象徴する存在、とも考えられるでしょう。
「もう1人のレッド」のミープルを引いたら、そのままもう1人のレッドとして扱ってもよいし、なんでも好きなカラーに変えて扱ってもよい、というオプションルールにしました。
そんな「もう1人のレッド」は特別ふろくとしてお付けします!

こうしたあれこれにより、型を活かしつつ、型に縛られない戦隊づくりができるゲームになりました。
ぜひとも自由で多様な発想でオリジナルの戦隊を生み出してほしいです!
